石川滋コントラバスリサイタルにいってきました

記録をたどれば10年ぶりに石川さんのリサイタルに行ってきました。

曲目 J.S.バッハ プレリュード イ短調
鈴木鎮一 前奏曲と名古屋の子守歌
カタロニア民謡 鳥の歌
J.S.バッハ プレリュード ホ短調
シューベルト アルペジョーネ・ソナタ
ミシェック コントラバス・ソナタ第2番
ピアソラ ル・グラン・タンゴ
ピアソラ リベル・タンゴ
フォーレ 夢のあとに
日時 2015年4月15日(水)
場所 兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール

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ダブルメインかっていうプログラムでしたけれども、おかげさまでおなかいっぱい堪能できました。休憩はさんで終わってみればほぼ2時間公演だったのでそれはそれですごいなあ、と。

いつもながらにベースのリサイタルはできるだけ前の席でかぶり付き。今回も最前列で聴かせて(見させて)いただきました。

そういや、シューベルトは最近妙に縁がありますね。いろんなシューベルト(曲も演奏も)がありますね。

ミシェックは全楽章弾いたことがある(弾けるわけじゃないけれどレッスンで使ってたし発表会でも何楽章かは弾いてる)はずなんだけれど、ほんとにこれ自分弾いてたのかなあ、と思いながらその演奏に見とれておりました。まあ弾いていたのももう10年以上前のことですけれど。

なんかとにかく右手すごかった。ジャーマンなんで自分とは持ち方違うけれど、それ関係なしに、弦に吸い付くような感じがすごかった。(もちろん左手はめちゃくちゃすごい)

久しぶりにソロ系の練習するのもいいかもなあ、とか(単純なのですぐ影響される)

大阪市民管弦楽団第81回定期演奏会のお知らせ

演奏会のお知らせです。今回は3月じゃなくて4月です。

日時 2015年4月19日(日) 13時開場 14時開演
場所 ザ・シンフォニーホール
曲目 フンバーティンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
ヒンデミット 交響曲「画家マチス」
シューベルト 交響曲第8番「ザ・グレート」
指揮者 松岡 究

詳しくは以下のチラシをクリックしてもらえればと。

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大曲難曲ぞろいのプログラム。

マチスは天上のコラールが届くとよいですね。

グレートはほんとにグレートすぎて大変です。体力もつかな。

というわけで、チケット欲しいという方は、DMなりFacebookメッセージなりメールなり送ってくださいませ。

いつもコードばかり書いているわけじゃないですから!って感じで、みなさんぜひおこしくださいな。

一応注意事項:A席の「座席指定券と引き換え」っていうのは、入場時に座席を指定されるっていうことで、自由な場所に座れるっていうわけじゃないって言うことです。引き換え時に座席の希望ができるわけでもない(とはいえ、一応だいたい一般的によいとされる席順に埋まっていくはず)んで、座席指定をしていない航空券みたいなものだと思っていただければと。

ちなみに、絶賛団員募集中ですので、関係者の方はぜひどうぞ。

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第15回 日本マスターズオーケストラキャンプ 公開リハーサルを聴いてきました

日本各地のアマオケ弦楽器奏者が集まってN響の先生方の指導の元、3日間で曲を仕上げるという企画、その成果を披露する公開リハーサル(という名のそんなにお堅くない感じの演奏会)に行ってきました。まあなんていうか相方さんが参加していたので。

もともとは行けるつもりじゃなかったんですが、未就学児童もいいですよっていうことだったので、相方さんの雄姿を家族みんなで観るべく、ということで。

曲目 グリーグ 組曲「ホルベアの時代から」
ベートーヴェン 弦楽三重奏のためのセレナーデより抜粋(N響メンバーによる演奏)
モーツァルト 交響曲第40番
日時 2015年1月12日(月)
場所 京都府立府民ホールアルティ

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なにより無料でN響のトリオを聴けたのはすごい。日本のトッププレイヤーの音色にうっとりしてました。

