最近は優良運転者(一応年に数千kmは運転してる)なので5年に一度の免許更新。前回は平成だったのでぎりぎり平成35年までの免許証を持っていて「これいつまでだっけ?」と思っていたら今年でした。
今回も京都駅前のところに行くかと、ホームページを見たらこんなものがありまして
モデル事業として、優良運転者は事前にオンライン受講ができるというもの。運良く京都では実施されているってことで、結局現地に行かないと免許証はもらえないけれど、どんなものかと試してみることにしました。
必要なものは、マイナンバーカードとそれを読み取れるスマホかWindows機。
ここにアクセスして、指示に従って、マイナンバーカードを読み込んだり、免許証の番号を手動で打ち込んだり。
そしたら講習の動画がはじまります。約10分の動画が3本立て。1本終わるごとにちょっとした確認用の選択問題が出題されて、そして本人確認用に顔写真を撮る、っていうプロセス。うっかり選択問題間違ってしまったりした(罰則の免停と免許取り消しを間違えた)けれど、それはそれで支障はなさそうでした。
(こういうデバイスと連動したWebで動くシステム作るのも大変そうだなあ・・・)
全部終わったらこの画面。念のためスクショを撮っておいたけれど、別に必要はなかったですね。
ここまでが30分ちょっとのオンライン講習。いつでもどこでもOK。まあ普通に家で週末のちょっと時間のある時にやりました、って感じで。
後日、免許更新センターにいきます。センターでの通常講習ありの人とは受付の時間帯が異なっているので要注意。そのせいもあって受付はめちゃ空いていた。
並ぶことなくよどみなく受付での手続きを順番にこなし、視力検査を終えて、写真撮影も終えて、ここまでで10分弱。あとは、控室で待っていてください、とのこと。
ちなみに、念のためマイナンバーカードも持っていってたけれど、不要でした。免許証の番号で受講状態を照合できてるってことでしょうね。
控室には、私の前に2人。オンライン講習受講者向けの受付がはじまった直後に来たから、まあこういう感じでしょうか。
この時期にしか目にすることのない交通教本をなんとなく眺めたり、ぼーっとしてたら、10分後くらいに「免許証できました」と。免許証を受け取って任務完了。つまり、滞在時間20分です。
通常だったら、おそらく、講習がはじまる前に余裕を持ってやってきて、受付に並んで、講習を受けて、それからさらにちょっと待って免許証を受け取るので少なくとも1時間くらいはかかるでしょう。
それが好きな時間に講習を受けて、そして現地では20分。もちろん、もっと周知されたらもうちょっと混みそうですけど、それにしても思ったより便利だった。
まあ5年に一度のイベントなので、それほどまでに効率を求めるわけじゃないけれど、このモデル事業はもっと広がっていけばいいですね。
5年前の免許更新では、写真撮影のタイミングでメガネが反射したのか「メガネ外して」って急に言われて、唐突の裸眼で撮ったのでかなり変な表情になってたんですが、今回は普通に戻ってよかった。
西暦併記(というかそっちが主になった)なのも助かりますね。