読書

 なんだか久しぶりに読書にはまる日々を続けているわけです。先日の指輪物語にはじまって、ここにも書きましたが、宮澤賢治を読んでみたり、そして、今日からは江戸川乱歩。今の小中学生はどうなのかは知りませんが、僕が中学生くらいの頃は必死に読みあさった記憶があります。それはいわゆる児童文学としての江戸川乱歩で、小年探偵団と明智小五郎のお話がメインだったかと。(余談ですが、「児童文学」というカテゴリーには嫌悪感さえ覚えます。これってつまりは、「本物の作品から子供には教えられない部分を取り除いたまやかしの文学」ということですからねえ)

 ちょっと宮澤賢治に話を戻します。何度も書いてますが「銀河鉄道の夜」にはこだわりがあって・・・云々・・・最終稿としてのカムパネルラが死ぬ話と、初期型としてのプルカニロ博士が出てくる話、これはずいぶんと違うような気がするんですよ。なのに・・・僕の借りたこの賢治集にはブルカニロ博士が出てきて、そしてカムパネルラが死んでいる・・・あの~こういう形の原稿ってなかったと思うんですけど・・・と思って、調べてみたら、ありました。こういう形の状態が。ちょうど↑に上げた二つの状態の間の状態なんですね。なんでこんな中途半端な時の原稿を使ったんだろう?・・・やっぱり謎は深まるばかり。(ちなみに初期型の方が好きです)
 にしても、グスコーブドリのしたことこそはほんとの自己犠牲だと思う。僕が体削って人のためにってやったりしてるのなんて、所詮はまやかし。自己満足の偽善ですね。(って自分でもいつもそう言ってるけど)

 で、今日借りてきた江戸川乱歩全集の1冊目は早くも読み終わる気配が。またまとめて借りておこうかな。いろいろと移動中にも読めそうだし。
 と、そうそう、今読んで知ったことですけども、明智小五郎って同い年くらいであることが発覚。なんか不思議な気分・・・

無題

 家路につく前に練習場によった。もちろん練習をするため。オケの現役のみなさんは昨日くらいから演奏旅行やなにやらでほぼいなくなってしまったので、練習し放題な日々がしばらく続くから。し放題とはいっても、もちろん自分の集中力にも限界があるし、まあ2時間くらいはさらって帰ろうかな、とかそういうつもりで練習場によった。案の定、練習場は真っ暗で、いつもなら一番人がいそうな夕方であるのに対して、非日常性をあらわにしていた。もちろんこれは好都合。
 いつものように楽器を出して、軽いウォーミングアップのあとに基礎練なんかをしてみたりする。ここまでは全くいつも通り。自分の出す音以外の音がないというのは、自分の音がきこえないからといって力んだりする危険もないけど、やっぱり下手くそなのがよく分かってそれはそれでわかってはいることだけどショックだったり。
 基礎練を終え。これまたいつも通りソロの練習でもするか、と楽譜を取りに楽譜棚に向かう。ふと、そこにおいてあった楽譜袋に目が行った。それは僕の私物の入っている袋だったけど、中見はオケとは全く無関係にピアノの譜面をいれていたもの。そうか、今なら、なんの遠慮もなしにピアノが弾けるんだ。この練習場には一応ピアノがあって、そんなわけだから、この間実家に帰った時に、何冊かピアノの楽譜を選別してこちらに持ってきていたわけ。今までもここで弾いたことはあったけど、こんなに静かな環境なのは初めて。
 袋の中の譜面を確認する。ショパンのノクターン、ムソルグスキーの展覧会の絵、バッハのゴールドベルク変奏曲、パッヘルベルのカノン、ドビュッシーの夢想、と映像(なんでこんなものまで・・・)。さてなにを弾こうかな・・・とりあえず、少なくとも昔は暗譜で弾けた唯一の曲、ショパンでも弾きますか、と譜面を広げる。うーん、懐かしいレッスンの痕跡がここに鮮明に残ってる。いつ練習していたのか記憶は定かじゃないけれど、確か中学生くらいだったような気がする。なんとなしに勝手に手は動いているんだけど、でも誤差がたくさん。調も何度も間違えてるし、和音もすごいことに。でも、すごいなっておもうのは、それでも、なんか勝手に手が動いてるから。音は間違ってはいるけど、曲の感じは完全に手が覚えてる。言葉にはならないけども、あえて言うとすれば、「ああ、いい感じ」。ちょっとピアノを習っていたころを懐古したり。
 結局、そのあとはゴールドベルクのアリアや、展覧会の絵のキエフなんかをちょこちょこっと記憶を頼りに弾いてみたりして、今いい機会だから、他にも譜面を持っていこうとか、そういう計画を立ててみた。とりあえず、ベートーヴェンかなあ。悲愴とか月光とか。(もちろんゆっくりな楽章だけだけ。それ以外を弾いてもいらいらしそうだし)

