来た〜新しいMacBook(とPro)

ある意味Airよりこっちのほうが自分的には断然本命、だったりするかも。

250GBのHDDに2GBのメモリ、2.4GHzのCore2Duoってことで、ほとんどなんの問題もありません。

PowerMac G5との置き換えを真剣に模索してみようかな、と思ったりする今日この頃です。ディスプレイはそのままで。やるならもちろん黒狙い。

トヨタコミュニティコンサート in 大阪「ラ・ボエーム」全幕

何年ぶり?3年ぶりくらい?のオペラ公演でした。

曲目 プッチーニ 「ラ・ボエーム」全幕
指揮 中橋健太郎左衛門
ソリスト
ミミ
大貫裕子
ロドルフォ
水船桂太郎
マルチェッロ
与那城敬
ムゼッタ
安達さおり
コルリーネ
谷茂樹
ショナール
岡崎智行
ベノア & アルチンドロ
宮本聡之
場所 グランキューブ大阪

前回の「椿姫」とは規模が全然違ってキャストも多いし、舞台も大掛かりだし、という感じで、お客さん的には楽しめたんじゃないでしょうか。僕ら演奏者側は、いつものことながら、ピットの中で、舞台の様子はほとんど全くわからなかったわけですが。

とはいえ、今回は3幕に降り番を頂いたので、3幕だけは練習から本番までも、しっかりを見させてもらいました(まあ、本番は舞台脇からってことですが)。

なんだかんだいって、オペラというジャンルは、音楽や演劇といった分野として、かなり集体制的な芸術となるのではないでしょうか。だって、音楽あり、歌あり、芝居あり、ですから。たとえ、それが、「好き」とか「嫌い」とかの色恋沙汰と、「愛」と「死」に関する、ある意味ワンパターンの構成だとしても。何百年も語り継がれるだけのことはあるかなあ、と。

昨日から雪も降り、この寒い中、聴きに来て頂いたみなさん、どうもありがとうございました。それから関係者のみなさん、お疲れさまでした。

雪の残った中を車で大阪まで向かうのはなかなか大変でした。名神は大丈夫だった(というか一番安全だった)けれど新御堂が通行止めだったのは痛かったなあ。。。

AKIRAが実写化

というわけで、やってきました。日本アニメを世界に広めた最初の作品、AKIRAがついに全編実写化されるそうです。

今回はコミックス全6巻をすべて映画化するとのこと。アニメ映画ではほとんどエキストラ状態だったミヤコや、映画には登場しなかったチヨコ(おばさん)などの活躍シーンがどうなるのか楽しみです。

全く同感です。楽しみですな。

月と梅

いつものように日付が変わった頃に帰宅。

家の前まで来ると、梅の花が結構咲いている。ここ数日、日中は比較的いい天気だったものだから、ようやく(ちょっとだけ)春の兆しかな、と。

そして、頭上には、丸いお月様。十六夜だけど、月齢はほぼ満月。

圧倒的な月明かりに照らされて、白い梅の花が夜の闇で輝く。

偶然にも、BGMはグールドのピアノで、バッハのゴールドベルク。しかも、終曲のアリア。

疲れ切った体のはずなのに、すぐにでも家に入りたかったはずなのに、ちょっとの間そこに立ち尽くして、月と梅を交互に眺める。

ふぅ。月並みな言葉だけど、癒されますね。ほんと。

今年読んだ本-7,8「ダンス・ダンス・ダンス」

いやあ、ひさしぶりに読みましたねえ。

4062749041 ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 2004-10

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406274905X ダンス・ダンス・ダンス〈下〉 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 2004-10

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どんな話か全然忘れていましたけれど、羊の続きでしたね。これはまた最初から順番に読まなくちゃいけなくなってきました。まあ、どっちにしても、一通りそろったら、年代順に読むつもりではあるけれど。

読んでいる最中に、まわりのものが暗闇に引き込まれていくような、そんな気がしてぞくっとしたり、そんな感じでした。

珍しく?ハッピーエンド?なのかな、と。

はてなが帰ってくる

なんか、面白いことになりそうです。

「今回の京都移転によって、はてなの新しい発展の契機をつかむと同時に、いずれは京都が日本のシリコンバレーのような場所となり、インターネット産業の流れを変えることができればと考えている。」(近藤氏)

大阪とかじゃなくて、京都っていう所がまたいいですね。

冬一番

この冬一番の冷え込みだったそうで、確かに、昨晩から雪がちらついておりまして、朝起きてみたら銀世界。

家の庭はこんな感じ。
20080213_1.jpg

んで、二階のベランダから見た、外の世界はこう。
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雪は昨日の夜から降っていたし、夜の時点でそこそこ積もっていたのに、道路には車の跡も自転車の跡もありません。あるのは一人分の足跡だけ・・・(ちなみに、僕が出勤する時に、三人目の足跡をつけました)

で、もちろん、今になっても庭の雪は残ってますし、だいたいまだちらついてますねえ。。。

開花宣言!

もちろん、桜じゃなくて、梅です。

本当は、金曜日の朝に開花を確認していたのですが、土曜は大雪だったし、、、といっているうちに写真を撮るタイミングを逸しておりました。(だいたい、午前中は完全に逆光なので、撮れないんですよね)

そんなこんなで、我が家の玄関に(僕の強い要望により)植えられた梅の木が、初めての花を咲かせることとなりました。

20080211_2.jpg

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全体としては0.5分咲きくらいでしょうか。この週末の大雪でどうなることかと思いましたけれど、それでも力強く、少しずつ増えているようです。寒いけれど、いよいよ春が近づいてきてるかなあ。

あとは、これがちゃんと受粉して、梅の実がなればいうことなしなのですが、、、さてさてどうなりますことやら。

そうそう、その土曜の大雪の様子ですが、一晩明けた日曜の朝の我が家の庭はこんな感じでした。

20080211_1.jpg

今年読んだ本-6「回転木馬のデッド・ヒート」

短編集、ではなく、スケッチ集、だそうで。

4062749068 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)
村上 春樹
講談社 2004-10

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9作品ほど入って、毎日1つ読むくらいがちょうどいいです。「タクシーに乗った男」とか「野球場」が好きかな。

今気付いたけれど、この本はブックオフオンラインでかったんですが、ネットだと裏表紙に値札が貼られていることもないから、古本屋さん固有の(そういう意味での)汚れっていうのはないですよね。これは実にいいことかも。



冬はやっぱりバロック(と、それ以前)

往復2時間半くらいになる通勤時間ですが、iPod片手にだいたいのスケジュールが決まっていまして、、、

行きは、ポッドキャストでニュースをチェック。電車に乗ったらあとは熟睡。。。いつもは日経と読売を聞いてます。

帰りは、またポッドキャストでお気に入りの番組(オケラジとか)を聞いてます。これもだいたい電車に乗るまでの間。その後は、音楽に切りかえて、読書と睡眠補給。

で、ここでのお話は、帰りの音楽について。

そりゃ、800枚くらいCDがありますから、いろいろ聴いているわけですが、最近はもっぱらバロック一色。それも主には器楽曲(あるいは室内楽もいいけど、それ以上の編成はダメ)。なんだかんだいって、冬にぴったりの音楽だと思うんですよね。日付が変わった頃、澄み渡る夜空の下、ぶらