これは完全に備忘録ですので、万が一参考にされる場合は自己責任でお願いします。
さて5年の付き合いとなる自宅iMacくん。もう5年も経つのですね。
iMacがやってきた – いとーけーのページ(2012.12.26)
なにやら調子が悪くて、スリープから復帰しないとか、動作中に異常に重くなるとか、そんなことが頻繁に起こるようになって、、、
First Aidも特に問題ないし、PRAM(NVRAM)リセットも特に効果はありませんでした。
あまりの動作不調に、OSを上書きインストールしてみようと試みるも、それも失敗(このあたりでハード不良の可能性は頭をよぎっていたのですが、ちょっと目を背けていました)
タイムマシンで調子が極端に遅くなる前に状態に復元し現状復帰に2日くらいかかったのにやっぱり不調は元通り。
仕方ないから、今度はOSを新規クリーンインストール!と、自分的には最後の手段をこうじたのに、インストールは途中であえなく失敗・・・
このiMacの初期状態、つまりMountain Lionまで戻したらようやく起動しました。
でも、HDデバイスの認識がなにかおかしい・・・あれ?1TBのFusionドライブなのに128GBとかいってるし・・・
あ、これ、やっぱりHDがおかしいのか?とここでようやくハード不良の現実を再認識。(このあたりで、ターミナルでごにょごにょしたり、テストツールでなんとか、と試したもののどれもこれもうまくはいきませんでした)
いろいろ調べてみたところ、FusionのHDD側だけがおかしくなることはまああるそうで、システムはSDD側に入っているからハード不良がなかなか検出されないとかなんとか。
で、こちらにたどり着いて、参考にさせてもらいました。まさに同じ感じの症状。
iMac Late2012以降 HDD交換 まとめ | takkaja.com
こういうの最近はサブマシンがあったりiPad/iPhoneがあったりで調べものができるからいいですね。昔はメインマシンが死ぬとネットにつながるデバイスがなくなってどうしようもなかったなあ、とか。
iMac買い替えとか眼中に無いですし(全然困ってなかったですし)、修理一択。できることなら自分でなんとか。
というわけで、部材を調達して、いざ修理!
ロータリーカッターでまわりにばりばりと切り込みを入れて、薄めのペーパーナイフを使って液晶を外していきました(心に余裕はないのでそんなに写真撮ってないです)
無事にあけることができて初めてiMacの中身とご対面。
コネクタの接続にはちょっと難儀しましたが、無事にHDD交換完了。
もともと1TBのHDDで、それで充分だったんですが(写真データなんかは外付けのDroboにたくさん入ってる)、コストパフォーマンス的に今買うなら3TBだったので、結果的に3TBヘの容量増加となりました。
液晶を戻して、電源が入った時はほんとにほっとしました。そして容量も正しく認識されましたしね。
Mountain Lion→Sierraとアップデートし、タイムマシンからの復元も難なくクリア。Dropboxの初回同期はどうしても時間がかかりますが、それも終わって通常運転再開。
しばらくは養生テープの状態で様子見をし、1週間くらい経って特に問題なさそうだったので、中をテープでしっかりと止めました。
修理作業から2週間、特に不便もなく今までと同じように快調に動いております。
あ、今回使った部材はこんな感じ。(12mmのテープは幅広だったので半分に切って使いました)
そんなこんなでiMacくん今後ともよろしくです。