祈り

 人はなにかと祈りをすることが多い。祈りというか願いというか、まあ祈願といってしまえば両方を含んでいるわけですが、そういう細かいことはさておいても、たいていの場合、この祈りというのは「神様お願い」的なそういうものが多いと思われますね。ようするに、自分の力ではどうしようもないことや、あるいはそこまで切羽詰まっていなくてもなにかしら他の力に頼りたいことを、万物の支配者?だとされる?神に祈るわけになるわけです。
 この祈りは、信仰とは必ずしも結びついているわけじゃない。特に日本人はそうだと思うけども、自分の信仰に対する意識は非常に薄かったりするわけで、なにを信仰しているという能動的な意識がないのにもかかわらず、それでも祈りを捧げる。僕はというと、世間的には能動的に特定の信仰を持っていない、つもりです。
 世界には絶対的な唯一神が何人もいますし、唯一神じゃない時もありますし、その辺の事情はよく分からないですけども、ただ1つの信仰だけが正しくて、他の信仰は間違っている、ということは絶対にないでしょうし、1つの侵攻の中だけにおいてもそのすべての教えが正しい、ということもないでしょう。
 あ、なんか変に話が大きくなってしまいましたけども、なんでこんな話かっていうと、今日研究室を出てくる時に、明日の朝には終わっているはずのプログラムの実行キーを押しながら、「お願いします」なんてつぶやいていた自分がいたからでした。誰に祈っていたのかな?強いて言えば、物理の神様か計算機の神様?

 最近、ここにも書いているように土砂降りが多いですが、よくよく見てみると、今は「大暑」の末候「大雨時々降る」だったりするわけで、なんかそのまんまですねえ。昔の人はすごいなあ、とか、暦にぴったりだ、なんて感激してよいやら、なんというやら、ちょっと複雑な気分。
 そういう意味では、そろそろ「立秋」(8日ですね)。もう暑さもターニングポイント(なはず)です。

東大オケ奈良公演

 を聴きに行ってきました。詳しいことは「奏子」参照で、まあ、ここには、それに至る今日の道のりを。
 昼間はMFI(例のマラ9オケです)の練習があっていたので、いつもの日曜日通り、午前中は京大オケの練習場で練習をして、楽器をかついで、MFIの練習場(ざっと徒歩で30分弱くらい)に向かう予定でした。しかし、いざ出発してみると、いきなりの土砂降り・・・おいおい、なんとか雨宿りは出来たものの、傘はあっても楽器もあることなんで、立往生。幸い、ほんとに大学から出てちょっとだったので、まだ引き返せる場所にいたので、とりあえず、向こうで楽器を借りられるように連絡をとって、土砂降りがちょっと弱まったところをみはからって練習場に帰還。あ~あ。この時点でかなりの意気消沈。で、再び弓と楽譜だけを持って、オケの練習に向かいました。前途多難だなあ、、、と。
 練習後、すぐに奈良に向かいます。といっても、5時練習終了で、6時半開演なんで、まあ間に合うことは期待していなかったのですが、意外に、後半(つまりメインの曲)だけでなく、2曲目からも聴けそうな勢いだったので、結構急ぎました。急いだとはいえ、電車は別に急いではくれない。もちろん。ただ、昨日ちゃんとネットで時刻表やらを見て乗り継ぎの時間なんかを計画していたので、初めての奈良行でしたが、特に問題もなく。そう、奈良って小さいころは何度か連れていってもらった記憶があるんですが、京都にやって来てから行くのはこれが初めてだったんですよね。近いようでなかなか行く機会がない。
 ま、結局のところ開演時間ちょうどに奈良に到着し、ホールに着いた時は(おそらく)2曲目がはじまった直後。もちろん、曲中に入場できるわけもなく、ロビーでスピーカー越しに演奏を聴かせていただきました。ちょっと残念。でもまあ、本来は2曲目すら聴けないと思っていたから、いいことにしておきましょうか。

