今年読んだ本-19「ランゲルハンス島の午後」

安西水丸さんとの黄金コンビ。

4101001383 ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)
村上 春樹
新潮社 1990-10

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文章だけでなく、絵ものんびりと観賞しましょう。

読み終わってから「ランゲルハンス島」がなにかを調べてみた。まあ、想像通りな感じでしたけれど。

今年読んだ本-18「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」

小説家と心理学者(といえばよいのか?)の対談。

4101001456 村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)
河合 隼雄
新潮社 1998-12

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対談とその節々に対する後付けのコメントが2段になっているのでちょっと読みにくかったりしますが、まあそこは本質的ではありません。

「暴力」のくだりなんかは10年も前の話だというのに、最近の変な事件を予見しているかのようでちょっと考えさせられます。僕らの世代はどうあるべきか?そして次の世代とどう向かいあっていけばよいのか?

「ねじまき鳥」を書かれた直後の対談ということで、またそれ以前の作品をざーっと読みたくなりましたね。といいつつも、もちろん何度でも読み直すんでしょうけれど。

今年読んだ本-17「使いみちのない風景」

20-30分?通勤片道で読んでしまいました。さらりとしたエッセイ。

4122032105 使いみちのない風景 (中公文庫)
村上 春樹
中央公論社 1998-08

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人生においてもっとも素晴らしいのは、過ぎ去って、もう二度と戻ってくることのないものなのだから。

確かにそうですね。そんな通り過ぎの旅を求めてぶらぶらと。

まあ、僕はそんなに旅経験がないから、苦労して大変だったっていう経験もそんなにないんですけれど。

今年読んだ本-16「TVピープル」

人身事故で電車が遅れたため、読み切ってしまいました。これも初めて読んだ本。

416750202X TVピープル (文春文庫)
村上 春樹
文藝春秋 1993-05

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先日書いてた「不思議感」満載な感じの短編集。不思議世界っていうよりは、ややホラーみたいな感じですな。

加納マルタの口調が荒っぽくてびっくり。

TVピープルみたいなこのなんともいえない理不尽さ加減がいいんですかね。

今年読んだ本-15「国境の南、太陽の西」

最近古本を何冊か入荷したので順番に。

4062630869 国境の南、太陽の西 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 1995-10

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って、本を手に取るまで、長編って知らんかった。。。タイトルから勝手に旅のエッセイだと勘違いしてました。ものすごい思い込みだ。

なんとはなしに、他の作品とは毛色の違う感じがします。いつも通りの不思議感は漂っているものの、でもいつもほどの不思議感って言うわけじゃないよなあ、と思ったり。最後、「明日」になったらもう誰もいなくなってるんじゃないかと冷や冷やしていたけれど、それはさすがになくてほっとしました(いや、そういうふうに明示されたわけじゃないけれど、多分大丈夫だったんでしょう)。

行きの電車も帰りの電車も寝ているだけっていうのはどうも生産的じゃないけれど、せめて帰りだけでも読書の時間になるっていうのはやっぱりよいですね。しばらく村上春樹続きます。

今年読んだ本-9「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」

久しぶりの完読。(いろいろと読みかけの本があったりするんですけどね・・・)

4122017955 ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック (中央文庫)
村上 春樹
中央公論社 1991-04

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村上春樹の視点から見たフィッツジェラルドについてのいろいろ、です。最近は僕もアメリカ文学を読んだりするので、このあたりの話もすんなりと入っていけるようになりました。

最後に載ってる短編二つも面白かったし。。。って、「リッチボーイ」のほうは他の訳者さんで読んだことがあったはずなのに、途中まですっかり忘れていたんですが。

なんといいますか、やっぱり、文体としては村上春樹のほうが慣れているせいもあって、すんなりと読めましたね。「60になったら翻訳できるか」といっていた「グレートギャツビー」も今や書店に並んでいますし、こちらも読んでみることにしましょうかね。(そういや、村上訳の「ライ麦畑・・・」も読んで見なくちゃ)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー) グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
スコット フィッツジェラルド Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹

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今年読んだ本-7,8「ダンス・ダンス・ダンス」

いやあ、ひさしぶりに読みましたねえ。

4062749041 ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 2004-10

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406274905X ダンス・ダンス・ダンス〈下〉 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 2004-10

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どんな話か全然忘れていましたけれど、羊の続きでしたね。これはまた最初から順番に読まなくちゃいけなくなってきました。まあ、どっちにしても、一通りそろったら、年代順に読むつもりではあるけれど。

読んでいる最中に、まわりのものが暗闇に引き込まれていくような、そんな気がしてぞくっとしたり、そんな感じでした。

珍しく?ハッピーエンド?なのかな、と。

今年読んだ本-6「回転木馬のデッド・ヒート」

短編集、ではなく、スケッチ集、だそうで。

4062749068 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 2004-10

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9作品ほど入って、毎日1つ読むくらいがちょうどいいです。「タクシーに乗った男」とか「野球場」が好きかな。

今気付いたけれど、この本はブックオフオンラインでかったんですが、ネットだと裏表紙に値札が貼られていることもないから、古本屋さん固有の(そういう意味での)汚れっていうのはないですよね。これは実にいいことかも。



今年読んだ本-3,4,5「ねじまき鳥クロニクル」

多分、一番の大長編。

4101001413 ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
村上 春樹
新潮社 1997-09

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4101001421 ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)
村上 春樹
新潮社 1997-09

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410100143X ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)
村上 春樹
新潮社 1997-09

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読んだのは3回目だと思います。実家で、兄の単行本を読み、こっちに来てから図書館で文庫を借りて読み、んで、ようやく文庫本を買って読みました。まあ、3回目ですけれど、意外に覚えてないもので。特に3部はほとんど頭から抜けておりました。ちょうどいいけどね。

いつにもましてミステリアスな感じで進む物語。この話は比較的ハッピーエンドだったんじゃないかと思いますが、どうでしょう。あ、あと、間宮中尉の皮剥ぎの話は怖くて今回も飛ばし気味。ああいうのダメなんですよねえ。(といいつつ、栗本薫の「天狼星」は普通に読んでたな・・・)

1月に読んだ本-2「夢で会いましょう」(2)

何度目かな。この本読むの。

4061836854 夢で会いましょう (講談社文庫)
村上 春樹 糸井 重里
講談社 1986-06

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まあ、そんなことよりも、ひさしぶりに軽く、さらっとね。どちらが文章を書いたかなんてすぐわかる、っていうけれど、たまにどっちだろう?って思うのは私が未熟だからですかね。

にしても、前読んだ本の続きで、「ダンス・ダンス・ダンス」が読みたくなってきた。そういや、古本屋さんで見かけたことないよなあ・・・