「ソフトウェア開発にChatGPTは使えるのか?」を読みました

夏の読書第一段(右側)。最近、というか前から話題ですね。ChatGPT。

日常生活でも、仕事の場面でもちょいちょい使っていて、APIにアクセスしてみたりしている今日この頃ですが、夏休み(ないけど)を機会にそろそろまとまったテキストでも読んでみるかということで。

新しいネタはネット上のものを断片的に拾うより、まずは数冊読んでみてっていうほうがしっくりくる人なので、そういう感じで。

「使えるのか?」っていわれれば使えますよね、実際。そもそも使ってる。

どういう感じで質問を投げたらよいのか、プロンプトとどう仲良くしたらよいのか、にはじまって、APIの使い方などもいろいろ例を取りそろえられていて、残念ながらpythonのコードは読めないのでそこは雰囲気でしたけれど(って、これこそChatGPTにわかる言語で書き直してもらう案件か!)、ChatGPT入門:エンジニア編、みたいな感じで読みやすかったです。

特にAPIにおけるプロンプトの組み方はいろいろと参考になりました。先人たちの知恵大事。

もっともっと普段使いしていきたいですね。複数の開発用語をわたしてググるくらいなら、Chatにテキスト流したほうがわかりやすかったりしますしね。ただ、改行ですぐに送信されてしまうのがつらくて、いったんエディタに文章を展開してからコピペすることが多いので、そこがちょっと手間になってるのはあるんだよなあ。ブラウザ拡張とかでなんとかしていきますかね。

次は夏の読書第二段で左のほうを。

オンライン講習受講で運転免許更新してきました

最近は優良運転者(一応年に数千kmは運転してる)なので5年に一度の免許更新。前回は平成だったのでぎりぎり平成35年までの免許証を持っていて「これいつまでだっけ?」と思っていたら今年でした。

今回も京都駅前のところに行くかと、ホームページを見たらこんなものがありまして

京都府警察/オンライン優良運転者講習

モデル事業として、優良運転者は事前にオンライン受講ができるというもの。運良く京都では実施されているってことで、結局現地に行かないと免許証はもらえないけれど、どんなものかと試してみることにしました。

必要なものは、マイナンバーカードとそれを読み取れるスマホかWindows機。

オンライン優良運転者講習モデル事業 – トップ画面

ここにアクセスして、指示に従って、マイナンバーカードを読み込んだり、免許証の番号を手動で打ち込んだり。

そしたら講習の動画がはじまります。約10分の動画が3本立て。1本終わるごとにちょっとした確認用の選択問題が出題されて、そして本人確認用に顔写真を撮る、っていうプロセス。うっかり選択問題間違ってしまったりした(罰則の免停と免許取り消しを間違えた)けれど、それはそれで支障はなさそうでした。 

(こういうデバイスと連動したWebで動くシステム作るのも大変そうだなあ・・・)

全部終わったらこの画面。念のためスクショを撮っておいたけれど、別に必要はなかったですね。

ここまでが30分ちょっとのオンライン講習。いつでもどこでもOK。まあ普通に家で週末のちょっと時間のある時にやりました、って感じで。

 

後日、免許更新センターにいきます。センターでの通常講習ありの人とは受付の時間帯が異なっているので要注意。そのせいもあって受付はめちゃ空いていた。

並ぶことなくよどみなく受付での手続きを順番にこなし、視力検査を終えて、写真撮影も終えて、ここまでで10分弱。あとは、控室で待っていてください、とのこと。

ちなみに、念のためマイナンバーカードも持っていってたけれど、不要でした。免許証の番号で受講状態を照合できてるってことでしょうね。

控室には、私の前に2人。オンライン講習受講者向けの受付がはじまった直後に来たから、まあこういう感じでしょうか。

この時期にしか目にすることのない交通教本をなんとなく眺めたり、ぼーっとしてたら、10分後くらいに「免許証できました」と。免許証を受け取って任務完了。つまり、滞在時間20分です。

通常だったら、おそらく、講習がはじまる前に余裕を持ってやってきて、受付に並んで、講習を受けて、それからさらにちょっと待って免許証を受け取るので少なくとも1時間くらいはかかるでしょう。

それが好きな時間に講習を受けて、そして現地では20分。もちろん、もっと周知されたらもうちょっと混みそうですけど、それにしても思ったより便利だった。

まあ5年に一度のイベントなので、それほどまでに効率を求めるわけじゃないけれど、このモデル事業はもっと広がっていけばいいですね。

5年前の免許更新では、写真撮影のタイミングでメガネが反射したのか「メガネ外して」って急に言われて、唐突の裸眼で撮ったのでかなり変な表情になってたんですが、今回は普通に戻ってよかった。

