京都市民管弦楽団第100回定期演奏会でした

今年最後の演奏会が無事に終わりました。

曲目 デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」
フォーレ 組曲「ペレアスとメリザンド」
ホルスト 組曲「惑星」
 スター・ウォーズのテーマ(アンコール)
指揮者 長田 雅人
場所 京都コンサートホール
備考 前2曲トップ

今回、セッティングでバタバタしてたら、恒例のリハ写真を撮り損ねていたという残念。あんな大編成だったのに・・・

さて、魔法使い。外は冬空なのに、ステージ上はいつものように気温高め。冒頭の出番をまってるだけで、じわじわと手に汗かいてきましたよね。

ピチカートとアルコの持ち替え多かったので、汗ですべって弓を握り損なうんじゃないかと思った瞬間もありましたが、無事に乗り切りました。

フォーレさんは、もう最初のピチカートから思ってた音が出せてほんと満足。あの瞬間だけで、美味しいビール飲めそう、って思いましたね。

そして惑星です。自身3回目の惑星全曲。前回とも全然違う曲にし上がって、新鮮な気持ちでステージに立てました。

もちろん、火星から全力疾走・・・で、金星で、指痛いなあとなって、水星必至で数えて、木星は楽しんで、、、

そして、土星。いやあ、ソリよかったわあ。きっと、練習の中でも一番のできだったと思う。思いたい。(5年前のリベンジは十分にはたせました)

最後の力を振り絞っての天王星、と消えゆく海王星。拍手の前の静寂がほんとよかった。

アンコールものりのりで。うちの子らも楽しんでくれたようでよかったです。(特に上の子はスター・ウォーズ大好きっ子なので)

もちろん美味しいビールをいっぱいのめました。

関係者のみなさんおつかれさまでした。聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。ほぼ満席のコンサートホールはじめてみました。

もちろん、家族のみなさんには普段の練習からいつも協力ありがとうです。感謝感謝。

いつもの解説はこんな感じ。たまには全文乗せておきますね。(小さいけど)

次は、こちら。

ブラ1って、今度で2回目なんですが、前弾いたのが学生の時で18〜19年ぶりっていうね。あの頃はジャーマン弓だったんだよなあ。。。

バス椅子を新しくしました

わかりやすくはコントラバスの演奏用に使っている椅子を新しくしました。かな。

先に出しておくと新しくなったのがこれ。

もともと自分は座奏をしていて、普段の練習でも椅子は欠かせません。しかも、わりと低めにどっしりと座る(両足がかかとまでちゃんと地面に着く程度)ので、巷にあるようなバス椅子だったり、ホールのバス椅子も座面が高くて使えないことがほとんど。

それでも以前は、本番だけはホールの椅子で、いつもと高さを変えて弾いていたんですが、それだとどうしても体に合わない感じが強くて、やっぱり本番も練習と同じ椅子を、つまり自分の椅子を使っている今日この頃です。

最近まで使っていたのは、それこそ一人暮らしはじめた頃に買ったので、もう15年くらいお世話になっている、折り畳みできて、座面の高さも変えられる、ワーキングチェアって言うやつなのですが、唯一の難点が、座面が木。

これも、最近まではそんなに気にならなかったんですが、1日中練習がある時とか、本番中もそんなに立ったり座ったりするわけじゃない(譜めくりする時くらいは立つけど、譜めくりしなかったらシンフォニー1曲の間座りっぱなし)ので、木の座面だとお尻が痛くて・・・ついには腰も変な感じになってきて、、、というつらい感じに。

最近、座面にあうようなクッションを探しはじめたところ、ふと、そもそも、座面がクッションな椅子にしたらいいんじゃないかと気付きを得て、冒頭の椅子を買うことにしました。まあ、椅子としての性能はほぼ一緒ですね。座面と背もたれに薄いクッションがあるだけの違い。

