「応仁の乱」を読みました

京都では「先の戦はなんですか?」とたずねると「応仁の乱」と返ってくる、という噂があるとかないとか、そんな話題の応仁の乱。

ネタかと思えば、実際にそう答える人もいるそうで、つい先日こんな記事も出ていたり。

先の戦って「応仁の乱」? 京都人100人に聞く : 京都新聞

それはそうとして、高校では世界史を選択し、日本史の知識としては中学生でとまっていて、特に日本史に興味のないまま今に至るわけで、実際にそれがどんなものだったのかなんて全然わからなかったのですけれど、ちょっと話題になっていたみたいだったので思わず手に取ってみました。

まあとりあえず、登場人物多すぎです。あと、名前似過ぎ。読み方わからなくなったらもう区別がつかなくなって・・・

とにかく、たくさんの複雑な事情が入り乱れていたのね、っていうことが伝わってきました。

印象に残ったのはこの一節

11年にもわたる大乱は京都を焼け野原にしただけで、1人の勝者も生まなかった。

まあ争いごとっていうのはだいたいそういうものなのかもしれないですけれど。。。

読むの大変でしたけれど、こういう歴史系の本も面白いのでこれから読んでいきたいなと思いました。