西暦併記(というかそっちが主になった)なのも助かりますね。

45歳になりました

祇園祭→天神祭ときたら私の誕生日です。というわけで45歳。四捨五入50やん。40代の後半戦突入か。

誕生日鰻。こんな時期の誕生日なので、小さい頃は鰻が誕生日メニューだったこともありますが、こっちにきて実現したのはめちゃひさしぶりなのでは。

かねよ うなぎ きんし丼 | 日本一のうなぎ 逢坂山かねよ | 滋賀県大津市

かねよさんといえば錦糸丼ですが、鰻メインにしたかったので鰻とだし巻きで。

おいしいビールも飲んで、

ケーキは今年もお取り寄せ様。といってもおとなりの滋賀からですけどね。

香のか

こちらの食べ比べセットから豊潤とゴルゴンゾーラを。いやあ、濃厚チーズケーキはもちろんおいしく、ゴルゴンゾーラもいい感じでブルーチーズ感ありました。ブルーチーズ食べられない子もこれなら大丈夫だったし、付属のハチミツで味変してこれまたおいしくいただきました。(ほかにもいろんなチーズケーキあったから、しばらくここのを順番にお取り寄せしてもいいかもなあ)

45歳の抱負とか、、、と思って去年のブログを振り返ったら、もうそんな話は書いてなかったから、今年もたべものメインで。

なんといっても毎年元気にこの日を迎えられるだけでめでたい🎉ってことで。そして家族に祝ってもらってさらにめでたい。

まあすっかり中年おじさんですけれど、さいわいなことに健康診断も基本良好でお腹がでてることもなく(なんなら25年前と体重変わってない)、ちょっと最近運動不足気味だけれどそこをなんとかしつつカラダが資本でやっていきたいところです。

最後になりましたが、お祝いのメッセージをくれたみなさま、いつもありがとうございました。

第48回京都市民管弦楽団「室内楽の集い」でした

自オケの団内アンサンブル発表会「室内楽の集い」に初参加してきました。

作曲 曲目 編成
ドヴォルザーク 弦楽のためのセレナーデ より第1・2楽章 弦楽

今までお誘いされてもなかなかスケジュールがあわず、という感じで、今回初参加となりました。

弦セレは学生の時に1回弾いて、大宮リリックで1回振って、そして今回は2度目の弾く側です。というか、弦楽合奏で弾く側っていうだけでかなりひさしぶり。

練習には2回しか参加できなかったとかいう状態でしたが、いつもと違う雰囲気でいろいろ勉強になりました。

なにか記録の写真をとリハ前にあわてて写真撮ってたら、このまま1楽章の練習がはじまってあたふたしたのは内緒。

そういえば、古巣の大阪市民管のアンサンブル発表会の時はだいたいトップバッターで演奏することが多かったので、今回みたいに出番が最後でずーっと自分の本番があるな〜と思いながらほかのメンバーの演奏聴いてるのも新鮮だったな、と。

おいしいビールもいっぱい飲めたし、よかったよかった。

ところで、夏の本番はほんと暑い。いや、会場内はちゃんと空調効いてますけれど、楽器運搬とか「なにこの酷暑!?」ってやつで。ただ3連休中日ということもあって、翌日のんびり過ごせたのはよかったかも。

関係者のみなさんお疲れさまでした。次は3〜5楽章をやったりするのかな?(そもそも声かけられるんかな?縁があればということで)

はてなブログ2000記事到達しました

また一つの節目ですね。毎日欠かさず書いて6年ちょっと。

これ↓からまた1000記事増えたってことで。

はてなブログ1000記事到達しました – いとーけーのページ(2020.10.19)

たまにネタがなくて困ることもあるんですけれど、そういう時は季節の話でも書いてお茶を濁しつつ、帰りの電車の中で書いたり、寝る前に書いたり、そんな感じで2000日。ちゃんと公式アプリだけで書き続けてますよ。Webベースじゃなく。

元「中の人」なのでアレですが、アプリの機能的な更新がとまってるのはちょっと残念でもありつつ、まあでも例えばダークモード対応したとしても自分的に使いやすいのかどうかはわからんなあ、とか。たまに入力がバグったり、ツールバーがバグったりするのもご愛嬌ということで。