 今日も結局怒濤の一日で、怒濤の土日でした。盆まであと1週間、頑張るぞ!って毎日言ってるな。

ラーメン屋さん

 久しぶりに普通の時間に家にいます。しかし、なんていうか、どんなに遅く寝ても、朝は起きてしまいますね。なにしろ太陽が昇ってしまったら暑いから。
 さて、ちょっとまた買物に出かけておりましたら、なにやら、新規開店のラーメン屋さんがありまして、えらく宣伝しているではありませんか。しかも1杯180円って・・・学食の「中華そば」と同じ値段だ。というわけで、お昼時だったし、安かったので、味には全く期待せず、どうせ開店したばかりだから従業員の手際も悪いだろうなあ、とある意味ネタをもらいに行ってきました。
 そして、期待通り。でもこれは全然嬉しくない。とりあえず、ほぼ同時に席に着いた隣のグループのところにラーメン来たのに、まだ来ない。隣は食べ終わっているのにまだ来ない。しかも反対隣の、僕よりずいぶん後にやって来た人のところにも来たのに、まだ来ない。んで、ようやく、「あの~まだですか?」ま、そこまで待つなよ!って自分でも思わないでもないですが、ちょっと様子見をしてしまったのでそういう感じ。
 そして、味は・・・いや、何も言うまい。醤油だったしね。しかも異常に油が浮いてる。最近ますます早く実家に帰って長浜で豚骨食べたいなっていう衝動が起こってきますねえ。
 にしても、やっぱり、下手なラーメン屋って、自分でインスタント麺で作ったほうがおいしいのはなんでだろう?インスタント麺にも負けるのは非常に屈辱的ではないでしょうか?(いやいや、これはいいすぎだ。失敬失敬)

 先月の電気代の明細が来てました。みてびっくり!!その前の月の1.5倍以上ってなんで?去年の同時期よりもかなり多い。う~~ん。ご存知のように、クーラーとかないから、夏に電気代がかかるっていう話自体がおかしいんですけどねえ・・・
 電気を食うものっていえば、発熱とか吸熱とかそういう感じだし・・・そういうものってあったっけ?・・・ん?蚊取り用の、例のやつはどうなんでしょう?あれなら、かなりつけっぱなしかも。消し忘れ多いかも・・・気を付けてみましょう。

独り言

 予告通りといいますか・・・現在3時過ぎ。もう2日連続でこの時間っていうのは結構きついかも。まあ、今日はアルコールは入ってないんですけどね。ノンアルコールでこの時間に帰宅っていうのも、いろんな意味ですごいかもしれない、と思ってしまったり。眠い~~
 眠いので、書くこと思いつきません。そういえば、昨日は下弦でした。ちょうど、雨が上がって、雲の切れ間から月が見え隠れしているのを見ながら帰ってましたし。今日もいい感じです。こんな時間でないと、この時期の月はちゃんと見られないので、そういう意味では、まあ、こんな時間に帰宅というのもありなんでしょう。
 昨日、で思い出しましたが、昨日も土用の丑の日。そういえば、ちょうどこの間の20日から12日後なんで、そういうこともあるんですね、と。確かに土用は18日間だから、その間に丑の日が2回めぐってくることもあるんですよね。という話を飲み会の席でしていたら「若いのに~」とのこと。いや、歳は関係なくって、単に暦に興味があるだけですし。というか、歳を取っていたら、知識として持っていてもおかしくないってことなんですかね。僕的にはそういうイメージじゃないですが。

