20-30分?通勤片道で読んでしまいました。さらりとしたエッセイ。
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使いみちのない風景 (中公文庫) 村上 春樹 中央公論社 1998-08 by G-Tools |
人生においてもっとも素晴らしいのは、過ぎ去って、もう二度と戻ってくることのないものなのだから。
確かにそうですね。そんな通り過ぎの旅を求めてぶらぶらと。
まあ、僕はそんなに旅経験がないから、苦労して大変だったっていう経験もそんなにないんですけれど。
林檎と音楽に囲まれて・・・
20-30分?通勤片道で読んでしまいました。さらりとしたエッセイ。
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使いみちのない風景 (中公文庫) 村上 春樹 中央公論社 1998-08 by G-Tools |
人生においてもっとも素晴らしいのは、過ぎ去って、もう二度と戻ってくることのないものなのだから。
確かにそうですね。そんな通り過ぎの旅を求めてぶらぶらと。
まあ、僕はそんなに旅経験がないから、苦労して大変だったっていう経験もそんなにないんですけれど。
人身事故で電車が遅れたため、読み切ってしまいました。これも初めて読んだ本。
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TVピープル (文春文庫) 村上 春樹 文藝春秋 1993-05 by G-Tools |
先日書いてた「不思議感」満載な感じの短編集。不思議世界っていうよりは、ややホラーみたいな感じですな。
加納マルタの口調が荒っぽくてびっくり。
TVピープルみたいなこのなんともいえない理不尽さ加減がいいんですかね。
最近古本を何冊か入荷したので順番に。
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国境の南、太陽の西 (講談社文庫) 村上 春樹 講談社 1995-10 by G-Tools |
って、本を手に取るまで、長編って知らんかった。。。タイトルから勝手に旅のエッセイだと勘違いしてました。ものすごい思い込みだ。
なんとはなしに、他の作品とは毛色の違う感じがします。いつも通りの不思議感は漂っているものの、でもいつもほどの不思議感って言うわけじゃないよなあ、と思ったり。最後、「明日」になったらもう誰もいなくなってるんじゃないかと冷や冷やしていたけれど、それはさすがになくてほっとしました(いや、そういうふうに明示されたわけじゃないけれど、多分大丈夫だったんでしょう)。
行きの電車も帰りの電車も寝ているだけっていうのはどうも生産的じゃないけれど、せめて帰りだけでも読書の時間になるっていうのはやっぱりよいですね。しばらく村上春樹続きます。
発売時に即買いして、はじめのほうは読んでいたんですが、ようやくざっくりと全体を読み終えました。
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CakePHPガイドブック 安藤 祐介 毎日コミュニケーションズ 2007-10-25 by G-Tools |
まあ、本当は読みながら、コードを書くのが一番な気もしますけれど、先に全体像を把握しておいたほうが良いかな、と。何度かフレームワーク使いを挑戦したものの、いつも途中でなんとなしに挫折していたのですが、こうやって本を手元に置いていれば今度こそもの出来そうな気がしますね。
本文では1.1ベースの話になっていて、そのうち1.2が、、、という感じで書かれていますが、今見てみると1.2のRC1がでているようです。これは楽しみですね。
さあて、久しぶりにWebプログラミングにもいそしみますかねえ。
毎朝聴いている「聴く日経」で、しばらく前からずっとCMに流れていた「長谷部瞳は日経1年生!」。最近ふと聴き始めたわけですが、これが結構面白い。聴く日経だけだと単にニュースを聞き流してしまっている感じですが、それをもう一度かみ砕いて簡単に解説してくれているのがなんともよいのです。
で、なにやら、この4月に、そのPodcastが本になったということで、思わず買ってしまいました。
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日経1年生! (祥伝社黄金文庫 は 7-1) 長谷部瞳と「日経1年生!」製作委員会 祥伝社 2008-04-11 by G-Tools |
内容は、ほとんど放送の焼き直しなので、特に目新しいことはないかもしれません。でもやっぱり活字になると聞き逃していた部分なんかが再び読み取れて、それはそれでよいですね、と。文庫本なんで気楽に読めましたし。
そこそこの数のPodcastを聴いてますけれど、おそらくもっとも(あるいは数少ない)成功した例の一つではないかと思います。80万ダウンロードを越えたそうで、当然日経新聞の宣伝にもなっていますし、こうやった本にもなりましたし、いろんな相乗効果が生まれているようで。
贅沢を言うとすれば、2週間に1回の更新ペースは長いなあ・・・とか。もちろんあれだけの30分番組を作るのは大変でしょうけれども、週一とかだともっとリアルなタイミングでお話が聞けるのにね。
