久しぶりに読んだ本「民族の世界地図」

実に久しぶりの「本棚の本を読もう」企画。

本棚にある文庫本はとうの昔に全部読んでしまったんですが、新書はまだでした(というか抜けていました)。で、ふとしたところから、実はこの本を書いたのが知人であることが発覚して、へぇと手に取ったわけです。(本自体は相方さんがずっと前に買っていたものです)

4166601024 民族の世界地図 (文春新書)
21世紀研究会
文藝春秋 2000-05

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なんで、今まで読んでなかったんでしょね。最近僕が知りたかったことがちりばめられていました。本自体は10年近く前なので(数年前には「新・民族の世界地図」というのがでているそうですが)ちょっと情報としては古いところもありますが、そんなことが問題にはならないくらいに「今、なんでそこがもめてるの?」という疑問に答えてくれた感じです。

これに限らず、最近は近現代史に非常に興味があります。だいたい19世紀後半から20世紀以降ですかね。二度の世界大戦を経て、なにがどうなって今の世界情勢があるのかっていうのを、出来るだけ偏見なしに客観的に知りたいな、と思うわけです。

誰が正しいとか、どこの国が正義だとか、そんな話はどうでもよくて、それぞれの国や民族のどんな主義・主張の元に今の世界が成り立っているのか、もっと知りたいですよね。

とりあえず、うちの本棚にあと数冊ある「・・の世界地図」は全部読んでいきましょうか。