フレーム機能付カメラアプリ トブカメラ v2.0.0 を公開しました

トブカメラというアプリを知っていますか?(覚えていますか?)

って、今確認したら、もう6年も前の出来事なのですね・・・

フレーム機能付カメラアプリ トブカメラ v1.0.1 を公開しました(2011.5.22)

ものすごくざっくりいうとこんなアプリです。

トブカメラは月替わりのフレームに合わせて写真を撮るカメラアプリです。フレームはミステリ少女漫画家の野間美由紀さんに描いていただきました。

‎トブカメラ
‎トブカメラ
開発者: itok
金額: 無料
  • ‎トブカメラ スクリーンショット
  • ‎トブカメラ スクリーンショット

去年末、Appleの古いアプリ掃討作戦によりストアから排除されしまいまして、さすがに4inch画面にすら対応していないアプリだったのであたりまえなのですけれど、それでもこの野間先生に描いていただいたフレームをこのまま埋もれさせるのはもったいないとアプリをフルリニューアルしました。

といっても当時(2011年前半ってことはiOS4くらい)より今のほうがSDKが充実してますし、デバイスのスペックも高いので作るの簡単でしたけれど。

@kasydmkさんの協力の元(いつもありがとうございます!)、各デバイスサイズに対応。見た目もフラットに。

さてこのアプリ、↑にあるように、月替わりのフレームに合わせて写真が撮れる、それだけのアプリです。

20170211_1

これは5月のフレーム。画面下の黒い部分を左右にスワイプすると別の月のフレームに切り替えることができます。

撮った写真は投稿なりなんなりお好きにどうぞ、という感じで。

20170211_2

この古いアプリ掃討作戦、削除前に連絡が来て期限が宣告されるわけですが、それまでにアップデートを申請しないと自動的にストアから削除されてしまいます(もちろん管理画面には残ってますが)。削除されたアプリを再申請する場合は、新規申請と同じ審査を通過する必要があるとかなんとか。

そんなこんなで、アプリ自体は去年のうちに完成していたんですが、いろいろあって申請が2月までずれ込んでしまいました(「いろいろ」はフレームを見ていただければわかるかと・・・)

各フェーズがいつもよりちょっと時間かかってドキドキしてましたが無事に審査通過してよかったです。

  1. 2/6 20:14: 申請
  2. 2/9 10:00: in review
  3. 2/10 7:43: 審査通過

是非使ってみてくださいませ。

‎トブカメラ
‎トブカメラ
開発者: itok
金額: 無料

関西モバイルアプリ研究会 #22 にいってきました – 「NotificationContent Extensionを使ってみた」

2017年最初の関モバ。もうすぐ丸2年なんですね。

関西モバイルアプリ研究会 #22 – connpass

20170130_IMG_9505

iOS10がでてから通知の話は何回かありましたが、Content Extensionの話はなかったので、その話を。0から調べたのでその意味では割と準備に時間をかけた感じ。

今回は全体的に比較的コードを含んだ発表が少なかった気がします。それはそれで新しい切り口もたくさんあって面白かったです。

結局札束での殴りあいになるのかあ、とか、数の数え方難しいねえ、とか、Configurator最強!、とか。

いつも、当日が近づくと「なんでこんなにネタに苦しんでるのに発表枠で応募したんだろう?」って思うんですけれど、終わってみればやっぱり参加するからには発表しないとって気になりますね。不思議なものです。

次も、全然ネタ思いつかないけどなにか話せたらいいな。

というわけで、みなさまおつかれさまでした。幹事の方々ありがとうございました。

関西モバイルアプリ研究会 #21 にいってきました – 「日付のあれこれ」

前回参加できなかったので1回とんで、今年最後の関モバ。

関西モバイルアプリ研究会 #21 – connpass

20161226_img_9393

めずらしくぎりぎりまで発表内容が決まらなかったんですが、「年末、年末、忘年会、忘年会、、、日付、カレンダーの話でもするか」ってことでこの内容になりました。

はじめたばかりのKotlinの話でも、という案もあったんですが、SwiftもKotlinも雰囲気で使ってる感じなので、言語論的なところに踏み込むと各方面からお叱りを受けそうな気がしてやめました。

