京都市民管弦楽団第96回定期演奏会でした

嵐の中の演奏会。それでもたくさんのお客さんに来ていただいて感謝感謝です。

曲目 プッチーニ 交響的前奏曲
      「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
      「トスカ」より「星は光りぬ」
      「マノン・レスコー」より第3幕への間奏曲
      「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
      「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
      「ラ・ボエーム」より「愛らしい乙女よ」(2重唱)
ニールセン 交響曲第4番「不滅」
指揮者 井村 誠貴
ソリスト(ソプラノ) 並河 寿美
ソリスト(テノール) 松本 薫平
場所 京都コンサートホール

6回目の京都市民管出演ですが、今回が団員としてはデビュー戦。この「新入団員ですが、弾くのは6回目です」という今回だけのネタはたくさん使わせてもらいました。

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なんといいますか、本番は本当に水物ですなあ・・・といろいろ反省ポイントありますけれど、最後は気持ちよく弾けましたし、聴きにきてくれた家族からも「よかったよ」といってもらえたのでそれでよしということにしましょう。(いやもちろんこの反省を元にもっと精進します)

オペラのアリアも、不滅も、そんなに演奏する機会はないので、そこんところはしっかりと堪能させてもらいました。

初めて不滅を聴いた時は、どこから手を付けていいのか全然わからなかったんですが、それこそ毎日何回も聴きつづけて(出勤中とか運動中とか仕事中とか)、曲の感じもわかるようになりましたし、大好きな曲の一つになったかなと思います。ほんといい出会いでした。

今回、家族が聴きに来るにあたって、上の子とちょっとだけ予習をしていたんですが、聴きどころをつまんで教えておくのはいいかもしれないですね。ちなみに不滅の[42]からの弦楽器の激しい動きがはじまったら四部に突入してダブルティンパニーに注目やで!みたいな感じのです。

台風の近づく中、大きく揺れる木々を窓の外にみながら、美味しいビールもいっぱい飲めましたし、ピーク前に無事に帰宅できてよかったよかった。

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いつもながら日々の練習や本番直前の家族の皆さんの協力には多謝です。毎週「練習がんばってね〜」といって送り出してくれる子たちもほんとありがとー!

そんなこんなで、悪天候の中、聴きにきていただいたみなさまありがとうございます。関係者のみなさんおつかれさまでした。

さあて、次もがんばっていきましょうか。

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年季の入ったスコアは、中学生のころ(四半世紀前!コントラバスをはじめる前!)に初めて手にしたスコアだからです。(確か、当時この曲が大好きで、そんな様子をみた大学生の兄上がくれたんじゃなかったかなあ)

あ、次はちゃんと毛替えと弦も新しくしないと。(って思ったら、前の演奏会のブログにも同じことが書いてあった・・・あかんやん)

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第96回定期演奏会

秋の演奏会のお知らせです。

日時 2017年10月22日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 プッチーニ 交響的前奏曲
      「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
      「トスカ」より「星は光りぬ」
      「マノン・レスコー」より第3幕への間奏曲
      「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
      「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
      「ラ・ボエーム」より「愛らしい乙女よ」(2重唱)
ニールセン 交響曲第4番「不滅」
指揮者 井村 誠貴
ソリスト(ソプラノ) 並河 寿美
ソリスト(テノール) 松本 薫平

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前回の演奏会でお手伝いをしておりまして、その後いろいろありましてこの7月より正式に団員となりました。というわけで、今回の演奏会がデビュー戦です。

京都市民管弦楽団 - Kyoto Civic Philharmonic –

前半はプッチーニ三昧。割とほとんどの曲は誰もが一度は耳にしたことがあるんじゃないかと。といいつつ、ボエームは全幕弾いたことがあるはずなのに楽譜にあまりに見覚えがなくて・・・

ちなみにプッチーニ作曲のいろんなオペラの有名な歌の部分だけを抜粋した感じなので、ものすごく雑にざっくりといえばディズニーのミュージカル特集みたいなもの(アナ雪やって、美女と野獣やって、アラジンやって・・・みたいな)だと思ってもらえればと。(ほんと雑ですいません)

そして「不滅」です。「滅せざるもの」。

ニールセンは初挑戦で、自分的には曲が自分の中で腑に落ちるのにわりと時間がかかったかもしれませんけれど、ほんと名曲ですね。

単一楽章交響曲の1000小節越えも、グレートのマラソン具合に比べれば体力的にはゆとりを持って弾ける、はず。

滅しにくい「生命」の「音楽」ができたらいいなと思っておりますが、まだまだそこの精神的余裕と技術的余裕は全然ありません。がんばります。

秋の京都、観光がてら、芸術の秋も味わってみてはいかがでしょう?

