とでもいいますか。久しぶりの在庫処分。というか、先日安〜いLCDを落札しまして、今日届いたので、ずっと使っていた17インチのCRTを処分しよう、というのが最大の目的。その他にもパーツとか、ソフトとか、数点出品しました。さて、どうなりますことやら。。。
その中古のLCDですが、こいつはなぜか15インチでして、まあ、サーバマシンのディスプレイなのでほとんど使ってないし、省スペースのほうが大事かな、とか、いずれiMacG5でも買ったときのために、とか、そういう感じで使ってます。値段相応で、あまりいい品質のもんでもないんですが。
って、そうそう、今、評価が199でして、その件のLCDの評価でついに200に到達せんという感じです。
日: 2004年9月30日
クラシック音楽とCDDB
CDDBっていうのは確かにすごいシステムだと思います。CDをインターネットに接続されているパソコンに挿入し、CDDB対応のアプリ(というかiTunes)を起動するだけで、そのCDのタイトルだとか、アーティスト名、曲名、なんかがすぐに検索されて、表示されるわけですから。
そう、たしかに、パソコンに取り込んだり、ダビングしたり、という場合には非常に有効なシステムなんです。それは、ユーザがトラック単位で音楽を認識しようとしているから。「CDアルバム」-「トラック」という簡単な集約関係を前提としているから。「曲目」=「トラック」という図式が成り立つから。
でも、クラシック音楽っていうジャンルにとってははたしてそれでいいんでしょうか。僕からすればそこには「CDアルバム」-「曲目」-「トラック」という更なる集約関係が存在しているように見えるんです。そう、そこでは「曲目」≠「トラック」となってるんです。これが、問題を引き起こします。
たとえば、音楽CDのカタログを作るとします。カタログに載せたいのはあくまで「曲目」であって、「トラック」じゃない。あくまで主体は交響曲第X番であって、第Y楽章はそれに属する、いわばその存在が無意識のうちに期待されているものだと思うんです。で、そういう構造ってCDDBなんかのシステムとは若干矛盾しているんですよね。
と、つまり、CDをパソコンに挿入して、自動的に音楽CDカタログを生成するソフトを開発しようと考えたときに、クラシック好きの僕としては、そこに大きな壁が立ちふさがっていたのでした。なんで、「トラック」じゃ駄目かって?だって、「曲目」で検索かけたときに、[同一曲目を含むアルバム数]×[曲目に含まれるトラック数]だけの数の検索結果が返ってくるんですよ。
まあ、そもそも、CDDBに登録されているクラシックCDの情報ってかなりいい加減だから、iTunesに取り込む場合でもたいていの場合は自分好みに編集してますけどね。。。
Cocoa備忘録 : CD情報取得(AppleScriptとCocoa)
iTunesがCDDBにアクセスするのを利用して、CDの情報をAppleScript経由でCocoaに取り込んでみました。