好きな指揮者とオケ、というと僕の中では3組うかんできます。
まず、もちろんCelibidacheとMunch phil.の組み合わせはいうまでもないことなんですが、あとは、Ormandy・Philadelphia、そして、Harnoncourt・Concentus musicus Wien。どれも個性的なところがいいんですよね。
なんでこんな話を急にしてるかというと、今日アーノンクールのモーツァルト・ホルン協奏曲のCDを買ったからなんですけど、、、彼との出会いは一冊の本「古楽とはなにか」でした。確かに古典だからといって古楽器で古楽奏法をしなければならないということ全くないです。モダンの楽器での演奏だって、「今」の演奏なわけですし。どっちが正当なんていう議論は無意味ですね。
ただ、どうせ古典を古楽器でやるのなら、徹底的なこだわりを持って、というそこに惹かれたんです。自分の古楽演奏を確実なものにするために作られた集団、Concentus musicus Wien、まさに彼のためのオーケストラなわけです。(他の二組もこのところは一緒ですね。そのオケに対して他の指揮者というのは考えにくいという意味で)このオケの編成上、古楽といってもモーツァルト以前しかできません。ほとんどはバロックばかりですね。モーツァルトも後期の交響曲はもう無理みたいですし。(コンセルトヘボウで演奏してますね)だから、うちにあるのも、バッハの管弦楽曲か、モーツァルトの協奏曲とかばかりですが。。。
そうそう、ちなみにBassのCDも買いました。日本では「オクトバス」とか名前が付いてるイタリアの4重奏の2枚目のCDですね。