んで、指揮者無しでのグリーグとモーツァルト。弦楽器80人による演奏はなかなか迫力ありました。

そういや相方さんがオケで弾いているを客観的に聴くのは結婚して以来はじめてですね。なんか懐かしい感じで。

人の生演奏を聴く機会って減っている(特にプロの演奏はほとんど聴いていない)ので、もうちょっと増やしていかないとなって思いました。

といいつつも、未就学児童が行ける演奏会をもっと増やして欲しいものですね。うちの子らも結構ちゃんとおとなしく聴いてたし。まあ、そう言っている間にあと2-3年もすればそんな制限とは無縁になるのですけれど。

そんなこんなで関係者のみなさんおつかれさまでした。僕ももっと練習しなくちゃ。

名張で第九を弾いてきました 2014

今年もそんなシーズンです。もう年末。そして第九。

曲目 フンバーティンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付」
指揮者 朝倉洋
日時 2014年12月14日(日)
場所 名張市青少年センターADSホール(三重)

本番前日に保育園の餅つきをがっつり手伝ったおかげで筋肉痛、、、の中なんとか弾ききってきました。4楽章の最終ページはほんとにやばかった。もっといい意味で力抜いて弾かないとね。

と、書いていて、去年のブログを読むと、

さて、前日の保育園餅つきで張り切ったせいで両腕筋肉痛とか、そういう情けない状態での本番。まあ、おかげで程よく手の力が抜けて、いい音でたかもしれません。

あれ?去年も同じ状況だったのに、言ってることが全然が違う・・・いやいや、去年の餅つきはちょろっとついた程度でしたけれど、今年は朝早くからしっかり手伝いましたからね、ということで(あとは歳のせいか?)

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まあそれはそれとして(ちなみに、今朝もまだ痛い・・・)

そんなこんなで、関係者のみなさんお疲れさまでした。いとー家のみなさんもご協力ありがとうございました。(本番終わって、帰ってきた父に「おつかれさま〜」という子どもたちに感謝感謝)

余談ですが、楽章間の拍手はともかく、マーチの前に拍手があるとちょっと動揺するよね。個人的に、不慣れなクラシックの演奏会で拍手をするオススメタイミングは指揮者が礼をした時かなあ。

大宮リリックアンサンブル 第1回演奏会でした

まさに嵐の演奏会。10月中旬に台風が直撃するなんて、誰が想像したでしょうか・・・

曲目 アンダーソン タイプライター/シンコペイテッドクロック
シューベルト ピアノ五重奏曲「ます」
チャイコフスキー 弦楽のためのセレナーデ
アンダーソン Plink, Plank, Plunk
場所 遊音堂 2階Youホール
備考 アンダーソンは指揮

ゆっくりな台風だったので時間的にはなんとかなるんじゃないかと思ったものの、前日からまさかのJR運休宣言でびっくりしましたが、15時終演予定だしということでぎりぎり開催することにしました。

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そんな中ですがたくさんのお客さんにきていただき本当にありがとうございました。

さて、演奏はというと、はじまってしまえばいつもの演奏会以上にあっという間に過ぎ去ってしまった感じで。

タイプライターを弾くというめったにない経験、実家に眠っていたタイプライターも余生が送れてよかったかな。

で、まあ二度と弾かない(弾く機会がない)ですよ「ます」。夫婦の息が合っていたというコメントもいただきましたが、そこはまあさすがにというところでして、なによりたのしく演奏できたのでよかったです。4楽章のベースメロディーもばっちり弾けたしね。

チャイコもね。ほんと2年がかりの挑戦。自分で曲目紹介に「最後に1楽章冒頭の主題が再現されるところは本当に感無量です」と書いたんですが、それを思い出しながら最後のコーダを感慨深く迎えることができました。

完全に0からの手づくり演奏会でしたが、なんとか無事に終わることができました。うちの子たちも比較的おとなしく聴いていたようで、ほんとによくがんばってくれたなあ、と。子たちにはほんとにほんとに感謝感謝です。

惜しむらくは台風で打ち上げができなかったことですかね。打ち上げのやり直しを楽しみにしておきましょう(今、日程調整中)