まだ2週間くらいしか使ってないけれど、この間の週末丸々練習だった時でも、今までみたいなつらい感じにはならなかったし、好調な滑り出しです。

今度の本番、どんな感じになるか楽しみですね。

ちなみに、前のと違って、全身黒にしたので、ステージにあってもそんなに違和感ないんじゃないかな、とかそういうのも思ったりしてます。

ゲイリ・カー コントラバス・リサイタルに行ってきました

コントラバスの神様が京都に降臨しました。

20年くらい前に、ドボコンの演奏を聴いて以来のゲイリー様。記憶によれば、僕自身は3回目の生ゲイリー様ですが、ソロのリサイタルははじめてかも(過去は2回ともコンチェルトだった)

演奏曲目は以下の通り

*これ以外にアンコールとして、「ロンドンデリーの歌」と「ゾウとハエ」(ロレンツェッティのガボット)が演奏されました

これ全部弾くの?って思いましたけど、弾いてはりました。全部暗譜、立奏、途中の休憩時間以外の曲間の休憩はほぼなし(舞台袖に戻ったりもしてない)、おじいちゃんパワフルすぎる。

エクレスは1楽章冒頭の繰り替えし2回目からやられました。あんな自由に弾くの?弾けるの?なにそれすごい。

ボッテジーニやクーセヴィツキーといったバス弾きおなじみの曲たちも、こんなにすらすらと弾けるものなのかと。僕が知ってる曲と雰囲気全然違うんですけど、、、

白鳥を生で聴けてよかった。あのピアニッシモはどこから来るんだろう。

そしてきわめつけはモーゼの幻想曲。これも有名な超難曲。いや、ほんまにすごいむずかしい曲なんですよね。そのはずなんですけれど、あんなに楽しそうに弾けるんや・・・すごい楽しそうだった

あと、曲一覧を見た時に、これはアンコールにあれくるかな?きて欲しいな、と思ったらきましたロレンツェッティのガボット。今までのアンコールピースとしてもゲーンズのスケルツォとこのガボットを聴いたことがあったので。相変わらずおちゃめなゲイリー様。

2時間の演奏会はあっという間。鳴り止まない拍手。見たこともないくらい長蛇のサイン会。

ソリスト、ミュージシャン、アーティスト、エンタテイナー、そんなゲイリー様のステージ。とにかく至福の時間を過ごしました。

 

余談。そういえばゲイリー様のCDたくさん持ってるけど、レコードもあったような・・・と思ったらちゃんとありました。

京都市学校・幼稚園 PTA感謝の集い 親子コンサート(2019)でした

去年、まさかの演奏会中止から1年、今年は無事に開催できてなによりでした。

本番なくなった – itokの日記(2018.7.6)
曲目コープランド 市民のためのファンファーレ
J.シュトラウス 喜歌劇「こうもり」序曲 (*)
ウィリアムズ 映画「E.T.」より「フライングテーマ」
ビゼー 歌劇「カルメン」より「闘牛士」(指揮者体験コーナー)
ワグナー 歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲 (*)
ふるさと
ウィリアムズ 映画「スター・ウォーズ」より「メインタイトル」
J.シュトラウス ラデツキー行進曲(アンコール)(*)
指揮者藏野 雅彦
(*は堀川音楽高校の3年生が指揮)
場所京都コンサートホール
備考トップ
前日リハの様子

前述のように去年は演奏会無くなったんですが、その前の一昨年に出演した時はエキストラだったので、私もこれでこの京都市民管に丸2年って感じになりますね。

対向配置で端っこに座る経験初めて(というわけじゃないはずやけど、少なくともものすごく久しぶり)なので、本番ちょっとホールの響きに戸惑ったりもしました。戸惑ったというか、端っこだと全体の響きに包まれているっていう感覚がうすくなるのでそこが違和感ありましたね。いつもは自分的にわりと弾きやすい場所(席)で弾けてるんだなあ、と。

なんといっても無事にフォースの加護あってよかったです。いや、まあ演奏自体はいろいろあった気もしますけれども。(スター・ウォーズ、いつか全曲やれたらなあ)

高校生の指揮も2年前とは比べ物にないくらいの感じで、またいつか(10年後くらい?に)共演できたらいいですよね、とおじさん目線。

諸般の事情で、朝本番だったのに、昼からビールを飲むこともなく、晩にまったりとおつかれさまでした。

関係者のみなさまおつかれさまでした。

これでまた水曜日から定期の練習だからがんばらねば。今度は惑星(宇宙もの多いな)

