京都移住計画-15「光への道のり」

今日は、家そのものというより、引越に関するお話。

我が家のネット環境といえば NTT の ADSL(何Mだったか忘れた 😉 )+ ぷらら + ぷららのダブルルートオプション(IIJのバックボーン & 固定IP)でして、当然このホームページのその環境の中で動いております。で、新築 & 引越をするにあたって、ここはせっかくなので、というかさすがにパワーアップを図ろうかと。そう、光の導入です。

最近 TV CM でもさんざん宣伝していますけれど、光回線だけでなく光電話も導入してしまえば、NTT からの縁も切れてすっきり!なんていうこともあるんですが、まあ、今がぷららで固定IPをもらっていることもありますし、そこを変更するのは面倒くさいし、ということもあって、別にそんなに吟味することもなく NTT のフレッツ光プレミアム + 光電話を導入することにしました。

とはいえ、引越先は建築中だし、そのへんの手続きがどうなっているわからないし、ネットで申し込むんじゃなくて電話で直接相談したいし、でも会社からだと落ち着かないし、、、なんていうことを思っていたら、指定の時間帯(土日も可)に向こうから電話をかけてくれるという「「ぷらら光」簡単お申込みサービス」というまさにぴったりのサービスがあったので、早速使ってみました。

で、申請通り、今朝ぷららから電話がありまして、いろいろと相談して申し込み完了。まあ、細かいことはさておき、注目すべきは、光回線を新たにひいて契約プランを変更しても、その同月中は前のプランも有効であるって言うこと。ということは、あっちで光を開通させても、こっちで ADSL の使用が可能ってことですね。サーバを運営している身としては、接続を断たれる日があるっていうのは結構つらいので、これは結構嬉しいかも。

この後 NTT からまた電話連絡があって、工事のこととかを相談することになるんですが、なにより、プロバイダーと回線業者への連絡がスタート時点で一元化されているのがいいですね。あとは完全に向こうからのイベントドリブンだし。

そうそう、今なら光の開通もお安くなっているようです。(っていっても、先月までのキャンペーンでは3/31までってことになっていたのに、今は5/31までって延びたので、今後もどうなることやら、ですが)

京都移住計画-14「現場見学」

前回「現場に行く時には晴れる」なんてことを書いたけれど、そんなことを書いたばっかりに(?)今回は雨。

1週間しか経っていませんが、天井がはられたり、壁がはられたり、フローリングがはられたりとかそういう感じで。扉部分の枠なんかを製作中のようでした。もう少ししたら、完成時期も結構はっきりとしてくるんじゃないかとかそういうことだそうです。

もともと建築中の部屋の中っていうのは家具とかがあるわけじゃないから、写真を撮ってもなにがなんだかよくわからなかったりする上に、雨で光も弱くてますますよくわからないモノがたくさん撮れてました。そうはいっても、せめて、ってことで、我が家の根幹、配線・配管のかたまりを最後に載せておきます。

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次は2週間後。2週間あくと結構進んでいそうですね。

京都移住計画-13「現場見学」

現場に行くとなぜか晴れる、というなかなかいい感じで、いつも見学させてもらっています。

今回は、壁紙の材質とかを選んだりもしました。といっても、いわれるがままに、「それでお願いします」っていっただけだけど。あ、そうそう、それと、庭のデザイン(というか、なにを植えるのか)も決まったそうで。一応、僕の要望としての「梅」は植えてもらうことになりました。まあ、それなりににぎやかな庭になるんじゃないかなあ、と思ってます。

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作業部屋。床暖房が入ったり、窓が入ったりしてました。

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寝室。天井がきれいに。あとは見た目を整えていく(張ったりとか)だけだそうな。

次はまた来週。ここんとこほぼ毎週京都になるんですが、観光シーズンっていうこともあって、電車も混んでて行き帰りが結構しんどいですよねえ。

京都移住計画-12「現場見学」

まあ、最近は特に大きな打ち合わせがあるわけじゃないですけれど、当然のことながら、数週間おきには現場に通っているところです。もうちょっと近かったら毎週いくんでしょうけどね。って、多分4月になるとほぼ毎週のように行くと思うんですが。

床が結構ちゃんとできてきていて、1階、2階ともに普通に歩き回れました。とはいえ、階段は最後だそうなので、2階に上がるのは相変わらずちょっと不安定なはしごですが。で、毎度のことながら、いくつか写真をご紹介。

吹き抜け部分を2階から。板をしいてあるところが全部吹き抜けですね。で、左側の窓の下が例の本棚です。
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秘密基地への階段、、、ではなくて、屋根裏へのはしごです。まあ、似たようなもんですが。
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外見はこんな感じ。外壁はまだ先かなあ。
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なんだかんだいって、着々と進んでいるわけですが、どうやら引越は5月下旬になりそうな感じです。慌ただしい2ヶ月間となりそうですが、がんばっていきましょう。

京都移住計画-12「配線の確認とか」

配線の確認がてら、3週間ぶりに現場へ。本当なら毎週のように通いたいところですが、子連れで毎週京都往復はなかなかしんどいんでねえ。それ以外にもすることたくさんなので。

