春分とアイスモナカ

というわけで、遅ればせながら、ようやくちょっと暖かくなってきましたかねえ。とはいえ、身の回りで咲いている桜もまだまだ1-2本という程度ですけれど。これが週末から来週にかけて増えていくのかな。

そんな中、買い物兼散歩をしておりましたら、夏季限定でしか開いていないアイスモナカ屋さん(といったらいいのかな?)が営業してました。そういや、1週間ほど前から開いてるっていう話だったような気もしていて、引越する前に行かなくちゃねえ、なんてことも言っていたので、早速寄り道。アイスモナカとクリームコーヒー(アイスコーヒーにソフトクリームが浮かんでいる)で190円というまさに庶民の味。去年の夏は何度もお世話になりましたねえ、と思いつつも久しぶりの味を楽しませてもらいました。

そんな感じで、遅めの春の到来をちょっと感じた一日でした。

3月に見たDVD「アタゴオルは猫の森」

劇場公開時には、絶対に見に行こうと思っていたんですが、子供が産まれたりとか、いつの間にか過ぎ去ってしまってました。なので、いつもながらに予約注文。で、これまたいつものように、なかなか見る時間がなくて、ようやく見ることができました。



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アタゴオルは猫の森 DVD

ますむらひろし 西久保瑞穂 山寺宏一
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2007-02-21


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ご存知「ギルドマ」の劇場版なわけですが、まあ、原作を知らないとちょっと展開についていけないかもしれません。月見姫がでているという大きな違いがあるとはいえ、筋は結構忠実だったんじゃなかろうか。また、フルCGということによる迫力やスピード感もよかったですし、石井竜也の音楽もこのお気楽なアタゴオルとヒデヨシの雰囲気にはあっていたかな。

声優の印象でいえば、イメージ通りだったのは、ヒデコとギルバルスとピレアだけ。ヒデヨシはもうちょっとしゃがれたイメージだったし、テンプラと月見姫は幼過ぎる感じ。まあ、この二人は見た目も幼すぎな感じでしたけれど。余談ですが、「テンプラ」っていう名前を文字で見るのは慣れてますけれど、音で聞くとかなり違和感ありましたね。

映画館で、大音響で、ヒデヨシの「とことんいきるために生まれてきたのよ〜」なんていうセリフを聞いたらすごく圧倒されただろうなあ、とかそんなことを思いながら見てました。なんか、ヒデヨシのセリフって読んでも聞いても(たとえ声のイメージが違っても)重みがあることが多いですね。これはキャラクターの力なんでしょうか。

とにかく、アタゴオルファンは必見です。まあ、ファンのみなさんはもう見たんだと思いますけれど。



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アタゴオル外伝―ギルドマ

ますむら ひろし
メディアファクトリー 2003-12


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京都移住計画-12「現場見学」

まあ、最近は特に大きな打ち合わせがあるわけじゃないですけれど、当然のことながら、数週間おきには現場に通っているところです。もうちょっと近かったら毎週いくんでしょうけどね。って、多分4月になるとほぼ毎週のように行くと思うんですが。

床が結構ちゃんとできてきていて、1階、2階ともに普通に歩き回れました。とはいえ、階段は最後だそうなので、2階に上がるのは相変わらずちょっと不安定なはしごですが。で、毎度のことながら、いくつか写真をご紹介。

吹き抜け部分を2階から。板をしいてあるところが全部吹き抜けですね。で、左側の窓の下が例の本棚です。
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秘密基地への階段、、、ではなくて、屋根裏へのはしごです。まあ、似たようなもんですが。
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外見はこんな感じ。外壁はまだ先かなあ。
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なんだかんだいって、着々と進んでいるわけですが、どうやら引越は5月下旬になりそうな感じです。慌ただしい2ヶ月間となりそうですが、がんばっていきましょう。

