9月 11 2016
大阪市民管弦楽団第84回定期演奏会に行ってきました
半年に一度、古巣のオケの演奏会へ。
曲目 | ボロディン 歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の娘の踊り/だったん人の踊り」 マスネ 組曲第6番「おとぎの国の風景」 ショスタコーヴィチ 交響曲第10番 ショスタコーヴィチ 「ハムレット」より「行進曲」(アンコール) |
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指揮者 | 中井章徳 |
日時 | 2016年9月11日(日) |
場所 | ザ・シンフォニーホール |
クラシックに親しんでそこそこ時間は経っていると思うんですけれども、このプログラムを見て曲が頭の中で再生できたのは「だったん人の踊り」だけだったという感じですが、またなんともすごい選曲できましたね(ほめ言葉。
そんなわけで逆にどの曲も新鮮に聴くことができました。最後の音が鳴ったあとの「これで終わり?拍手しても大丈夫?」というマイナー曲のありがちな雰囲気も一緒に楽しめました。
感想的なことをいえば、クラリネットやっぱりすごいなあー、とか、ホルンのソロおいし過ぎやろー、とか、コンマス君のソロも聴けたので満足です。
小学生の子と2人で行ったわけですけれども、ショスタコの1楽章をなんとか耐えた子に拍手。本人曰く「寝ようと思ったけど、寝れなかった・・・」とのこと。いい具合に音が激しくなったりしたそうな。あと、演奏前にチューバのミュートの存在に気付いたので「あのでかいの、どこかで楽器に付けるで」といってちょっとだけ興味を持っていけたかも。
次はブルックナーだそうでこれまた楽しみな感じです。
そんなこんなでみなさんおつかれさまでした。おいしいビールは飲めましたでしょうか。
11月 14 2020
大阪市民管弦楽団 第91回定期演奏会を聴きにいってきました
夫婦二人の古巣のオケ、相方さんがお手伝い出演することになりまして、聴きにいってきました。
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
チャイコフスキー 序曲「1812年」
もともとは3月に開催される演奏会でしたが、こういうご時世ですので延期され、もちろん練習も中断され、と紆余曲折あったようですがようやく演奏会が開催されるということで、アマチュアオケ弾きとしては他人事ではない感じで会場に向かいました。(自分とこも2回演奏会中止になってますしね)
ちなみに↑のは曲順です。英雄最初かよ!1曲目終わって休憩はじまるの1時間後っていう感じでしたが、まああっという間でしたけどね。(そういや、完全に戦争物プログラムでしたね)
後述のように指定券で、舞台を横から見下ろせる席だったので、指揮者もしっかり見られて、なかなかおもしろかったです。チェロバスもばっちり見てました。
そうそう、大砲の話をさせてください。1812といえば大砲ですが、偏見かもしれませんがだいたいシンセとか使うことが多いと思うんです。自分がファミコンでやった時もシンセだったし。で、今回はどんな感じかなって思ってたら、休憩中に、舞台の端にバスドラが1台設置されたのですよ。あきらかに大砲用。でも1台?1台で足りるの?バスドラで代用するなら数台いるんじゃないの?みたいなこと思っていたら・・・ごめんなさい。すごいバスドラ聞かせてもらいました。なにあの圧倒的な破壊力。1台のバスドラでオケ全部を、あの1812の盛り上がっているオケ全部を、すべて覆ってしまいましたね。いやあ、すごかったわ〜(隣で子が「大きすぎてひいたわ〜」っていってたけど、それが正解です。それくらいが大正解です)
あ、あと、大阪市民管が持ってる鐘を生で初めて聴けたのもよかったかも。在団当時もほかのオケに貸し出しすることはあっても、自分とこで使ってるのは見たことがなかったから、
ちなみに、他人事ではないので感染症対策の話をメモっておくと
なにはともあれ、関係者のみなさんおつかれさまでした。美味しいビールのめてるかな?(家でミニ打ち上げしました)
By itok • 演奏会, 音楽 • 0 • Tags: 大阪市民管