うるう秒の話とか、単位の話とか、Exifの話とか、いつもながらにプラットフォーム関係なく多岐にわたっておもしろかったです。

みなさまおつかれさまでした。幹事の方々ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。

余談ですが、懇親会にて「最初に使った言語ってなんですか?」「えーと(多分、伝わらない気がするけど)HyperTalkかな?」「・・・すいません。わかりません」「いや、こっちもごめんなさい」というのが今日のハイライト。いやまあ、一回りも年が違えば仕方ないです、ほんと。普通にFortranくらいにしとけばよかった。

シンプルな家計簿iPhoneアプリ Paylog v1.3.2 を公開しました

2年弱ぶりのアップデートになります。

Paylog - かんたん支払い記録
Paylog - かんたん支払い記録
開発者: itok
金額: ¥120

実はといいますか、このアプリ、個人的にはもうサポートは無理だなあというわけで、今年の最初ごろにひっそりと公開を停止しておりました。

まあ最終更新が2014年の12月で、その頃も当時の最新OSヘの対応だけがメインだったわけですし、なにより、もともとがフラットデザイン以前の産物(しかも3.5inch前提でつくられた)なのでいろいろと見た目が古めかしく、ちゃんとメンテを続けようと思ったらそれこそ本腰を入れての大改造が必要なのではないかと。

そんなわけで、会社を設立した時も、このアプリに関しては個人の所有のままにしておりまして、いろいろと考えた結果、ひっそりと姿を消すことにしたのです。(実は公式サイトもすでに存在していません)

ただ、その「ひっそりと」がよくなかったです。iOS10による不具合の報告が国内外から結構な数とどきまして、感謝とともにほんとすいませんという感じになりまして、仮にサポートを終了するにしても、ちゃんとデータを書き出してもらうところまでやっておかないとダメだったと反省。

報告いただいたユーザのみなさんありがとうございました。そしてご迷惑をおかけしてすいませんでした。

もちろん、以前のバージョンより書き出しの機能はあったんですが、今回の不具合ではその画面に到達できないという致命的な問題で、入力し続けたデータがアクセス不能になるという、こういうデータ蓄積系のアプリとしては最もやってはいけない事態となっていました。

今回のアップデートではこのiOS10での不具合を解消しています。ただ、あまりにも古いプロジェクトなので余計なことはせずとにかく最新環境で基本的な操作が一通りできることだけを優先させました。

さて、ここまでが現在までのお話。で、これからどうするのかというのは未定です。

もともとこのv1.3.2をもって本当の最終バージョンとするつもりでした。ストアからのアップデート内容にもその旨を通知するつもりでしたが、プロジェクトを触っていて、このアプリを作っていた頃のこと、この家計簿という泥沼ジャンルに足を突っ込んだ時のことを思い出しまして、もし、今回のような騒動にもめげずに使い続けてくれるユーザさんがいるのなら、開発者としてこんなに嬉しいことはないし、やっぱりちゃんとメンテしていかなくちゃいけないんじゃないかという気分になっています。

・・・と書きましたけれども、まだ予定は未定です。ただ、ちゃんと時間をとって検討する予定ですし、もしメンテを終了するならそれはちゃんとユーザさんに告知したいと思います。

そんな中途半端な状態ではありますが、既存ユーザのみなさんはとりあえずアップデートしていただければと。

関西モバイルアプリ研究会 #19 にいってきました – 「Realm Mobile Platformを使ってみた」

上の子に「おとーさん、がんばってねー、飲み過ぎないでねー」といわれて向かった恒例の勉強会。(京都開催の場合は、いったん帰宅してから出直すことが多いのです)

もう次で20回になるのですね。早いものです。

関西モバイルアプリ研究会 #19 – connpass

今回はハロウィン回の予定だったのですが、先日のRealm meetupに感化されてその話をしてきました。

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あ、冒頭で紹介したハロウィンアプリはこちらです。iOS標準の顔認識使ってますよ、と。

で、肝心の資料はこちら。

readable contentはもっとさわっていきたいところ。あとQtとかめちゃ久しぶりにききました(10年くらい前にQtでアプリ作ってた)。Swiftの話もUIKitの話もAndroidの話も勉強になりました。