たまにはいとーけーが楽器弾いてるところでも見てみようかという方はチケットありますので連絡していただければと。

というわけで、みなさん是非お越しくださいませ。

京都市学校・幼稚園 PTA感謝の集い 親子コンサート(2017)でした

子連れで京都に住んで10年経ちますけれども、こんなイベントがあるの全然知らなかったですね。

といいつつも、気にしてみてみると確かに市内の情報誌なんかには普通に案内でてるわけで、きいたところによると毎年大盛況だそうで。

前半にちょっとだけ式典的なところがありますが、残りの1時間ちょっとは要するにファミリーコンサートです。

ここ10何年はずーっと京都市民管さんが演奏されてるっていうことで、先日定期をお手伝いしたそのご縁もあって今回もお手伝いで演奏参加してきました。

曲目 エルガー 威風堂々第1番
ドビュッシー 小組曲より「小舟にて」 (*)
アンダーソン フィドル・ファドル
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
ブラームス ハンガリー舞曲第5番(指揮者体験コーナー) (*)
ふるさと
チャイコフスキー 大序曲「1812年」
J.シュトラウス ラデツキー行進曲(アンコール)
指揮者 藏野 雅彦
(*は堀川音楽高校の1年生が指揮)
Vnソロ 福澤 里泉
場所 京都コンサートホール
備考 賛助

さて、学生以来10数年ぶりに弾く1812年とか、初めて挑戦するツィゴイネルワイゼンとか、そんな盛りだくさんのプログラムを練習1ヶ月で本番にのぞんだわけですが、やっぱり1812は汗だくでしたね。ツィゴイネルワイゼンも違う汗かいてました。

指揮者コーナーの子たちの指揮もかわいくて面白かったですし、高校生の指揮は練習時から、自分が振る側の立場としていろいろと勉強になった感じです。

僕自身初の午前中本番で、ほとんど音だししないまま(式典の間は裏で音だしできないので)に本番のステージにのっていたわけですが、松ヤニはステージ上に持ち込めばよかったなと思いました。湿度高いこともあってちょっと楽器が鳴りはじめるのに時間かかったかも。

あと、コンサートホールでこんなにざわざわした本番(始終子たちが落ち着きなかったり、泣き声が聞こえたりしてた)は初めてでしたが、少しでも楽しんでもらえたのであればなによりですね。

案の定、バンダとか大砲とかは結構子たちの心をつかんでくれたみたいですし、うちの子もところどころ身を乗り出して聴いていたようでした。

朝本番だったので、帰宅後昼から美味しくビールをいただきました。(今回は、前日リハ中の写真を撮っていなかったので今回の写真はこれだけ)

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関係者のみなさまおつかれさまでした。

サイレントベースSLB100専用のケースBSC1を買いました

普段は完全に自宅練習用に使っているYAMAHAのサイレントベースSLB100ですが、ひょんなことから外に持ち出す必要が出てきまして、さすがに裸で運ぶのはなあということで専用ケースを買ってみました。

SLB100 – サイレントベース™ – ヤマハ株式会社

BSC1 – ケース – ヤマハ株式会社

実売はどちらも2〜3割安い感じです

といってもこのケース、あきらかに本体のベースよりはコンパクトになっていて、分解して収納するんでしょうけれど、その様子がネットのどこにもありません。うーむと思いつつ買ってみたものの、届いた実物にも取説などない模様。

ある意味パズル的な感じではありましたが、無事におさまりました、という記録を以下どうぞ。

全体像

こんな感じのケースです。思ったよりクッションちゃんとついててちゃんとしてた(失礼

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開くとこうなってます。真ん中に仕切りがあってこっちはボディかな?

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で、こっちは枠をベルクロで止める感じですかね。

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楽器の分解

楽器と並べます。あきらかにこのままではおさまらない。

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まず、楽器を分解しましょう。ボディと枠はねじ三つで簡単に外れます。

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これでも結局、肩の部分が大きすぎるんですよねえ・・・と思ったら。

肩の部分は折れるっぽい。なんと!(多分、最初に楽器が届いた時はこういう状態だったと思うんですけどねえ・・・)

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あと、僕の場合、ひざ当てをオプションパーツとして取り付けているので、残念ながらこれはドライバーで取り外す必要がありました。

そんなこんなで枠部分をコンパクトに。

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うん、これなら入りそう。

収納

というわけで、実際にケースへ。

枠部分はぴったり(あたりまえだけど)。ひざ当てはなんとなくそこにあるポケットに入れておきましょう。

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ボディはこちら側へ。こちらももちろんぴったり。専用だからねえ。

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で、全体を閉じるとこうなりました。なんてコンパクト!

