あの月表示アプリDianaがMacに戻ってきました。
Dianaは月の満ち欠けをグラフィカルに表示するウィジェットです。
Diana – 月齢ウィジェット
カテゴリ: 天気
価格: ¥120
まあこれ以上の説明は不要ってほどのシンプルなアプリです。表示される情報は以下の通りです。
通知センターウィジェットに対応しているので、ウィジェットとしての使用を想定しています(一応普通のウィンドウを持ったアプリとしても動くのですが)。
通知センターヘは通知センター下の「編集」ボタンをクリックして登録してください。
基本的には現在地での情報を表示するようにしていますが、設定(ウィジェット右上の「i」ボタン)から任意の地域を検索して選択することもできます。
これから徐々に夜が長くなっていきますし、来月末には中秋が待っています。ふと空を見上げて月を眺めるのもいいのではないでしょうか。
あ、ウィジェット前提なのでYosemite以降の対応となっています。ご了承くださいませ。
アプリのアイコンはほかの月シリーズと同じくメタ・グラマー様に作っていただきました。ありがとうございました。
最初は、ウィジェット機能のみで提出したのですが「アプリ側にもちゃんとなにかしらの機能がないとダメ!」とリジェクトされたので同じ画面をアプリでも表示するように作り直しました。表示部分は共通なのでそれほどまでに大工事ではなかったんですが、ちゃんとガイドラインをチェックしておかないとダメですね。
まあ、そもそも、Macの開発情報は相変わらず少ないし、iOSの中に完全に埋もれているので検索して探すの大変です。
あと、夏休み期間なので機動力がかなり落ちてる・・・
- 7/9: 提出
- 7/16: in review
- 7/16: reject: ウィジェットだけじゃなくアプリもちゃんと作って
- 7/31: 再提出
- 8/7 2:38: in review
- 8/7 3:23: 審査通過
月好きのみなさん是非どうぞ。
余談(回想)
DianaといえばiOSにも同様のアプリがあるわけですが、ものすごくさかのぼると最初はMacのアプリとして登場しました(今記録を捜索したら2002年5月公開とのこと)。
確か一番最初に雑誌に載ったアプリなんじゃなかろうか。
ってありました。Mac People 2002年9月号(13年前・・・「OS X対応」って記述が)
その後、Dashboard Widget(懐かしい)のDiana miniとして再登場し、
さらに時を経て初のiPhoneアプリとしてデビュー。
Diana
カテゴリ: 天気
価格: 無料
今回、ついにその原点に戻ってきた感じです。
ちなみにちなみに、Dianaにさらに情報を追加した「こよみん」というMacアプリがありまして、それがさらに進化してMac版の「月読君」となり、いまだに天気有料カテゴリで上位にいるiPhoneアプリ「月読君」が登場したのです。うんうん懐かしい。
月読君 – 月の満ち欠けと暦カレンダー
カテゴリ: 天気
価格: ¥240