あまり資料を作ることはないんですけれど、気になった本を手に取ってみた。
増補改訂3版ということでパワーアップしているらしいです。これしか読んでいないので違いはわかりませんが。
ノンデザイナーズ・デザインブックのさらに実践より、資料作成用って感じでしょうか。
実践的なことがベースになっていて、基本的にOfficeでやれることを、っていうスタンスみたいですが、ことごとくOfficeのデフォルト設定が無視されていて(というか「デフォルトのままでは使わないほうがいいです」みたいにいわれていて)、それがいちいちニヤニヤしてしまう。
なんとなくやっていたことが、まあそれっぽい感じになっていたり、実は全然逆効果だったり、そういう気付きもたくさんありました。
とはいえ、上述のように、普段ほとんど資料とか作る人じゃないのですけれど、勉強会のスライドとか音楽関連のちょっとした印刷物とか、そういうの作る機会があれば、思い出したい。というか、再び手に取ろう、と。
全体として読みやすいですが、Before – Afterを眺めているだけでも役に立ちそうな気がするし、なんか、あらゆる人が読んでも損はないのではないかと。学校の先生とか、読んでほしいなあ。