京都市民管弦楽団第99回定期演奏会でした

5月にしてはまさかの炎天下、の演奏会でした。

曲目ムソルグスキー 交響詩「聖ヨハネ祭の夜の禿山」(禿山の一夜・原典版)
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
 ロンドンデリーの歌(アンコール)
指揮者粟辻 聡
場所京都コンサートホール
備考前2曲トップ

もう本番衣装を着るだけで汗が出るっていうくらいの感じでしたが、汗だくになりながらの演奏会は無事に終了しました。1曲目弾いているだけで、服の中で汗が飽和状態な感じになったので、そのあとは気にならなくなりましたけれど。

にしてもしんどかったわ〜禿山終わっただけで息切れしてましたからね。心身ともにショスタコまでよく持ちこたえました。

20分の休憩で、呼吸を整えて、気持ちをのどかに切りかえてからの田園。

嵐は摩擦熱で指が熱かったですけれど、そこを乗り越えての5楽章はやっぱり感無量です。悪魔に始まってようやくここまで来ましたね、と。

個人的にも全体としても結構いい演奏が出来たのではないかと。家族からもよかったよといわれたのでよかったのではないでしょうか。

美味しいビールもいっぱい飲めたし。ほんと、汗だくのあとで、冷えた一杯目のビールはうまかったわー

聴きにきてくれたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。

で、家族のみなさんにはいつも協力感謝です。

恒例の子ども向け解説はこんな感じでした。ちなみに「なにが一番印象的だった?」ときいたら「雷」だそうな。やっぱ打楽器わかりやすいよね。

次はまずこれから、

で、こちら。いよいよ第100回。

有名なシンフォニーでもまだ弾いたことない曲(運命とか)はたくさんあるのに、縁あって5年ぶり3回目の惑星ですね。

そんなわけで5年前の演奏をみてみました。若かった>自分(あと、パートsoliで音程外して「うっ」ってなってたのが映像に残ってた。リベンジするぞ

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第99回定期演奏会(2019.5.26)

本番1月ちょっとになりましたし、この週末は集中練習でした(合計9時間くらい弾いた?)し、演奏会のお知らせです。

日時 2019年5月26日(日) 13時15分開場 14時00分開演
場所 京都コンサートホール
曲目 ムソルグスキー 交響詩「聖ヨハネ祭の夜の禿山」(禿山の一夜・原典版)
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
指揮者 粟辻 聡

京都市民管弦楽団 - Kyoto Civic Philharmonic –

今年は100回定期の記念イヤー。その1回前の99回です。

前半2曲でトップを弾きます。どっちも数えるの大変。変なザッツを出さないようにがんばります。

もう、誰ですか、はげ山の原典版をしようっていったのは(はい、私も、原典版に手を上げた人です。すいません)、と思ってたんですけれど、最近、ようやくいろいろ心に余裕がちょっとだけ(ほんとにちょっとだけ)芽生えてきたので、原典版楽しいです。リムスキー=コルサコフ版弾いたはことないけど、今聴いたらすごい違和感ありそうってくらいには原典どっぷりです。譜面真っ黒だし、休みほとんどないんだけれど・・・

で、弾くのは大変ですが、曲は楽しいショスタコ9番。演奏するのは2回目ですが、自オケでするのは初めてなのでじっくりと。pizzもうしんどい〜といいながらがんばり中。

田園は今回で3回目ですが、実は初めて田園を弾いたのは京都市民管のトラで、っていうそういう不思議な縁。(これ> 京都市民管弦楽団 定期演奏会 – いとーけーのページ(2005.6.5)。って、この時は京都市民管さんと初めての出会いだったようで。ちなみに魔法使いも今度やるけど)

田園の嵐はほんとに大変。だけどはげ山(悪魔)→ショスタコ(戦争?)とやってきたら、自然はほんと豊かで平和ですね。田園の5楽章に突入するところなんか、きっと本番感無量だろうなあ。