次は3000かと思ったけれど、だとすると、この本家と記事数がわりと近くなりますね。っていうかほぼ丸10年になるやん。

ま、ぼちぼち続けていきましょか。

献血日記(141)

祇園祭の雰囲気がちょっとだけ漂う四条通。前回からそんなに間はあいていないけれども献血にいってきました

献血ルーム四条|京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

40歳を過ぎると1年以内に実施された心電図の検査で異常がなかったことを自己申告する必要があるんですが、今年の健康診断は予約をとりそこねたせいで8月末になってしまいまして、7月頭に前回の心電図検査から1年経っちゃうんですよね、ということではやめにいってきたというのがことの真相。(もし1年以内に検査してなければ、ルームで軽い心電図検査が実施されたりもするけれど、それはそれでお互い面倒ですしねえ)

なんか、呪術の続きを読んでいたらほんとにあっという間だった気がする。ルームにある分は全部読んじゃったかも。ちょうど、この夏アニメで2期スタートしますしね、いろいろ楽しみですね(ってここはいつも献血と関係ないな)

いろいろ重なってお土産たくさんだった回。

通常のお土産がグミと保存パック、それに七夕キャンペーンのおやつがついて、スタンプたまったので謎のスプレーも。

血はいつも足りていない(全血のほうも結構不足してるみたい)ので、可能なら予約した上で、みなさんも是非どうぞ。

京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

「住谷弥生ピアノコンサート」にいってきました

知人がピアノの演奏会をするということで、ちょっと兵庫県まで(片道1時間半とかなので思った以上に小旅行だった)。

住谷弥生ピアノコンサート – 世良美術館 KOBE SERA ART GALLERY

曲目 バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻第17番
モーツァルト 幻想曲
ショパン 幻想ポロネーズ
ヒナステラ アルゼンチン舞曲集
プロコフィエフ ピアノソナタ第7番
ラヴィニャック ギャロップマーチ(8手連弾)
(アンコール 曲名聞きわすれた・・・)
日時 2023年6月25日(日)
場所 世良美術館

もともとピアノ好きですけれど、聴くとしたらやっぱり古典からロマン派、印象派くらいまでが主だったので近現代の曲はあまり聴いたことが無くて(協奏曲は別だけど)その意味で今回のプログラムは新しい発見がたくさん。

ヒナステラは完全に初めまして。そしてほかのもいろいろ聴いてみようか。(当然弾けないけれど、楽譜も見てみたい)

プロコは最近オケでもやったから親近感ありだけど、ピアノ独奏は初体験。あー、プロコの不思議な情景って感じだなあ、色彩豊かな物語の世界。にしても三楽章はほんとに体力勝負でお疲れさまでした。

ラヴィニャックの1台8手の連弾すごい。見た目だけでも面白いし、ただでさえたくさん音が出せるのに、4人で弾いたらほんとにピアノ1台だけでシンフォニーかよってくらい。

やよさんのしゃべりもあって、ほんとに楽しい演奏会でした。パンフもおもろかった。一通り予習していったけれど、演奏前からどんな曲だろ?ってこんなに楽しみに思えた文章はさすが。(パンフのおかげでプロコの2楽章でずっとヨッシーとマリオが脳内をうろうろしてたのは内緒です)

そんなこんなで、いい演奏会をありがとうございました。

自分も「楽しい」を届けられる演奏をしていきたいな、と改めて思った今日この頃。まずはさらわねば。

Mac miniがやってきた

自宅に新型Macがやってくるのはめっちゃひさしぶり。そして多分miniは初ですね。

オフィスは去年Studioくんが導入されたのですが、家はIntelな2019のiMacを使っておりまして、時の流れと慣れというのは残酷なもので結構大盛り構成なiMacくんもどうしても重たく感じてしまい、在宅作業の効率が・・・という今日この頃。

まあ、4年前のMac使ってれば仕方ないかなあと思いつつ、とりあえずWWDCまで待機。めったに新製品がでることはないけれど、念のため、と思っていたらいくつか新製品はでたけれど、mini関連はなかったので、んじゃってことでminiくんをポチッとな。

ちなみに、いままでiMac系ばかり使っていたので、つまりわが家にはディスプレイがありません。

ほんとはLGの5Kモニタとかがいいのですが、それはちょっと予算オーバー(というかmini本体と値段かわらんくなるし・・・)なので、4Kモニタを試してみるか、せっかくなら画面サイズ大きくして、ということでLGのこれにしました。

