コントラバスと僕

コントラバスを始めた理由

なぜコントラバスを始めたかというと、まあ、高校に入ったときにまず文化系の部活に入ろうかと思っていた訳で(そのほうが楽だと思ったから)、それで、ピアノをやっていたこともあって音楽系の吹奏学部に入ったわけですね。(ちっとも楽じゃなかったけど・・・)

そこで僕がいちばんやりたかったのはオーボエだったんですよ。で、二番目がコントラバスで三番目がファゴット。その希望を先輩達に言ったとき、「渋い~~」と言われたのはよく覚えてますね。そういうわけでコントラバスをやってます。コントラバスを弾いている人によくいるんだけど、他に楽器がなかったからとかそういうわけじゃなくて、結構やりたくて始めたんですよね。

それでも最初のころは少しオーボエに未練なんかもあったけど、1年の半ばくらいになるとすっかりはまってしまって、必至に練習してました。

高校の吹奏楽部なんかによくあることで、コントラバスなんかは余り大事に扱われず(もとから管楽器とかじゃないから仕方ないけど・・・)、プロの人に習ってるわけでもないので、結構いい加減だったりするわけで、それでもはじめてプロの人に見てもらったのが1年の時の冬ごろに県の主催かなんかで高校の部活の弦楽器のための公開講座みたいなのに参加したんです。

その後、2年の時に1年生が2人も入ってきて、しかもそのうちの1人は中学からの経験者とかで、いきなり僕より上手に弾くんですよね。おかげでまた必至に練習した記憶があります。定演の前くらいになって今度は、パートとして何回かプロの人に見てもらったり、それなりにコントラバス迫害を逃れる体制をつくろうかなって思ってやってました。

3年の時にまた経験者が2人も入ってきて、前代未聞のコントラバス5人となってしまいました。そこらの学生オケより人数が多いんですよね。それで、楽器もちゃんと5台も学校で持つようになって、何でこんなに大きくなっちゃったんだろう。

高校を卒業したら必ずオケに入ろうと深く心に誓って、うまいことオケのある大学に入れて、今もそのままコントラバスにはまって、ちょっと深入りし過ぎてるかも?・・・などと思いながら毎日を送ってます・・・ってもう2年が過ぎてる・・・(1998/05)


その後 (大学卒業後)

そんなわけで、コントラバス歴も今年で8年目に突入しておりますね。もうすっかり離れられない生活になってしまいました。大学院に入る前は、どうなるのかな?とちょっと消極的になってきてたんですけど、ちょうどその3月に集中した本番(2001/03の本番は計4つ)のおかげで、やっぱりやめるなんて考えられない、って思うようになったんです。どんなに自分に負担がかかろうとやっぱりコントラバスを弾かない、オケで演奏しない、っていうのは耐えられないだろうなって。

今はそれなりに軌道にはのってきましたけど、やっぱり学部の頃と全然違って大変です。でも、どんなにきつくても楽器を弾いてるとその間はすごくリラックスして気持ちがいいので、ちょうど助かってますよね。楽器をしなければ、全体としてもっと余裕ができるっていう話もあるんでしょうけど、そういう問題でもありませんし。。。という感じで今もばりばり現役で活動中・・・(2001/04)


フレンチを始めた理由

2001年7月27日(金)、この日はひょっとしたら大きな転機が訪れた日かもしれない。朝起きると右手がしびれてた。握力が全くないし、親指付近の皮膚に感覚もない。牛乳をついだカップを持てずに、中身をこぼしてしまう・・・単に寝相が悪かったんだろうなと、1日を不自由に過ごしました。夕方頃にはそれなりに力も戻ってきたけど、親指の違和感は相変わらず。戻ってきたといっても、重いものは全然持てない。逆に腕に無理な力が入って筋が痛くなるときもあるほどに。

そのまま週末をあかした。どうにもいい方向に向かわなくてようやく7月31日(火)病院へ。「もっと早く来なさい」とやはりいわれてしまった。首のところで神経に異常があるのだろうとのこと。レントゲンを撮ったけど、骨自体に異常はない。それからMRIによる精密検査。結果は、、、初期の頸椎症。首の骨と骨の間にある軟骨が通常とは違ってはみ出してきて、それが神経を圧迫してるということらしい。(ヘルニアみたいなもんか?)

ついにここまできてしまったのだろうか?なにが原因だったのだろう、といわれて、答えられるものはないけれど、しかし僕自身が首の回りに「こり」を感じだしたのは明らかにコントラバスという楽器を弾き初めてからのこと。それまでそんなことなんてなかったのに。大学時代はついには整骨院にまで通ってその「こり」をほぐそうと努力していたわけだし。

首を伸ばすというリハビリで治療をしているんですが、これまた地道な努力です。今のところ(8月4日(土))右手の握力は20kgちょっと、左の6~7割。水のいっぱい入ったグラスをもつのも意識しないと落としそう。親指表面の違和感は相変わらず。こんな状態がちゃんと完治したとしても、これがまた再発しないなんてことはいえない。自分の生活の中で、もっともこの症状に関係していそうで、そしてそこを変えたら楽になるだろうな、と思えること、それがフレンチへの転向かなと。

実際、今は、それとは関係なしにフレンチで本番に臨むべく練習をしてます。フレンチ&座奏。楽です。体を曲げて弾く必要はない。今のところ肩や首に負担がかかっているような感じはしない。もっとも、まだまだ初心者なので、右手の弓の使い方で、それどころではないんですが。

体をこわすと人は弱くなる。それは確かにそうだな、と思います。実際今の自分はそう。なにも悪いことじゃない。そういうわけで、真剣に転向を考える今日この頃。今なら時間もあるから、じっくり取り組めるような気がする。ただ、問題が一つあって、今の弓のままではどうしようもないんです。楽に弾くために転向するのだから、楽に弾ける弓を使わないと意味がないということで。しかし、もちろん新しい弓を買うお金などあるわけもなく。。。いや、手段がなくはないのだが・・・つまりジャーマン弓を売って、それでそれ相応のフレンチ弓を買うという手段が。。。(2001/07)


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