6月 4 2018
京都市民管弦楽団第97回定期演奏会でした
お出かけ日和な日曜日。有名な曲目のおかげもあってたくさんのお客さんに来ていただいたようで本当になによりでした。
曲目 | ベートーヴェン レオノーレ序曲第3番 グリーグ ピアノ協奏曲 ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏(アンコール) チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」 |
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指揮者 | 中田 延亮 |
ソリスト(ピアノ) | 木村 綾子 |
場所 | 京都コンサートホール |
どの曲も、たぶんパートとしては本番が一番よくできてたんじゃないかと思ってます。たぶん。
ピアノ協奏曲好きとしては念願のグリーグ。ピアノ協奏曲なかなか演奏機会に恵まれないのでできてよかったです。四半世紀越しの夢(グリーグは中学生の時に大好きだった)がかなったかな。
ラフマニノフええ曲やわ〜全曲やりたいですね、いつか。
ちなみに、協奏曲終わったあとの疲労感すごかったですね。やっぱり神経使いますよ、ほんとに。20分の休憩なしには悲愴にいけない感じで。
悲愴は今回で3回目(うち2回が京都市民管なのですがそれはさておき)、大好きな曲ですし、いろいろと思い入れがあるの曲なので、しっかりと取り組めてほんとよかったです。
最後のピチカートがホールに吸い込まれていくのを見届けながら感無量でしたねえ。
3楽章が終わって拍手がなったのは初めての体験ですが、打ち上げで「思わず拍手が出るっていうことはいい演奏だったってことだからそれはそれでいい。拍手しちゃいけないとか、曲知らないなあ、とかそういうのは要らない」みたいな話があって、拍手の瞬間に「えー」と思ってしまった自分を省みた。
そうそう、自分の一応目標みたいなものがあったんですが、
本番前日 – itokの日記(2018.6.2)
わりと心は冷静にそして一音一音丁寧に弾けたような気がします。本番1週間前くらいから徐々にシミュレーションできていたのもよかったのかもしれません。今後もこんな雰囲気で弾けていったらいいですね。
もちろん美味しいビールも(たくさん)飲めました。
今回は、前回に引き続き子たちに事前予習を。前回よりバージョンアップしてミニプリント作ってみました。
SNSでそこそこ好評だったのですけれど、ほんとちゃんとした解説も必要ですがこういう気楽なのがあってもいいかもしれないですよね。これはまあ私の好み満載なのでそこらへんはいろいろありますが。
って、シンバルやっぱりかっこよかったって子たちみんないってました。1発目以後は身を乗り出してシンバルの出番をまってたらしい。
そんなこんなで、聴きにいていただいたみなさんありがとうございました。いつも練習に協力してくれる家族のみなさんほんとに感謝しております。で、関係者のみなさんおつかれさまでした。
つぎは、まずこれと、
これですね。
もう明後日から練習だからまずは製本せねば
2月 15 2020
イリーナ・メジューエワ ピアノリサイタルにいってきました
京都市内に新しくできた音楽サロン「PAGANINI Castello di Nijo」のオープニングコンサートに行ってきました。
PAGANINI Castello di Nijo|コンサートホール&サロン
ベートーヴェン ピアノソナタ第19番
ショパン ノクターン嬰ハ短調(遺作)
ショパン 幻想即興曲
ショパン 3つのマズルカ(Op.59)
ショパン 舟歌
ショパン 英雄ポロネーズ(アンコール)
ピアノのソロコンサートなんてすごい久しぶり。
70席くらいの会場でしたが、前の方の席が空いていたので、3列目くらいからがっつりと。
ホール中を覆い尽くすピアノの迫力に圧倒されつつ、どの曲もすごいよかった〜
子たちも連れて行ったので、事前予習にと、ちょこちょことプログラム全曲を流していたんですが、その中で舟歌は、録音と生では全然印象違いました。
なにこのすごいいい曲は!ショパンわりと聴いていた時期もあったけど、この舟歌は全然ノーマークだったので、その舟と水と波の雰囲気にぐいっと引き込まれてしまいました。普通に水に浮かぶ舟が、目の前に登場しましたからねえ。ああすごかった。
最後の英雄ポロネーズも、「アンコールで英雄とかやったらすごいよね」なんていう話をしていたらほんとにきたので大満足。
オープニングコンサートということもあって、演奏会後はスタインウェイをじろじろと眺めさせてもらったり、サロンの他の部屋を見学させてもらったり。
コンサート含めていいひとときを過ごさせてもらいました。
By itok • ピアノ, 演奏会, 音楽 • 0