骨組みだけじゃなくて、屋根の板や、壁もそれなりにできてきている感じです。まだ木材以外の出番ではないようですが。あ、窓はもうほとんどはまっていましたね。今回は、コンセントの位置とか、電気の位置なんかを実際に現場で確認しました。(日曜日だったので、作業自体はお休み)

せっかくなんで、少しは家の中をご紹介。

リビングの吹き抜け部分。上部にみえる窓の真下までが全面本棚になります。
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日常の居住空間。作業部屋。広い机を設置。
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2階にもはしごで上がってみました。で、見下ろしたところ。
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一応、4月末っていう見通しみたいなんであと2ヶ月ってところですね。待ち遠しい限りです。最近なにをするにも「引っ越したら・・・」って言うセリフが増えてきたし。

京都移住計画-11「上棟式」

上棟式。なんといいますか、家を建てるまで聞いたことのない単語でした。棟上げともいうわけですが、棟を上げる前にするのかと思っていたら、そうではなく、棟を上げたことに対する行事のようで。「無事に棟が上げられました。これからも事故のないように云々、、、」という感じでしょうか。工務店さん曰く「地鎮祭は施主さんメイン、上棟式は工務店メイン」だそうで、何から何まで未知の世界です。

もともと、施主さんと建築サイドとの顔合わせ的なものも含まれているので、昔はそれこそその場で軽い宴会なんかが催されたりしたそうですが、最近は簡略化されアルコールはなしでお茶とかの飲み物を飲みながらちょっとだけ歓談という感じが多いそうです。ただ、宴会→歓談の差分として、お弁当の差し入れ(それなりにちゃんとしたもの)とかはするみたい。

と、ほんとに未知の世界なんですが、なんとかなったかと。今回は、再び神主さんに来ていただいて上棟祭を行うというかなり丁寧なものとなりました。内容としてもほとんど地鎮祭と同じですが、モチをまいたりっていうあたりがちょっと違ったかな。で、お互い、どういう人の家を建てるのか、どういう人が家を建てるのか、がわかったかなあ、と。

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それで、家の近況。ちょうど1月前にきた時は土台だけだったのに、枠はできてました。床がまだコンクリートの土台のまま(床板がない状態)なんで、容積としては一番広く感じる時期だそうです。2階にもはしごで上がらせてもらいました。まあ、ここまでは比較的早くて、ここからが壁やら屋根やら内装やらで問題だそうですけれど。
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また、今度は今月末ですかね。楽しみです。

京都移住計画-10「基礎工事-その後」

去年内の工事そのものは先日の分でほとんど完了していたわけですが、今日はその後を見に行ってきました。

コンクリートも完全に乾いておりまして、部屋の区切りもはっきりわかり、「ここが玄関で、ここが台所で・・・」なんてことを実際に土台の上を歩きながら考えてみると、ますます実感が湧いてきましたね。4-5ヶ月先なんでずいぶん先のことのようにも思えますが、もうあっという間なんでしょうね。
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京都移住計画-9「基礎工事」

工事開始から3週間弱。初めて現場に行ってきました。最近はどうも天気の調子が良くなく、ちょっと停滞気味だったような感じですけれども、見に行った時はちょうど配筋検査も終わり、コンクリートを流し込んでいるところでした。
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なんか、ようやく実感が湧いてきたといいますか。ほんと。ちなみに、右奥が台所辺り、右手前が作業室辺りですかね↓
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次は、年末年始かな。どんなふうになっているのか楽しみですね。

京都移住計画-8「工事契約・地鎮祭」

できるだけ早く家を建てたいという希望から、前回お話した見積もり第二段以降、ものすごいスピードでものごとがすすんでいきます。なんといっても工事契約と地鎮祭が同じ日。そして、その前日に最終見積もりが確定。うーん、皆さんお手数かけました。

そんなわけでやってきました地鎮祭。実は先週末の土曜日でした(これでようやく完全にリアルタイムな報告ですね)。京都は観光シーズンの真っ只中。いつもの出勤日より早起きして京都に向かうも、そんな朝早い電車の中にも観光客らしき人がちらほら。

当然のことながら、地鎮祭なんていう代物は生まれて初めての経験です。んで、諸般の都合(後述)により、約束の時間よりちょっと遅れて現地に到着したおかげで、ほとんど落ち着く暇も無く、工務店の社長さんと挨拶を交わし、神主さんに儀式の説明を受け、そのまま地鎮祭突入・・・まあ、特には何事もなく。さすがに後半、子供がちょっと泣きかけておりましたけれど、午前中は非常に天気も良かったし、いい気持ちでコトを終えることができたかな。