 盆まであと1週間くらい。やばいなあ。。。それまでにある程度研究の進み具合にめどが立ってないと、のんびり夏休みを満喫できませんね。そんなわけで、明日も土曜返上で、研究室にこもることにしましょう。(こもっているから、ネタがなかなかないんですが、最近は)

大雨

 8月初日っから、深夜の更新です。まあ、初日というのは別になんの関係もないですが、現在2時半くらい。大阪で、練習、飲み、JRの最終、駅から四条まで徒歩、四条から自転車、というパターンでした。
 電車で帰りながら思ったこと。どうせ、大阪で練習なら、そのまま帰ったとしても23時くらいにはなってるから、あらかじめ「独り言」を用意しておかないと、って思っていたのに・・・すっかり忘れてました。というか、忙しくてそれどころじゃなかった。今日は。
 しかも、京都駅に着いたら、もっとそれどころじゃなかった。大雨だったし。ほんと土砂降り。風も結構あって、もう身動き捕れません、という感じでした。一応傘は持ってたんですけどね。だいたい、あの雨の中歩いて家までっていうのは絶対無理。しかし、もっとそれどころじゃないことに、家の窓を開けたままで出てきてたし・・・我家には大きく3ヶ所に窓がありまして、台所、勉強机の手前、ベッドの横、で、最近は、まあ帰ってきた時に少しでも涼しいようにと、これらすべての窓を若干開けて家を出ることが多いんですよ。もちろん、夕立とかの可能性だってあるんですが、そこはまあ賭けみたいなもんで。で、今日はそういう意味では、負け。完全に負け。あ~あ。しかも、まだ降ってるし・・・と京都駅で立ち尽くす。(結構同じように困っている人がたくさんいました)
 ところが、10分くらいしたら、だんだん雨も弱くなってきまして、そろそろ動けるな、と傘をさして動き出したら、結局雨は止んでしまいました。おかげさまで、無事に普通に四条まで歩いて、自転車に乗り、家に帰ってくることが出来たわけです。この件に関しては一件落着。
 さて、家の中はどうなってるかな、とドアを開けますと、まずなんていうか、閉めてきたはずのカーテンあいてるし・・・よっぽど風も強かったんですね。で、被害はというと、見た感じ、雨が降り込んだのは3つの窓のうち、ベッドの横の窓からだけ。そのおかげで、その窓の真下の段ボールはしっかり濡れてるし、ベッドも若干湿ってます。まあ、明日の昼間には乾いていることでしょう。思ったほど最悪に悲惨ではなかったからよかったかな。 なんか、帰ってくるだけ、かなりどっと疲れてしまいました。ふう。。。昼間もずいぶんと神経をすり減らしているのになあ・・・(なにしろ学会準備と論文投稿が同時に襲ってきてるから)

 そうそう、明日も多分こんな感じで遅くなります。もっと遅くなるかも・・・

日付

 というのは、なんというか非常に覚えにくいものです。特に人の誕生日。
 ご存知のように先週誕生日だったわけで、まあ、宣伝するまでもなく、何人かの人からはお祝いのメッセージなんかがメールで送られてきたりするんですよ。そういう人たちは、みんな僕の誕生日を記憶しているわけなんですが、いやあ、申し訳ないことに、僕はその人たちの誕生日は記憶してなかったり・・・
 たかだか4つの数字の並びなんですけどね。それも0から9999までっていうわけじゃなくて、実際はもっともっと少ない組み合せしか存在しない。いやいや、組み合せが少ないことも、覚えにくい一つの原因ですね。みんな似てるんだから・・・たとえ何種類かのその数字の並びが記憶の中のとどまっていたとしても、そのどの並びが誰に対応しているか、というのは非常に難しい問題。たいがい、みなさん近いことが多いし。僕の記憶の中だけでも、たとえば、7月生まれがまわりに5〜6人くらいいるような(それだけの種類の数字の並びが記憶にある)気がするんですが、実際にそれが誰の誕生日なのか特定できるのは半分にも満たないな。しかも、その上、消去法だし。
 なんかの記念日とか、祝日とかぶっていると覚えていることがあったりするんです。「○○の日」っていうと、誰それの誕生日だな、という感じで。というか、家族以外で覚えている人っていうのは、ほぼこのパターンだな。そうでもしないと覚えられないらしい・・・
 今日で7月も終わり。記録的に猛暑な7月だったそうです。明日からは普通に猛暑な8月か?それもいやだなあ・・・今夜は風がないので、かなり厳しいかも・・・