次は何を話そうかな。まあ、いろいろと出てきそうなところではありますけれど。

そんなこんなでおつかれさまでした。幹事のみなさまありがとうございました。

Realm meetup 関西 #2 に行ってきました

先日、Realm Mobile Platformを発表した Realm の meetup に行ってきました。

Realm meetup 関西 #2 – connpass

いつか東京開催のは行ってみたいなあと思いつつ、関西での開催は2回目。1回目は残念ながら夏休み中で参加できなかったのですが、今回は無事に参加できました。

フェンリルさんスポンサーによりグランフロントにて。

内容はもちろんMobile Platformの話がメイン。

Realm: Create reactive mobile apps in a fraction of the time

発表された時は、なんかまたすごいことはじめたなあと思っていたわけですけれども、いやあ、あのデモみたら、そらもう「お〜〜〜!!!」って感じでした。

リアルタイムなDB同期があれば、それだけですむサービスっていうのは結構ありそうな気もしますね。そうだとするとサービスがかなり簡単に構築できるんじゃないかという期待感。

気になったこともいろいろと直接中の人にきけたのでよかったです。(って、サーバ構築の話を聞くの忘れてた・・・)

なんか手直なアプリで試してみたいところですね。あと、AndroidでもRealm導入したいですね。

 

懇親会でのハイライト。「あの〜、学生さんですか?」って現役の大学生さんにきかれました。さすがにもうそれはないわ〜

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で、懇親会終わって、余ったビールを「いとーさん持って帰ってください」って名指しされたので遠慮なく持って帰ってきました。

そんなこんなで、関係者のみなさんありがとうございました。参加されたみなさんおつかれさまでした。

また3回目があるといいですね。(ってアンケート書かなくちゃ)

関西モバイルアプリ研究会 #18 にいってきました – 「時計仕掛けのアヒル」

毎月恒例の勉強会。「今日なんの勉強会?」「あ、関モバです」「あー関モバね」っていう会話が家族で成り立つくらいの馴染み具合。

関西モバイルアプリ研究会 #18 – connpass

今回は大阪。Yahoo!さんの会場にて。

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先日公開されたwatchOS3にちなんで、同じく先日公開されたSmartTub v4の話をしてきました。

あ、スライド内の動画はこちら。

アプリはこちらから(宣伝)

‎SmartTub
‎SmartTub
開発者: sorakaze Inc.
金額: 無料+

今回はiOS/Androidが半々くらいのバランスでちょうどいい感じで面白かったです。

相変わらずりあくてぃぶの概念しっくりはいってこないとか、Firebase Push今度試してみようとか、RAWサポート面白そうとか、そのほかいろいろ。

次はハロウィンシーズンなのでハロウィンの話でもしようかなとか思ったけれど、どうなることやら。

そんなこんなでおつかれさまでした。幹事のみなさまありがとうございました。

全く余談ですが

というわけで、まあ、どうでもいいことだけど、自分の記録をさかのぼってみた。関モバ18回開催、参加16回、発表14回でした。参加16回のうち1回はWWDC特別会でLTなしでしたけれど。まあ、ほんとどうでもいい記録でした

2016年度第4回iPhoneプログラミング勉強会京都 に行ってきました

なんやかんやで久しぶりのiPhoneプログラミング勉強会京都に参加。

2016年度第4回iPhoneプログラミング勉強会京都 – connpass

今回の会場は関モバでもよくお世話になっているはてなさんにて。

(余談ですが「明日、勉強会」「どこ?」「はてなさん」「あー、近いね」というくらいにわが家で「はてな」知名度は高めです)

Swift特集ということで、偶然にもXcode8(Swift3)の正式リリースと同じ日だったわけですが、濃い話がたくさん聞けました。

Xcode8のベータが出だした頃にSwift3に挑戦したものの、どんどん変わっていくのにつらくなって2.3に逃げた記憶があるわけですが、正式リリースとなっても油断はできないですねw やっぱり3.1くらいになるまでは・・・ってあれ?これ、前もこんな感じじゃなかったっけ?(デジャブ?