で、地鎮祭のあとは挨拶回りです。本来ならば、地鎮祭の前にもご近所さんに挨拶しておかなければならなかったそうですが、スケジュールがかなり厳しかったのと、遠方に住んでいる(まあ一応片道1時間くらいはかかる)からっていうことで、そこら辺のことをお断りしながらの挨拶回りでした。にしても、脇道のないブロックの角地なもんで、そのブロック丸ごととお向かいさんもずらっと、なので、総勢20軒強の挨拶回り。そりゃあ荷物のあまりの重さに集合時間も遅れてしまいますよ。まあ、軽めのタオルなんかにすればよかったんですけれど、タオルは工務店の専売特許みたいなものだし、いきなり20軒強のモノを集めようと思っても百貨店にそんなに在庫があるわけでもなく、お菓子か石鹸かの二者択一で石鹸になりました。石鹸も予定ではもうちょっと小さいつもりだったんですけどねえ。。。ちなみに、石鹸は「建築で埃がとぶから」という意味もあって建築時の挨拶では定番みたいですね。

たくさんまわらなきゃいけなかったですけれど、それで気を楽にして着工できるというならそれに越したことはありません。ご近所付き合いは大切ですからね。最初はほんとに大切。

その後、ようやく工事の契約。もちろん本来の順序としてはちょっと(?)前後してますけどね。支払いの相談とかそのあたりもしましたけれど、契約自体は全然問題なく。あ、そうそう、完成予定が契約上は5月末になってしまいました。もっと早くできるとは思いますけれど、安全をとって(契約違反にはならないように)ってことで。まあ、この感じでは引越は5月の連休明けになるかなあ、と思っているところです。

なんにせよ、僕らの出る幕としてはほとんど一段落です。あとはぼちぼち現場を見に行ったり、そういう感じでしょうか。もう一回資金繰りも調整しないとね。


さて、ここでちょっとだけ、お金のことを書いておきましょう。一般的にどうかは知りませんけれど、注文住宅の際のお金を払うタイミングとしての参考までに。

支払いタイミング : 金額内訳
設計事務所 設計契約時 : 1/4 設計完了時 : 2/4 建物完成時 : 1/4
工務店 工事契約時 : 1/3 工事途中 : 1/3 建物完成時 : 1/3

設計事務所さんの方は事務所によってはいろいろと違うかもしれませんが、今回は工事監督料も含んでいますので、こういう感じになってます。工務店さんの方は調整によっては多少の金額の前後はあるかと思いますけれど、どこでもこういうのが一般的のようです。で、ということは、「設計完了時」と「工事契約時」、両「建物完成時」が同じ支払いタイミングなので、この時点でお金が結構いります。ローンの組み方や、自己資金の回し方として、現金をどこに投入するのかっていうのはちゃんとあらかじめ計画しておかないと大変なことになりますからね。

特に土地建物別の2段階ローンの場合は、完成しないと残りの資金投入ができませんので要注意(この場合は、土地をすべてローンにして自己資金をできるだけ家に回す、というのが定石みたい)。今回は、結局まとめて一括ローンだったら、残り資金は任意のタイミングで投入できるようで(これは銀行によると思いますが)、そこの心配はいりませんけれど。

京都移住計画-7「設計完了・見積」

細かい設計段階に移り、部品選別や、具体的な位置・寸法の話へと移っていきまして、だいたいまとまってきました。んで、気になる見積もりです。やりたい放題に設計してみたけれど、予算オーバーでは目も当てられません。すでにかなり厳しい状況なので。

「工務店さんに見積もりを依頼しますね」といってから待つこと2週間ほど。ドキドキの見積もり第一段。。。

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えーと、無い袖は振れません。ほんと。どうせ、最初の見積もりなんてある程度高めに設定してあるんでしょうけれど、それにしても、これはしんどい。

大幅な予算オーバーということもあって、当然再調整がかかります。この段階で僕らがすることは何もなくて純粋に事務所と工務店さんのやり取り。なので、経過がよく見えないままにまた2週間程度が過ぎていきました。。。ほんと、待ってるのはつらかった。

で、さらにドキドキな見積もり第二段。。。

・・・!!!

え、なんでこんなに変わったんですか?と。いわばほとんど予算内に収まっている感じでびっくり。いくつかの(完成品として差がわからないという意味での)見えない修正もかかったんですが、それ以上に、工務店さんの方もかなりしっかりと全体を見直していただいたようで、ざっと見たところでは合格ラインにかなり近くなりました。ありがとうございました。

そこで、ようやく僕らの意見が投入されて「これはいらない」とか「ここはこっちで準備します」とかそういう細かい金額調整が続きます。例えば、既製品は工務店さんが買うより、施主持ち込みで取り付けだけ行ってもらう方が手間はかかるけれど最終的に安かったりするようで(ネットだとやたら安く買えたりするでしょ?)、そういう小技もいくつか。

実はその間に建築確認もおりていたそうで、いよいよ工事開始に近づいてきました。目指していた3月末入居はだんだんと(かなり)怪しくなってきたものの、それでもできるだけ早い方がってことで、最終見積もりと工事契約と地鎮祭がほぼ同時にやって来てしまいます。一瞬だけ急に忙しくなるってことですね。お金のこともありますし。

でも、着工してしまえば、ほんとに一段落です。僕らはほとんど何もできません。ただ、見ているだけ、って感じで。でも、できていく家を見るのも楽しみでしょうね。

そうそう、このブログシリーズもこれでようやく限りなくリアルタイムに近づいてきました。だから、最近更新間隔が短かったんですけれど。これからは比較的のんびり更新していきますかね。