崖の上のポニョ

ポ〜ニョ ポ〜ニョ ポニョ さかなのこ

というわけで、観てきました。

うちの子とその従兄弟たちと大勢でいってきたわけですが、たとえ子供が行かなくても観る、というジブリ好きです。ご存知の通り。宮崎監督の最近の映画は全部映画館で観てますね、多分(えーと、もののけ姫以降は間違いなく。魔女宅も観た)。

映画館なんて久しぶりで、今調べてみたら、子供が産まれる直前の夏に「ウォレスとグルミット」を観に行ったのが最後です。なので、ちょうど2年ぶり。

初めての大スクリーンにちょっと戸惑っていた感じの子供も、ジブリ映画の最初のワンショット(トトロ)が出た瞬間から画面に釘付け。特に途中からはずっとひざの上で前のめりになりながら観ていました。(今回も「リサ〜」って探してましたけど)

映画そのものとしては、僕的には大満足です。CGを全く使わない海の様子が、CGによるリアリティのないことで逆にその恐ろしさが伝わってきましたし、宗教色のない人魚姫を出来るだけシンプルに、という、そこがよかったです。もちろん、もっと深く掘り下げれば、ハウルや千と千尋のような作品にすることは出来たわけですが、子供も大人も楽しめる映画としてはこのラインがちょうどよかった。

映画館から帰ってくるなり、テレビの前に立って「ポニョ〜」と、もう一度ポニョを観たいといった子供のためにも(もちろん自分のためにも)、DVDは即予約ですな。いつになるかわからんけれど。


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