たまにはいとーけーが楽器弾いてるところでも見てみようかという方はチケットありますので連絡していただければと。

というわけで、みなさん是非お越しくださいませ。

Maggiore Symphony Orchestra 第1回演奏会でした

暖かい春の日差しの元、ひさしぶりの賛助出演な演奏会でした。

曲目 チャイコフスキー スラブ行進曲
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー 交響曲第4番
ソリスト(Vn) 小椋 小野花
場所 高槻現代劇場 中ホール
備考 賛助

いろいろご縁あって、声をかけていただきまして、出来立てほやほやなオケの旗揚げ公演に参加してきました。

オールチャイコという若々しいプログラムで、前2曲は初めての挑戦。

わりと小振りな編成でのチャイコだったので、バランス的には頑張り目に。少しでもお役に立てていたら幸いです。

で、本番はほんといろいろありますよね。というか、やっぱりコンチェルトやると後半戦まで集中力持たせるの結構大変だなあ、と。

普段と別の団体で弾くといろいろ勉強になること多いです。パートとしても、オケとしても、指揮係としても。あと新しいご縁も出来たのでそれもいい感じ。

そんなこんなでそれらの経験を糧にまた田園とかショスタコとかはげ山とかがんばります。ブランデンとかリュートとかヤナーチェクもね。

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、いつも練習に協力してくれてる家族にも感謝感謝。

今回初めて新名神の高槻ICを使いましたが、めちゃ便利になってますね

京都市民管弦楽団第98回定期演奏会でした

行楽シーズンまっただ中、初めてのホールでの演奏会が無事に終わりました。

曲目 ボロディン 歌劇「イーゴリ公」序曲
ベートーヴェン 交響曲第1番
シベリウス 交響曲第2番
シベリウス 交響詩「春の歌」(アンコール)
指揮者 井崎 正浩
場所 ロームシアター京都

久しぶりに前半の2曲をトップとして演奏しました。(打ち上げで「何年ぶり?」みたいな話になったのでしらべてみたら2015年9月以来なのでちょうど3年ぶりでした)

そんなわけでここ最近の演奏会とは全然違う緊張感のもと、まあなんとか役割ははたせたんじゃないかと思ったり。(家族や知人にベートーベンよかったといってもらったので満足)

たぶん、パートとしては、気になりポイントだったところのいくつかは、本番が一番良かったんじゃないかと。多分ですけど。

もちろん演奏は生ものなのでいろいろあります。いやあ、いろいろありました。ドキドキしたわー

今回も個人的な目標を、と思っていたんですが、

本番前日 – itokの日記(2018.11.3)

まあ、腕の力みはどうだったかなあ。前よりは力抜けてたような気もしますが。このあたりは今後も上を目指していきたいところ。(あと、家族の人からいくつか個人的なツッコミいただいたので、それも今後の課題として)

ビールもおいしく(たくさんたくさん)いただきました。

恒例の子ども向け解説はこんな感じ。

今回は曲の説明難しかった。背景とか曲の構成とか説明してもわからないからねえ。おおよその演奏時間をのせられたのはよかったかも。

 

そんなこんなで、聴きにいていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。

もちろん、いつも練習に協力してくれる家族のみなさんほんとにありがとうございますです。特に本番前後にはいろいろ予定を調整してもらったし。

 

つぎは、これですが(って、1曲手配が間に合ってないけど)

その前にこっちやね。こちらについてはまたぼちぼち案内する予定。

THE BASS GANGの演奏会に行ってきました

久しぶりの低音三昧。コンサートの存在を知ったのが10日ほど前のことでしたけれど、無事にチケットも入手できて、楽しんできました。

THE BASS GANGとしてのコンサートははじめてなのかも。前身のオクトバス4の時に(多分それも15年くらい前)に行って以来のような。

まあ、そもそも、その前の「Un’Ottava Sottosopra」という名前でCDがでていた時に出会って以来なので、、、ってずいぶんと記憶をさかのぼるな。(ちなみに、今CDを見比べてみると、当時からメンバーは2人違いますね。逆に言えば、2人はずっと同じってことですが)

