毛替えと弦替え

たまには音楽の話でも(一応「林檎と音楽〜」っていうサブタイトルだし)

先日、久しぶりに弓の毛替えをしてきました。学生のころのようにばりばりと弾いていた時はそれこそ半年に一度は必ず毛替えに行っていたというのに、今や3年ぶりです。まあ、総練習量からすれば同じくらいなのかもしれませんけれども。

今回は、普段使いのメイン弓と、練習場に起きっぱなしの予備弓両方ともに替えてきました。予備弓なんてほんと買ってから一度も替えてなかったんじゃないかというくらい(で、買ったのは多分、結婚前後くらいだから、きっと8年くらい前・・・)

で、毛替えをどこにお願いするか、というのが問題だったのです。前回は、楽器のメンテもお世話になってる京都の楽器屋さん(角本さん)にお願いしたんですが、京都市内にあるということで平日には逆に行きにくく、預けて受け取りに行くと思うと(その場で替えてもらえないことはないらしいですが、だいたい1日くらい預けることが多い)どうしても日程が組みにくい感じでした。

予備弓と2本合わせて換えてもらいたかったので、普段の練習に間に合うように1週間以内に任務を遂行できなければいけません。

通勤の合間に立ち寄れるのがベストなんですけれど・・・と思って大阪市内(梅田周辺)を探したところで、結局、いつもお店の前を通りながら気になっていた大手。クロサワバイオリンにお願いすることにしました。

最初は弓なしで、ぶらりと立ち寄って、毛替えにかかる時間の相談をし(その場でも1時間半くらいでできるらしい、予約をしていれば確実のこと)、最終的には会社帰りに2本とも預けて、次の日の会社帰りに受け取る、っていう感じでいきました。なにせほんとに通勤路中にあるので時間ロスはほとんどなかったです。どちらの日もいつもの電車に乗れたというほどの感じで。

今までお世話になる楽器屋さんというのは1人くらいでやっているところが多くて、大手はどんな感じなんだろうと思ったら、ちゃんとお店の奥に工房的な作業スペースがあってそこで修理やらなにやらをしているみたいで、普通にお任せできる感じでした。実際、仕上がりとしても個人的には特に問題もなく。

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久しぶりにダブルケースに2本の弓をいれて。今回は両方ともに白毛。

替えたてはやっぱり気持ちいいですね。いい音します。


さて、ついでというか同じタイミングで、久しぶりに弦も替えました。学生のころのようにばりばりと弾いていた時はそれこそ1年に一度は必ず弦を替えていたというのに、今や(ry

前回は「ベルカント」を使っていたのですが、可もなく不可もなくという感じだったので、新しい弦に挑戦してみました。

この辺の一覧を参考にしながら(って、今気付いたけれど、ここもクロサワのページなのですね)、「パッショーネ」にしました。

日本総本店 コントラバス専門フロア:コントラバス弦選び お助けします!

購入したのはちょっと前なのですが、9月の本番に向けてそろそろ替えておこうかということで、この週末に替えました。

ちなみに買ったのはこちらから。

【I love strings.】 弦の通販ショップ♪ 

替える前(ベルカントはオレンジ)

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替えた後(パッショーネは茶色の縞々)

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弦を替えたてはほんとにいい音して気持ちがいいんですけれど、それを抜きにしてもかなりお気に入りの感じです。反応も音も。arcoもpizzも自分好みかも。まだわからないですけれど、第一印象としては、しばらくこの弦でいいかな、っていう感じで。

さてこれで秋の本番に向けてがんばっていきましょう。


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