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あ、サイズ感わからないかもしれないので、ケースと私の本物楽器(4弦、弦長約105cm、ちょっと小振り)とのツーショット。

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これでなにかあっても持ち運べるね。って、コンパクトだけど中身ぎっしり詰まっているので体感の重さは普通の楽器より重いです。

というか、こんなことしてる暇あったら練習しろと・・・

第17回 日本マスターズオーケストラキャンプ に参加してきました

今年最初の3連休。音楽三昧な日々を過ごしてきました。

高円宮殿下メモリアル日本マスターズオーケストラキャンプ | JAO 公益社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟

ものすごく大ざっぱにいうと、全国からアマチュアの弦楽器弾きが集まって2泊3日で曲を仕上げて演奏会をする、という企画です。

最近は弦楽アンサンブルを手がけていることもあってこういうイベントには興味があったのと、ヤナーチェクが弾いてみたかったのと、なにより講師の安永徹さんに魅かれて参加してきました。

京都開催なので家からの通いで参加しました。

コントラバスは今回8人(いつもは4〜5人くらいらしい)で、事前に名簿を見たときに知っている人は数人だけだったんですが、さすがそこはベース弾き。初日練習後の懇親会を経て、翌日にはいい感じのコンビネーション。こういうのいいですよね、やっぱり。新しいつながりもできてよかったです。

もちろん、講師の先生方のお話も大変ためになることばかりで、もうその音色にうっとりしっぱなしでした。

ちなみに、Facebookにあげていた各日の自分メモ(意訳)より抜粋。

1日目

– 本物の音に聞きほれた
– ボーイングは違っても大丈夫
あと、懇親会大事

2日目

– やっぱ本物の音はすごい
– 人間の耳はいろいろいい加減
– 懇親会翌日のパート結束力いい感じ
んで、もちろんレセプションも大事

(注:飲んでばかりじゃないよ。たくさん飲んだけど)

 

さて、最終日はコンサートです。

曲目 エルガー 弦楽のためのセレナード
ブルックナー 間奏曲
ヤナーチェク 弦楽オーケストラのための組曲
プッチーニ 弦楽四重奏曲「菊」
ウォーロック カプリオール組曲
バッハ G線上のアリア
講師 安永徹
井野邉大輔
場所 京都府立府民ホールアルティ

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今回は、講師の先生がそれぞれ指揮をされて、もう一人が演奏に参加するというスタイルでした。

当日のリハは実質通し練習的な感じなので、曲を合わせる時間という意味では1〜2日目のざっくり1日半だけ。それでもなんというか、みなさん場慣れしているというか、そんな雰囲気のもと、リハからの異様な集中力の高まり。

もちろんいろんな事故はあったものの、全体を通して1番いい演奏を本番に持ってこれたんじゃないでしょうか。なにこの本番マジック?

ヤナーチェク、やっぱええ曲やわ〜。G線上の安永さんコンマス、もうほんと釘付けでした。

僕自身としては、大人数で演奏するのが1年以上ぶりだったので(しかも後ろで弾くのはそれこそいつぶり?ってくらい久しぶり)いろいろと戸惑いはありましたが、楽しく演奏することができました。(あ、安永さん曰く「本番は楽しんで弾くんじゃなくて、真剣に。終わってから結果として『楽しかった』って思うように」なのでそのように弾いたつもりです)

家飲みですがおいしいビールも飲めました。

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そんなこんなで関係者のみなさまおつかれさまでした。またいつかどこかでお会いできたらいいですね。

聴きにきてくれたみなさまもどうもありがとうございました。

そして、もちろんのことながら、この連休を自由に使わせてくれた家族の皆さんには感謝感謝。

余談ですが、上の子が「あの、最初の曲って、ずーっと車の中で流れてたやつやんね?」と。そうそう、半年前の弦楽アンサンブルの本番で弾くまでそれこそ何度も何度もかかってましたね。よく覚えてました。

第17回 日本マスターズオーケストラキャンプ「初春コンサート」のお知らせ

最近恒例となっている1月3連休のオーケストラキャンプ。来年はなんと参加することになりました!ってことで最終日のコンサートのご案内です。

日時 2017年1月9日(月祝) 13時開場 13時30分開演
場所 京都府立府民ホールアルティ
曲目 エルガー 弦楽のためのセレナード
ブルックナー 間奏曲
ヤナーチェク 弦楽オーケストラのための組曲
プッチーニ 弦楽四重奏曲「菊」
ウォーロック カプリオール組曲