と、本の紹介じゃなくて番組の紹介になってしまいました。。。
苦手なテストに関する本。
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ソフトウェア・テスト PRESS Vol.1 (PRESSシリーズ) JAVA PRESS編集部 技術評論社 2005-06-25 by G-Tools |
テストに関する本を探しておりまして、これは結構いいなあと思っていたんですが、なにしろもう3年の前の本でamazonですら置いていないくらいのものだったのに、たまたま本屋で見つけたので買ってしまいました。
とにかくざっくりとした入門書という感じで。テストの大事さを痛感した次第です。とにかくユニットテストからもっとまじめに始めることにしましょう。って、もう、この次からになるんだけどなあ。
続けて。(書くの忘れてた)
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WEB+DB PRESS Vol.42 WEB+DB PRESS編集部 技術評論社 2007-12-22 by G-Tools |
Webプログラマ御用達の情報誌。初めて買ってみました。
言語固有の記事はさすがにちょっと読めないところもあるけれど、それ以外はほとんど無駄なく読めますし、この手の技術雑誌の中では僕的にコストパフォーマンスはよいです。あと、隔月っていうのも定期購読するのに無理がない感じで。RESTのことなんかは勉強になりました。アルゴリズムも再認識ってことで(本業ではリソース不足に悩まされているからそれなりに意識しているつもりですけどね)。
といっているうちに、VOL.43も買わないと、、、ってもう44も出るのかな。
たまには技術書も(でも、電車の中で読むには大きいので、家でゆっくりと)。
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達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道 アンドリュー ハント デビッド トーマス Andrew Hunt ピアソンエデュケーション 2000-11 by G-Tools |
プログラマーとしての哲学書、といいますか。まあ、ある程度当たり前のことが当たり前のように書かれているわけですが、それでもやはりそれが文章になっていることによる説得力っていうのはありますね。で、読み始めて一番に思ったことは、1年前に読んでおけばなあ、と。
確かに理想論ではあるけれど、その思いをベースにしない限り、近づくことなんて出来ませんからねえ。
で、現状はといえば、地雷を踏みまくってるからなあ。。。以後気をつけよう。
久しぶりの完読。(いろいろと読みかけの本があったりするんですけどね・・・)
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ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック (中央文庫) 村上 春樹 中央公論社 1991-04 by G-Tools |
村上春樹の視点から見たフィッツジェラルドについてのいろいろ、です。最近は僕もアメリカ文学を読んだりするので、このあたりの話もすんなりと入っていけるようになりました。
最後に載ってる短編二つも面白かったし。。。って、「リッチボーイ」のほうは他の訳者さんで読んだことがあったはずなのに、途中まですっかり忘れていたんですが。
なんといいますか、やっぱり、文体としては村上春樹のほうが慣れているせいもあって、すんなりと読めましたね。「60になったら翻訳できるか」といっていた「グレートギャツビー」も今や書店に並んでいますし、こちらも読んでみることにしましょうかね。(そういや、村上訳の「ライ麦畑・・・」も読んで見なくちゃ)
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グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー) スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹 by G-Tools |
いやあ、ひさしぶりに読みましたねえ。
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ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫) 村上 春樹 講談社 2004-10 by G-Tools |
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ダンス・ダンス・ダンス〈下〉 (講談社文庫) 村上 春樹 講談社 2004-10 by G-Tools |
どんな話か全然忘れていましたけれど、羊の続きでしたね。これはまた最初から順番に読まなくちゃいけなくなってきました。まあ、どっちにしても、一通りそろったら、年代順に読むつもりではあるけれど。
読んでいる最中に、まわりのものが暗闇に引き込まれていくような、そんな気がしてぞくっとしたり、そんな感じでした。
珍しく?ハッピーエンド?なのかな、と。