休憩はさんで2時間ちょっとの演奏会。コントラバス4本でずいぶんと楽しませてもらいました。なにより、ベースの演奏会なのにドキドキ感が全くないから、もちろん演奏は完璧だし、パフォーマンスもすごいし、サービス精神旺盛だし、ほんと純粋に楽しめました。

曲は、、、たくさんあるので、冒頭の写真で勘弁。

初期のころからの曲もたくさん演奏されまして、それこそCD何回も何十回も聴いてたことがあったから割と普通に脳内再生もされつつ生音を堪能しました。

ロックンロールNo.9は初めて聞きましたけれど、これ、オケ弾きならニヤニヤ止まらんやつや。

プログラムに載ってない曲として、彼らとの初めての出会い(彼らのCDを初めて買った時の1曲目)がピンクパンサーだったので、「これ、アンコールにピンクパンサーきてー」と思ってたらほんとにきたから、あれを生で聴けて超満足。最後のサイレンもちゃんと再現されたしね。

物販コーナーにて、CDは多分あるなと思ってDVDを買ってしまいました。で、サインもしてもらったのが冒頭の写真です。(ちなみに、CDはたしかに家にありました。良かったかぶらなくて)

そういえば、NHKの収録はいってたみたいなので、そのうちクラシック倶楽部で放映されるそうです。あれがどんな感じで編集されるのかが見物です。(そのままでは放送できないところもありそう・・・

さて、私も練習せねば。って気分ですね。練習しよ。

京都市民管弦楽団第97回定期演奏会でした

お出かけ日和な日曜日。有名な曲目のおかげもあってたくさんのお客さんに来ていただいたようで本当になによりでした。

曲目 ベートーヴェン レオノーレ序曲第3番
グリーグ ピアノ協奏曲
ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏(アンコール)
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
指揮者 中田 延亮
ソリスト(ピアノ) 木村 綾子
場所 京都コンサートホール

どの曲も、たぶんパートとしては本番が一番よくできてたんじゃないかと思ってます。たぶん。

ピアノ協奏曲好きとしては念願のグリーグ。ピアノ協奏曲なかなか演奏機会に恵まれないのでできてよかったです。四半世紀越しの夢(グリーグは中学生の時に大好きだった)がかなったかな。

ラフマニノフええ曲やわ〜全曲やりたいですね、いつか。

ちなみに、協奏曲終わったあとの疲労感すごかったですね。やっぱり神経使いますよ、ほんとに。20分の休憩なしには悲愴にいけない感じで。

悲愴は今回で3回目(うち2回が京都市民管なのですがそれはさておき)、大好きな曲ですし、いろいろと思い入れがあるの曲なので、しっかりと取り組めてほんとよかったです。

最後のピチカートがホールに吸い込まれていくのを見届けながら感無量でしたねえ。

3楽章が終わって拍手がなったのは初めての体験ですが、打ち上げで「思わず拍手が出るっていうことはいい演奏だったってことだからそれはそれでいい。拍手しちゃいけないとか、曲知らないなあ、とかそういうのは要らない」みたいな話があって、拍手の瞬間に「えー」と思ってしまった自分を省みた。

そうそう、自分の一応目標みたいなものがあったんですが、

本番前日 – itokの日記(2018.6.2)

わりと心は冷静にそして一音一音丁寧に弾けたような気がします。本番1週間前くらいから徐々にシミュレーションできていたのもよかったのかもしれません。今後もこんな雰囲気で弾けていったらいいですね。

もちろん美味しいビールも(たくさん)飲めました。

今回は、前回に引き続き子たちに事前予習を。前回よりバージョンアップしてミニプリント作ってみました。

SNSでそこそこ好評だったのですけれど、ほんとちゃんとした解説も必要ですがこういう気楽なのがあってもいいかもしれないですよね。これはまあ私の好み満載なのでそこらへんはいろいろありますが。

って、シンバルやっぱりかっこよかったって子たちみんないってました。1発目以後は身を乗り出してシンバルの出番をまってたらしい。

そんなこんなで、聴きにいていただいたみなさんありがとうございました。いつも練習に協力してくれる家族のみなさんほんとに感謝しております。で、関係者のみなさんおつかれさまでした。

つぎは、まずこれと、

これですね。

もう明後日から練習だからまずは製本せねば