「日本の作曲家 芥川也寸志」を読みました

来年は生誕100年、芥川yearですからね。

運良く機会に恵まれて、来年の本番で2曲を演奏することになっているわけでして、そんなわけで読んでみました。

普通に映像が残っているほどの最近の人(といっても昭和ですが)、かつ日本人ということもあって、生い立ちは今まで読んできた他の作曲家よりも格段に親近感があるといいますか。

これを機にいくつか他の曲も聴いてみましたが、確かに現代音楽っぽい難解そうなものもありますが、そうではなくて普通にもっと演奏されてもよさそうな曲もちらほらと。世界的にみれば東洋の片隅の音楽家はあまり演奏される機会に恵まれないかもしれない(録音少ない)けれど、同じ国の作曲家としてはもっと僕らも演奏していけたらいいなと改めて思った今日この頃です。もちろん、芥川さんだけじゃなくて他の日本人作曲家の作品もそうですが。

ちなみにネットに転がっている映像をみた感想「普通に育ちのいいイケオジやん」ほんまに。まあ、文豪の子どもなんで育ちがいいのは当然か。

日本の音楽の発展に多大な影響をもたらせた音楽家の一人。他の人のも読んでみたいですね、というかいろんな曲を聴いてみようかなと。


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