いつも通り・・・じゃない

そもそもの始まりは、昨日の退社時、セキュリティカードをいつも通りに財布にしまわず、ワイシャツのポケットの中に入れたままにしてしまったことでした。

その時は「まあ、帰ってから、でいいや」と思っていたんですけれど、うーん、そんなにうまくはいかないもので、すっかり忘れていた僕は、夜、洗濯後の洗濯機の中にそのカードを見つけることとなったのです。まあ、たかだか磁気カードなんで、洗濯機で洗われたくらいではびくともしないわけで、乾かす意味も込めて洗面台のところにおいておきました。

そして、今朝、もちろん、顔を洗ったり、歯を磨いたりと、洗面台のところは何度も行き来しておりまして、その度に乾かしておいたカードも目に留まります。ただ、その時点ではまだ財布を携帯しているような格好じゃないので、「スーツを着た時に、、、」という風に、カードの前は素通りでした。

で、そう、案の定、出社途中の電車の中で思い出したのです。「あ、カード忘れてる・・・」

一歩レールを踏み外すと、目をつぶっても歩けたはずの道が、もう全然ダメダメになっちゃうんですよね。来週からはちゃんと退社時に必ず財布の中にカードをしまうことにしましょう。(あ、ちなみに、忘れていたカードは今日の帰宅後すぐに財布の中にしまいました)

wTagが「ネットでライフハック」に掲載されてました



なにやら、また掲載されていたっぽいです。



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ネットでライフハック―仕事をらくらく片付ける超便利!ウェブツール

上野 宣 インプレスR&D
インプレスR&D 2007-03


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早速、帰りに本屋によって確認。それぞれのツールが見開きで紹介されている形式でして、そんなわけで拙作の wTag も見開きページで掲載。なんか、いい感じですね。。。でも買わなかったけれど。(いちいち買っている余裕はないんですよねえ)

こういう本はたいていwebページを持っていて、そこにURLの一覧なんかがあったりするんで、かろうじて掲載されたことがわかるんですけどね。でも、やっぱり、一言声はかけて欲しい気分。別に「掲載を許可しない」とかそんなことは全然ないんですけれど、自分の作品が知らないところで紹介されているのはちょっとねえ。。。と思うのは気にしすぎなんですかね。

まあ、なにはともあれ、取り上げていただいたことには感謝感謝。

日帰り開発合宿2

前回同様平日ですが、これもやっぱり気にしないことに。

そんなこんなで、大石さん (feedtailor Inc.)と日帰り開発合宿第2段。諸般の事情により泊まり込みでやるほどの余裕はありませんので、今回も日帰りです。日帰りっていっても、ほとんど普段の業務時間内という程度の日帰りなんですけどね。2ヶ月ほど間があいてしまいましたが、2ヶ月間隔でできているのはそこそこいいんじゃないかという気がしなくもなく。

で、いろいろありまして、開始が10時半くらいになってしまいましたが、そこからお昼休憩をはさんで18時までノンストップ。普段の家での開発が3時間程度であることを考えれば、完全に外的要因から遮断された状態で、自分のペースで6時間半も開発ができるっていうのは、もうどんだけ作業がはかどるのか、っていう話です。ほんと。

今回の僕のお題は、例によってEnsemble関連ですが、開発中のv2とそれに関する別プロジェクトの案件を。いや、その別プロジェクト案件メインで、あまった時間をv2に回しました。

別プロジェクト案件は、すでにそれなりにできているものを、仕様修正に伴う部分を実装して、β相当くらいまで持っていきました。成果報告の時にバグを見つけたけれど、それもさっき直したし。v2の方はEnclosureまわりとか、GUIの操作系とかそのへんの細かいところをいくつか。ほんとはデバッグをしたかったんですが、それ以前のバグを見つけて、その場ではそれ以上進めなくなりまして、ね。

