アメリカ出張中にアメリカの小説(村上春樹訳)を読もうという企画その2。
といっても、道中で読了しなかったので、帰ってきてからも読んでましたが。
今度はレイモンド・カーヴァーです。
短編がたくさんつまって、どれもじんわり心に残る感じ。どの作品も前書きとして選者(訳者)のコメントがついていたので、それもふまえつつ楽しく読ませてもらいました。
やっぱり有名どころな「ささやかだけれど、役にたつこと」とか「足もとに流れる深い川」とかがよかったです。
「ささやかだけれど、役にたつこと」にはもっと(ものすごく)短いバージョンもあるみたいで、そっちもちょっと気になりました。いつか出会う日もあるかもな。
そんなこんなで久しぶりの小説三昧もこれで終わり。さて、次はなんの本を読もうかなあ。