「向日葵の咲かない夏」を読みました

子どもが買ってきた本を横から読ませてもらいました。ちょっと前の本ながら、最近話題になっていたようで。

ホラーミステリーっていうのかな。まあ、殺人事件を取り扱う話なんてだいたいが狂気・猟奇な感じになるよね、、、と、あー痛いのはいや〜とか思いながら、そういえば自分も高校生くらいのころは「天狼星」とか読んでいたわけであれに比べれば、というかあれは今は読めないだろうなあ、とか。

先に読んだ子どものネタバレにならない程度のちょっとした前知識を元に、これは「ハサミ男」的にきっとだまされるんだろうし、まあそれを楽しみに読み進めていこう、なんて通勤電車でぼちぼちと読んでいたわけですが、まあ、最後はめっちゃしてやられましたね。

そうきたかー!いや、確かに違和感ある描写だったりはしたのですよ。でもそっち?!みたいな感じで、これはまたちょっと時間あけてもう一回読んでみるといいかも。今はぱらぱらっと振り返って、なるほどこのへんがそうかーみたいな状況ですが。

というわけでおもしろく読ませていただきました。

ただ、小学生主人公だとどうしても完全に親目線になっちゃうよね、それも仕方のないことですが、というか別にそれはそれでいいんだろうけれど。