土潤溽暑

 です。えーと、「土潤いてむし暑し」というところでしょうか。大暑の第二候ってことなんですけども、最近、日陰でもやっぱりこうじわーっという暑さが地面からやって来るなあ、とそう感じていると、ふと、そういえば確かに「土潤いてむし暑し」だなあ、と思って感心してみたり。
 しかし、暑い暑いといいながらも、去年と違うなって思うのは、なぜだか今年は食欲がちゃんとあること。いやあ、いいことですね。夏バテだ~といいつつも、ちゃんと食べてるし。いや、食べてるんだから、夏バテではないのか、多分。去年なんて、アルコールを摂取することで、無理やり食欲を増進させていたような、そんな時期もありましたから、それにくらべれば、なんということ。これこそ玄米パワー?ビタミンB1のおかげかな?
 玄米といえば、最近白米食べてないかも・・・と思ったけど、外食する時はちゃんと白米ですね。その差にあまり気づいてないのか?というか、玄米って食べにくい、というイメージが先行していたのに反して、全然普通に食べられているところが、差を無くしてるんでしょうねえ。すばらしや!玄米。玄米を食べ出してから2週間くらいですけども、もう2kg食べ尽くしそうですねえ。う~む。米っていつもこんな消費量だったか?

 ふと、「ああ、夏休みかあ」なんて思う今日この頃です。学生がなにを言うか!と怒られそうですけどね、確かに、社会人に比べれば、夏休みっぽい。でも、そこらの大学生以下のみなさんに比べれば、「そういえば」と思うわけなんですよ。そういう生活だから。でも、毎朝、研究室に向かう途中で小学生らが遊んでいるのをみて「え?」と一瞬ながらも毎回思うのはもういい加減に慣れたほうがいいな、とも思ったり。
 うーむ。書くことないからって、だらだら書いても仕方ないですねえ。ま、いいか。暑いし。思考能力低下ってことで・・・(といいつつ、これはほんとに低下してますね)

宮沢賢治

 といえば、どんな作品を連想するでしょう?詩だったら「雨ニモマケズ」ですかね。物語だったら?・・・「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」くらいが最初にあがってきますかねえ。でも、意外とよく考えてみると、他は?って思ったり。非常にたくさんのお話を残している、ということは知っているけど、実際にはほとんど知らない、読んだことがない、って思ったんですよ。今↑にあげた3作品だって、まともに読んだって記憶があるのは「銀河鉄道~」だけですしねえ。あとは、話は知ってるけど、読んだことってあったろうか?という感じ。
 そんなことを思いつつも、かといって、ちょうどいい感じの本ってないんですよねえ。。。なんてわけだったんですが、先日図書館に行った時に、偶然本棚の隅においてあるのを発見しました。ざっと50~60作品が1冊につまって、ちょうどいい感じ。(もちろん、それなりに大きく、3段組で500頁超ですが)一応、文章は会話をのぞいてすべて現代風に書き直してあるみたいなので読みやすく、へえ、これはこんな話だったのか、みたいなちょっとした発見もあります。
 難点といえば、文庫とは全然違うので、持ち運びには不便。(当り前か)なんとか研究室には持っていって、ちょっとした時間の合間に読んだりしてますけども、さすがにこれを電車の中で開くような元気はないですねえ。
 貸し出し期間は2週間。読めるかな?どうなんだろ?まあ、駄目でもまた借りますけども。。。
 今日は、前から食べてみたかった紫イモ食パンをお気に入りのパン屋さんで買いました。明日の朝が楽しみ。