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高円宮殿下メモリアル日本マスターズオーケストラキャンプ | JAO 公益社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟

小品盛りだくさん。

エルガーはこの間演奏したところですし(といっても棒を振っただけだけど)、ヤナーチェクはいつかやりたいなあと思っていた曲なので思わず飛びつきました。

いやいや、というか、なんといっても今回は講師としてあの安永徹さん(元ベルリンフィルの第一コンサートマスター)が来られるのです。安永さんの音を間近で聴いて練習できるとかなにこの贅沢。

最近は普段から弦楽アンサンブルメインでやっているのでいろいろ勉強になりそうです。

全国から奏者が集まってきて、2泊3日の練習を経て本番となります。ですけど、京都市内ですし私は普通に家から通います。京都開催って嬉しいね。

あ、それで大事なこととしては、入場無料なのですけれど整理券が必要です。で、実は締め切りが12月16日とかなってる・・・(いや、例年の感じでは多分大丈夫なんだけれど、どうなのかなあ・・・)

こちらから直接申し込むこともできますし、

高円宮殿下メモリアル第17回日本マスターズオーケストラキャンプ「初春コンサート」の入場整理券を配布します | JAO 公益社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟

私に連絡してもらっても大丈夫です。

もうあと1ヶ月切ってまして、練習もぼちぼちと本格化。といっても合奏自体はその2泊3日の間だけなのでどんな仕上がりになるのかは全く未知数ですが、たまには楽器を弾いているいとーけーを冷やかしにいってやろうという奇特な方もそうでない方も是非お越しくださいませ。

コントラバス・アンサンブル「フレンズ」 in 京都 に行ってきました

大学時代の知人が主催して九州を中心に活動しているコントラバスアンサンブルが京都にやってきたので聴きに行ってきました。

曲目 フィッツェンハーゲン アヴェ・マリア
ブランビー 4つのコントラバスのための組曲
Chiharu Kato 4人のコントラバス奏者のための日本のうた
プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス
ルンズウィック 犬小屋の中のシュトラウス
マンシーニ ピンクパンサーのテーマ
大野雄二 ルパン三世
チック・コリア スペイン
オッフェンバック カンカン
恋するフォーチュンクッキー(アンコール)
日時 2016年11月18日(金)
場所 北文化会館

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みなさん九州から来られたのかと勝手に思っていたけれど、そんなことはなくて、半分以上は京都(関西)のメンバーでした。京芸の学生さんたちの若い演奏も熱かった。

ベース弾きにはおなじみのアンサンブル曲もたくさん、そして誰でも知ってるノリのいい曲もたくさん。

後半を聴いていると「あ、これ、上の子くらいは連れてきてもよかったのかもなあ」と思ったり。普通のクラシックの演奏会とは違うところをほかのお客さんも楽しんでいるようでした。(隣のおじいちゃんノリノリだった)

ちなみに自分は、前から3列目の真ん中の席を確保。ちょうどf字孔から直接音が飛んでくる感じで、低音を満喫しました。

10人以上のベースアンサンブルってそんなに聴いたことはなかった気もしますが、低音ばかりでごちゃごちゃっとしている感じはなくて、これはありなんだなあと思ったり。といってもそんなに人がそろうことはないんですけどねえ。(あと、もちろんアマチュア10人集まってもあんな演奏はできるはずもない)

そんなこんなで、自分自身は最近あまり楽器弾いていない気もしますが、楽しくベース三昧な時間を過ごせました。

関係者のみなさんおつかれさまでした。楽しい演奏会をありがとうございました。

大宮リリックアンサンブル 第2回演奏会でした

昨日の話ですが、2年ぶりの弦楽アンサンブル本番でした。

年2回とか、年1回で演奏会する団体は結構ありますが、ここはざっと2年に1回っていうゆるい感じで。

曲目 ヴィヴァルディ 「調和の霊感」より コンチェルトグロッソ ニ短調 op.3/11
エルガー 弦楽セレナーデ ホ短調 op.20
ヴィヴァルディ 「和声と創意への試み」より ヴァイオリン協奏曲「四季」 op.8/1-4
エルガー 愛の挨拶
Vnソロ 岡田 英治
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪
備考 弦楽アンサンブルは指揮