関係者のみなさん、聴きにきてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

あ、写真も全然撮る余裕なかったなあ・・・

大宮リリックアンサンブル 第1回演奏会のお知らせ

先日大きな本番が終わったばかりですが、来月の演奏会のご案内です。

日時 2014年10月13日(月・祝) 12時半開場 13時開演
場所 遊音堂 2階Youホール
曲目 アンダーソン タイプライター/シンコペイテッドクロック
シューベルト ピアノ五重奏曲「ます」
チャイコフスキー 弦楽のためのセレナーデ

詳しくは以下のチラシをクリックしてもらえればと。

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(チラシのステンドグラスはもちろん相方さん製です。この演奏会のために作られたオリジナル)

2011年に結成された弦楽アンサンブル。育児のために楽器をやめていた人たち(いとー家含む)を中心に、また音楽やりたいなってことで、のんびり不定期な練習をすること3年。それまでは私所属のオケの団内アンサンブル大会でちょこっと演奏する感じでしたが、ついに自分たちでの演奏会を開催することになりました。

なんか、思わずドメインとってホームページをつくってしまったりしています。(演奏会の詳細もこちらのほうがわかりやすいかも)

大宮リリックアンサンブル

弦楽の曲としては大曲ばかり。あ、ちなみに「ます」のベースは私です。んで、夫婦共演(相方さんはチェロ弾きです)。なかなかないですね。これは。

普段も子連れで練習をしていることもあってというか(もちろん練習中は別室で保育をお願いしているのですが)、演奏会そのものは珍しく未就学児童入場可です。子供たちがざわついたりすることがあるかもしれませんけれど、その点はあたたかい目で見守っていただければと。

で、最初の演奏会なので会場はとても小さいところです。座席は90席くらい。なので整理券が必要で、しかも残席わずかとなっておりますが、もし聴いてみたいという方は連絡くださいませ。

大阪市民管弦楽団第80回定期演奏会でした

というわけで、昨日は演奏会でした。

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曲目 エルガー 行進曲「威風堂々」第1番
プロコフィエフ 古典交響曲
ホルスト 組曲「惑星」
指揮者 井村 誠貴
場所 ザ・シンフォニーホール

行楽日和の三連休中日でしたが、これまためったに生で聴けない名曲「惑星」のおかげでお客さんも多くてよかったです。

惑星のおかげでハープ・オルガン付の演奏ができた威風堂々。

大好きな曲で、いつか絶対にやりたいと思っていた念願のかなったプロコの古典。

そしてなんといっても惑星ですよ。思い起こせば、確か小学生の時に最初に買ったCDが惑星でした。もちろん木星が一番好き、って言うベタな感じでしたけれど。でも実際に取り組んでみたわかったのは「土星最高!」ということです。特にベース的にもね。一緒に弾いたみなさんも土星がいい曲だと再認識できたってことだったのでなんかうれしかったです(もちろん別に僕がなにかしたわけじゃないけどね。

といいつつも、若干の個人的残念ポイントがあって、それはそれで悔しい感じでした。(と思えば、演奏会終わって心残りがあったのってあんまり記憶にないよなあ・・・

まあなんにしても全体としては楽しく演奏できましたし、おいしいビールも飲めたし、なによりでした。

聴きに来ていただいた方、どうもありがとうございました。関係者のみなさんお疲れさまでした。

さてさて、次もがんばっていきましょうね(といいつつ、10月にも別本番があるのですけれど、、、これについてはまたおって

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大阪市民管弦楽団第80回定期演奏会のお知らせ

演奏会のお知らせです。もう1月半前になっちゃいましたねえ。

日時 2014年9月14日(日) 14時開場 15時開演
場所 ザ・シンフォニーホール
曲目 エルガー 行進曲「威風堂々」第1番
プロコフィエフ 古典交響曲
ホルスト 組曲「惑星」
指揮者 井村 誠貴

詳しくは以下のチラシをクリックしてもらえればと。

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80回記念的なそんな意味合いも込めての大曲「惑星」に挑戦です。といいつつ、僕自身は以前にJAOで弾いたことがあるのでこれで2回目ですが、やはり半年かけてるといろいろ見えてくるので面白いですね。