32SQ730S-H | モニター | LGエレクトロニクス・ジャパン

miniと関係なしにネトフリとかみられるのおもろいですね。まさにチューナー無しのテレビとほぼ変わんない感じ。

データの移行は、Thunderbolt直結のターゲットディスクモードで。寝る前から作業始めて、さすがに一晩では終わらなかったですが、翌日の夕方に帰宅したら終わってた。転送も速いし、お互いSSDだから処理も速いっすね、多分。

これを機に机まわりを整理して(子たちの配置も若干変わったので、父の座る位置も変更を)ざっくり一段落したのがこんな感じ。miniくんはディスプレイの後ろでスタンドに縦置きになってます。

USBポートが足りてないので、デバイス実機を有線でつないでデバッグとかしようと思ったらケーブルの抜き差しが必要になりそう。ハブをもうちょっとなんか考えたほうがいいかもね。

touch IDでいろいろ認証解除できるのすごい楽。あとマシンがめちゃ静かだ。まだ、ビルドとかしてないけれど・・・

ちなみにオフィスはこんな感じです、さすがにこっちのほうが設備が濃い。

去年のStudioくん(M1)と今年のminiくん(M2)、スペックどうかなって思ったけれど、さすがにコア数が違うのでStudioくんのほうに軍配が上がってそれはそれで一安心。(金額も倍以上違うからな・・・

そんなこんなで新しい相棒くん、よろしくです〜

献血日記(140)

なんか140回目ですって。10回単位のちょっとした節目。

献血ルーム四条|京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

どこかの高校生の集団が1クラスくらいの人数で来てました。献血に関する校外学習みたいな?みんなに関心持ってもらえればよいですね。

それはそれとしても、今日はちょっと混んでる雰囲気でよかったよかった。

呪術は渋谷事変以降のお話(そういや先日大阪まで呪術廻戦展を見に行ってきました)。前回、乙骨さん不穏な雰囲気のままだったから、ちょっと一安心。あとマキせんぱ〜い。って献血関係ないや。

今日のお土産は保存用パックと、ポイントたまったのでシナモンロールコラボのピンバッチ。ほんとは保冷剤の血液型コンプをしたかったけれど、ついこっちに手を出してしまった。まあ、いずれどっちも全部そろうでしょ。って、とりあえず、どこにつけようかな。

血はいつも足りていない(いつも呼びかけたくさんされてる)ので、可能なら予約した上で、みなさんも是非どうぞ。

京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

「リスト (作曲家・人と作品シリーズ)」を読みました

所属オケで新シーズン始まったので、それに合わせて新しい人を。

なんかとにかくピアノがうまい人っていうイメージしかなかったんですが、いろいろ印象変わりましたね。

確かに史上初めてピアノだけの演奏会を開催した人ではあるけれど。そして、ピアノだけのリサイタルのために既存のオケ曲をいっぱいピアノ用に編曲したのか、なるほど。

なんとなく同時代のブラームスと二大派閥を、と思っていたけれど(実際「ブラームス」の本を読んだ時はそういうふうに受け取った)、こちら側から見ると別に相手をどうとかそういう感じではなく、目指すものはそんなに違わないけれど、ちょっと音楽の作り方が違うだけっていう感じだし、単に担ぎ上げられた感じもあるなあと。なんでもそうだけれど、両側からの視点大事、ってやつだこれは。

宗教どっぷりなところ(聖職者になったり、曰く「音楽は本質的に宗教的である」)も初耳でしたので、せっかくなので「キリスト」をBGMにしてみたりとか(あくまでBGMだったので、ここではとても壮大な曲でした、と書いておきます)

天才はみんなの役に立つべき、っていうのもすごいっすね。だからいろんな人に教えてきたし、音楽院もできたんですねえ。なんなら、今度のプログラムであるボロディンさんもリストのところに来てるし、いろいろつながってた。といっても、同時代の作曲家なら、みんななにかしらつながりあったりするよね、というところではありますが。

ピアニストエピソードとしては、グリーグの持ってきた例の協奏曲を初見で弾いたって話があって、演奏されたこともない曲を初見で弾けるのか!って思ったり(いや、実は、偉大なピアニストならそのくらい当然、なのかもしれないけど・・・)

そんなわけで、リストの曲に対する見方がずいぶんと変わった気もしますし、これで自分の音も変わるといいですよねえ(そこはなんとなく他力本願)