あと、PackageManagerの話も聞けていろいろと納得できたのでこれも大きな収穫。

そんなこんなで関係者のみなさんお疲れ様でした。

関西モバイルアプリ研究会 #17 にいってきました – 「VoiceOverの話」

最近京都開催が続いていますけれども、恒例の勉強会。(個人的には京都開催でうれしいけど)

関西モバイルアプリ研究会 #17 – connpass

今回もなぜかトップバッター。

20160831_IMG_9076 のコピー

まあ、ネタがネタなのでかぶることもないので安心安心・・・

と思っていたら、まさかのVoiceOverネタかぶり。そんなことってあるんですかという感じでお互いびっくり。でもまあ、いい感じに補完しあえたんじゃないかと思いました。(10人中2人がVoiceOverについて話すなんでだれが想像したでしょうか!)

ま、アクセシビリティについて少しでも興味を持ってもらえたらな、と。

あとは、SwiftGen使ってみようとか、MobileVisionはiOSにも来て欲しいとか、ATSはまだ闇が多そうだなあとか、とか。あと公式ドキュメント大事ね。

次は大阪開催とかそういう噂です。次のiOS10は出てるでしょうし、多分新しいiPhoneもでてるでしょうね。watchは、どうかなあ・・・なんにしても正規版として公開された情報でいろいろと話すことはありそうです。

みなさんおつかれさまでした。幹事の方ありがとうございました。

iOSDC 2016 にいってきました

8/20に開催された iOSDC 2016 (iOS Developers Conference Japan) に参加してきました。

iOSDC 2016

会社のブログでも書いておりましたように今回は実験的にスポンサーとしての参加です。

iOSDC 2016 にスポンサーとして参加します | 株式会社そらかぜ

スポンサーなのでタイムテーブルに社名載ってたり

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当日オープニングセッションの社名スライドに載ってたり

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モバイルアクセサリーケース、トート、ロディアのメモパッド、プロトタイピングノートや、他のスポンサーさんのいろんなノベルティにに囲まれて会社案内が入ってました。

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さて、それはさておき、せっかく東京に行くのでということで、前日入りして仕事をする予定にしていたら、なにやら前夜祭があるって言うことなので、そちらにも参加しました。

前夜祭はビール片手に。

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前夜祭、本編ともにたくさんの魅力的なセッションがあって、2つの部屋で平行開催だったのでなかなか悩ましかったですが、聞けなかったほうのセッションはあとで確認しましょうかね、と。

と、いいつつ、どこを見たらざっくり全体を俯瞰できるのかなあ。まずは恒例のniwatakoさんのところですかね。ルームAのほうだけですけれど。

niwatakoのはてなブログ

ちなみに、ライブラリ管理の話が自分的はタイムリーで実践してみようと思いました。また、プログラムそのものというより体制の話は結構参考になったかも。といっても1人チームなのでなんとも・・・ですけどね。

あとは、リアクティブトかはもうやろうやろうと思って、、、というやるやる詐欺状態なのですが、まあそれはそれとして・・・

自分も本当は前で話せればよかったんですが、事前にトーク内容を決めて申し込む必要があって、内容的に全体の温度感もわからないしどうしようかなあと思っていたら、締め切り近づいてものすごい応募数になっていたのですぱっとあきらめました。

とはいえ、いつでもLTできるくらいのネタは(毎度おなじみのものだとしても)仕込んでおいたほうがいいかもですね。懇親会でちょっとしゃべるとかできたかもなあ、とか。

あ、懇親会はおいしい御飯と、おいしいビールがいっぱい。こんなビール種類の豊富な懇親会は初めてでした。写真のCOEDOだけじゃなくて、よなよなとか、海外のビールもありましたし、ほんといっぱいいただきました。

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会いたい人にようやく会うこともできましたし、ご無沙汰な人もたくさん会えました。聞きたかったことも聞けたし満足満足。

スポンサーとしては、どうかわからないですが、種は蒔いたのでそこは気長に。ネタ(+経験)としては元を取れたんじゃないかと思ってます。

 

数百人規模のカンファレンスが初めてなのに滞りなく開催されたのはほんとすごいなと思います。とはいえ、なんか2日開催くらいが会場の温度感がもうちょっと上がりそうだし、参加者同士の交流ももっとできそうだしいいかなあとか思ったり。

なんにしても次回開催されたらもちろん参加したいところです。

参加者のみなさんおつかれさまでした。そして運営スタッフのみなさん本当にありがとうございました。