みなさん絶対聞いたことがあるはずの「木星」とかもありますよ。(あの超有名フレーズの裏で弾くpizzはほんと気持ちいいのです。というのがベース弾きたる所以か)

あと「古典」は一度やってみたかった曲です。木管めちゃムズですけれど(そしてベースはそんなに大変じゃない)、プロコの茶目っ気たっぷりなパロディを楽しんでください。

今回、ベースパートは1人増員されて、団員だけでの10人5プルトです。すげー大所帯。ちゃんとまとまるのか>トップ(自分)。迫力ある低音が届けばよいですが。

というわけで、チケット欲しいという方は、DMなりFacebookメッセージなりメールなり送ってくださいませ。

いつもコードばかり書いているわけじゃないですから!って感じで、みなさんぜひおこしくださいな。

一応注意事項:A席の「座席指定券と引き換え」っていうのは、入場時に座席を指定されるっていうことで、自由な場所に座れるっていうわけじゃないって言うことです。引き換え時に座席の希望ができるわけでもない(とはいえ、一応だいたい一般的によいとされる席順に埋まっていくはず)んで、座席指定をしていない航空券みたいなものだと思っていただければと。

アンサンブル発表会でした

毎年恒例の団内アンサンブル発表会でした。

今年はいつもの弦楽アンサンブルに加えて、個人的には初となる5重奏に挑戦でした。

作曲 曲目 編成
チャイコフスキー 弦楽セレナーデ 3,4楽章 弦楽
シューベルト ピアノ五重奏「ます」 4,5楽章 5重奏

去年は弦セレの1,2楽章でしたので、2年かけてのチャイコの弦セレ制覇です。さすがに終楽章は疲れますね。でもやはり名曲でした。みんなの心が一丸となった熱い演奏ができたんじゃないかと。

で、「ます」です。ベース弾きなら教則本などの片隅できっとみたことあるはずのあのフレーズ。ちゃんと弾く機会なんて一生に一度モノですよ。

ベースなんて小編成の室内楽ではほとんどお呼びがかからないので、僕自身、弦セレくらい規模の曲でないと弾いたことがなかったわけですが、そんな中で初の5重奏です。ええ、もうなんか緊張しますね。しかも久しぶりの夫婦共演だし。

5人であーだこーだいいながら作り上げてきた曲ですが、本番はのりのりで楽しく弾けたのでよかったです。客席より「いとーくんのりのりだったよね」といってもらえたので満足。(子供たちも親の演奏を聴いていたんですけれど、どうだったのかな〜w)

ちなみに、いずれの曲も「全楽章」を弾く独自の演奏会を今年の秋に予定しているので、それに向けてもう一度アクセルふみなおしですね。

そんなこんなで、みなさんお疲れさまでした。なにより幹事のみなさん今年もありがとうございました。

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大阪市民管弦楽団第79回定期演奏会でした

というわけで、昨日は演奏会でした。

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曲目 ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲
R.シュトラウス 四つの最後の歌
ドボルザーク 交響曲第9番ホ短調「新世界より」
指揮者 藏野 雅彦
ソリスト 津幡 泰子(Sp)
場所 ザ・シンフォニーホール

珍しく?有名どころの選曲だったこともあり、たくさんのお客さんに来ていただけました。天気も良かったですしね。手持ちのチケットがほぼ全部なくなったのは初めてなんじゃないかなあ。

演奏はといいますと、なにはともあれ、2楽章がいい感じに弾けたのでよかったんじゃないかと。うんうん。

そうそう、今回は息を吐いてから弾きはじめるということに挑戦してみました。いつもは息を吐くのと弾くのは同時だったんですけれど、弾く前に吐きはじめる感じで。全部でできるわけじゃないですが、特に小さい音とか楽に出せたんじゃないかな、と。このスタイル続けてみようと思います。

聴きに来ていただいた方、どうもありがとうございました。関係者のみなさんお疲れさまでした。

で、早速気持ちを入れ変えて(っていうか、今週初練習だし・・・

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