毎年恒例の春の味噌作り。今年は結構しっかり経過を記録したので、来年に向けての覚え書きとして。
材料
- 白大豆1.5kg x 2
- 米麹1.5kg
- 玄米麹1.5kg
- 塩
- 酒粕
1.5kgの大豆で約6Lの味噌ができますので、今回は合計12L分。
それを半分米麹、半分玄米麹で作りました。
さらに、それぞれのフタを塩と酒粕でつくったので、4種類の味噌が3Lずつできる計算。
前々日
まずは、豆を水に浸けます。
このボールは1年に1度、味噌作りの時だけ登場する巨大ボール。これに4分の1の大豆(つまり約750g)が入ってる感じです。
どんどん水をすうので水をいっぱい入れておかないといけません。
前日
1日水に浸けた豆はこんな感じ。
圧力釜でもいいらしいんですけれど、この量は無理なんで地道に。
地道にやると指で簡単に潰せるようになるまでは4〜5時間かかります。
灰汁がたくさん出てくるのでこまめにすくって、あと水量もどんどん減るのでこまめに水(ポットで沸かしたお湯)をたして、、、とこれはほんとに地道な作業。
実際にはこの巨大ボール2つと大鍋2つが、キッチンの3口コンロ + カセットコンロの総動員でゆでられてました。
とはいえ、夕飯の準備とかで普通にキッチンも使っているので、コンロまわりはずいぶんと大変なことになってました。
で、そんなこんなで夜も遅くなっていたので、この日は3時間くらいゆでて、当日の朝にもう1時間くらいをゆでることに。
当日
朝に1時間くらい追加でゆでて、指で簡単に潰せることを確認してゆで作業は終了。
粗熱が取れるまでしばらく放置。
水を軽く切ったら、厚手の袋に入れます。これが3kgの全体像。つまりボールに入っていた分の4倍ですね。ちなみに右下にあるのがサイズ比較用にとおいたAirPodsのケース。
さて、ここから豆を潰します。まずは足でざっくりと踏み踏み。これ以降は子たちも参戦です。
で、細かい潰し残しを地道に確認しながら潰していきます。まあ、実際にはたまに豆が原形のまま残っていてもなんかそれはそれでラッキーって感じだったりするんですけどね。
次に、麹の準備。麹と塩をもみ合わせていきます。しっかりすり込まないと行けないのでこれもそれなりに根気のいる作業。
麹でおにぎりの形に握って、転がしても崩れないくらいにしっとりしてきたら準備完了。
ちなみにこれは玄米麹。
あとは豆と麹をひたすら混ぜていきます。こねこねこねこね。
で、用意していたタッパーに詰めます。いつもは3.5Lくらいのタッパーを4個使うんですが、今回は2Lのもの(計8個)にしてみました。数は増えますけれど、1つ1つはコンパクトなので実際に使う時には便利かな、と。
1.5kgの豆で約6Lになるので、6Lより多めに入るだけ用意しておく必要があります。
これで豆1.5kg+玄米麹分です。
この上に、塩と酒粕でフタをするとこんな感じ。このタッパー4個分で、塩は100g、酒粕は500gのものを1パック半くらい使った感じでしょうか。
塩麹の分もあるので実際にはこの倍の量がありますが、ラップをひいてタッパーのフタをして、新聞紙で包んで完成です。(結構雑ですが・・・
潰しはじめてからざっくり2時間くらいで完成しました。
で、うちの玄関に味噌タワー復活。一番上のは去年作った味噌です。もう最後の1つになってる。。。
ちなみに、あと豆1.5kg分(タッパー4個分)作る計画もあるので、これで2年物の味噌が食べられる日が来るかも・・・
食べられるようになるのは11月ごろからですが、はてさてどんな味になってますかねえ〜