18時を過ぎてから、お互い成果の報告。まあ、二人だし、プロジェクターなしで、お互いのMacの画面を見に行くっていう感じでしたが。

今回の総括。ネットワークは前回の反省を生かせて全然問題ありませんでした。で、反省点としては、もうちょっと前準備をしておかないとね、と。というか、メモ書きたくさんの仕様書忘れてくるのは論外だし。うーん、これは失敗でした。まあ、結果的にはそんなに影響はなかったと思うけれど。あと、前回とほとんど光景が一緒だったとはいえ、写真がないとブログが寂しいかも・・・

またそのうち開催できるとよいですね。そろそろ、1日で完結するような小ネタをやってみたいものですが。Ensemble2が落ち着かないとねえ。

大阪市民管弦楽団第66回定期演奏会

ふう。こういう疲れ方をする演奏会は久しぶり(初めて?)ですな。ほんと、体力的というだけでなく、精神的にも疲れました。終演後はしばしぐったり。。。

とはいえ、演奏的にはどうだったでしょうか。僕は楽しめました。お客さんも楽しんでいただけていたら幸いです。もちろん、もっと上のレベルも目指すべきなのかもしれない。でも、今日のところはこれでいいじゃあないですか、とね。おいしいお酒も飲めたし。(あ、でも、瓶ビールじゃなくてジョッキで生ビールが飲みたかったなあ、、、あの人数では無理だけど)

曲目 ブラームス 悲劇的序曲
ヒンデミット ウェーバーの主題による交響的変容
ブラームス 交響曲第4番
J.シュトラウス 楽劇「こうもり」序曲
指揮者 藏野雅彦
場所 ザ・シンフォニーホール(大阪)

このオケでトップをし始めてから2年くらい経っているわけですが、ようやく自分の役割・やり方の方向性がちょっとだけ垣間見えた気がします。自分の技術的な面だけではなく、どうやってまとめていけばよいのか、そういうところをもっともっと精進していかなければなりませんね。どうしても頭でっかちになりそうな傾向があるんでねえ。ほんと、今回は練習の時も本番でもいろいろと勉強になりました。

というわけで、関係者のみなさんお疲れさまでした。そして、なにより、聴きにきて頂いたみなさんどうもありがとうございました。

で、このエントリもまた検索にひっかかって、いろんな人が見にきたりするのでしょうか・・・ 😉

3月に読んだ本-1「夜の樹」

本棚企画。最近なんだかおなじみのアメリカ文学。



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夜の樹

トルーマン カポーティ Truman Capote 川本 三郎
新潮社 1994-03


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本を手に取るまで知らなかったことですが、カポーティといえば「ティファニーで朝食を」の作者なんですよね。で、その原作を読んだことはないけれど、映画を観たことはあったはずだし、そのうろ覚えの記憶とともにページをめくっていくと・・・そのギャップにいきなり戸惑いました。全然雰囲気違うし。最初の数編は(語彙が少ないというのはこういう時に困るけれど)ホラーものか?と思ったほど。

これまた、しばらく読んでいくと慣れてはくるんですが、全体としては暗い感じのものが多い。孤独感、人に潜む闇、文章とともにそういうイメージが頭の中をぐるぐる回っておりました。これらの大部分を20代の時に書いたっていうんですからほんとにすごいもんです。で、最後までくるとやっぱり他のも読んでみたいって思うんですよね。

どれがよかったかときかれれば、、、うーん、やっぱり、そのものすごいインパクトだった最初の「ミリアム」かなあ。



ティファニーで朝食を


ティファニーで朝食を

トルーマン・カポーティ ジョージ・アクセルロッド ブレイク・エドワーズ


ティファニーで朝食を


ティファニーで朝食を

カポーティ 竜口 直太郎

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たいしたことじゃあないけれど、配信しているRSSにカテゴリタグを追加しました。P_BLOGのでフォルトでは含まれていなかったので。Labの方も同様に。



まあ、ぶっちゃけ、今まで使っていたリーダー (Ensemble) がカテゴリの表示に対応していなかったので気にならなかった、という話があったりなかったり。