梅雨のまっただ中で当日も空は不安定でしたけれども、2年前の台風到来に比べれば全然大したことありません。心も余裕。

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今回もちょっとだけ指揮をさせてもらいましたが、前よりは曲作りからじっくりと取り組めた(弦セレはそれこそ2年近くかけて練習してきた)のでいろんな想いの詰まった演奏になったのではないかと。2楽章の極上のpp、うるうるしてました。

全曲演奏する機会なんて訪れない四季を演奏できたのは本当によかったです。もうなんていうか、ほんと、冬の終楽章は泣けた。

まあ、泣いてばかりいたわけではありませんが、楽しくいい演奏ができたのではないでしょうか。

たくさんの方にきていただきまして、いい演奏会だといっていただけたのはなによりでした。お子さまOKな演奏会(でないと、そもそもメンバーの子たちが聴けない)だったので普通のクラシックのコンサートよりはお子さま多めでしたが、みんなおとなしく聴いてくれていたようでほんとよかったです。こうやってこういう演奏会にもなれていってもらえればな、と。

子ども向けの曲解説も作りましたし。

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そんなこんなで、聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。

当日は運転手だったので、帰宅してからようやくビールを。めっさおいしかった。(楽譜は泣けた冬の終楽章)

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そうそう、一番のありがとうはいつも練習に付き合ってくれる子たちです。

今日の晩ご飯の会話「昨日はがんばったもんな、ありがとな」「え?なにが?」「演奏会やったやん」「あーそうか」そんなことをいってくれる子たちに感謝感謝。

そんなメンバーの子たちへのプレゼントにドーナツが配られました。

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余談(宣伝)ですが、相方さんの同級生のお店だそうな。

イクミママのどうぶつドーナツ

ゆるい団体なのでちょっと小休止ですが、次に向けてまたがんばっていきましょう。

大宮リリックアンサンブル 第2回演奏会のお知らせ

2ヶ月前ということで2年ぶりに弦楽アンサンブルの演奏会のお知らせです。

日時 2016年6月19日(日) 13:30開場 14:00開演
場所 ムラマツリサイタルホール 新大阪
曲目 ヴィヴァルディ 「調和の霊感」より コンチェルトグロッソ ニ短調 op.3/11
エルガー 弦楽セレナーデ ホ短調 op.20
ヴィヴァルディ 「和声と創意への試み」より ヴァイオリン協奏曲「四季」 op.8/1-4
Vnソロ 岡田 英治

詳しくは以下のチラシをごらんください。(このチラシのヴァイオリンも相方さんの作ったこの演奏会のためのオリジナルステンドグラスです)

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またホームページはこちらを。

大宮リリックアンサンブル

なんといっても四季です。全曲やります。

四季は冬がいいですね。冬の終楽章、太陽の光が差し込んでくるところなんかかなり泣けます。

泣けるといえば、エルガーの2楽章も泣けます。泣ける演奏会ですね。泣ける演奏をせねば。

さて、あの有名な四季がなんと無料で聴けて、しかも3歳以上入場可という演奏会ですが、整理券が必要(子どもも必要)なので楽器を弾くいとーけーを見に行ってやろうという方は是非お声掛けくださいませ。

今回は台風はさすがに来ないと思います。梅雨時ですが。来ないでね>台風

みなさん是非お越しください。

大阪市民管弦楽団第82回定期演奏会でした

連休真ん中の演奏会でした。

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曲目 シベリウス レミンカイネンの帰郷
ストラヴィンスキー 交響曲ハ調
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
指揮者 小田野 宏之
場所 ザ・シンフォニーホール

前回に引き続き「よくこんなプログラムやったよね」的な感じでしたけれども、悲愴は超メジャー曲ですしね。連休のまっただ中とはいえ結構たくさんのお客さんにきてもらえたようでよかったです。

前半は、、、まあ、生演奏っていろいろありますよね。これが生の醍醐味。個人的にはなんとかあの変拍子を乗り切れてよかったです。

悲愴は熱演だったのではないかと。冒頭も自分としては一番の出来でした。最後のコラールを聴きながらホールの天井見上げてうるっときました。でも、そんな想いにひたる暇もなく締めくくりの3連譜が続いたんですけれど、それも結構いい感じだったんじゃないですかね。

拍手が途中で起こることもなく、ほんと音が消えてからの静寂の瞬間はよかったねえ。

ビールもおいしくてよかったよかった。結構飲み過ぎたので、どうやって大阪駅で京都行きの最終電車に乗ったのかとかそのへん覚えてないのですけれど、無事に帰ってくることができました。帰巣本能ってすごい。

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聴きに来ていただいた方、どうもありがとうございました。関係者のみなさんお疲れさまでした。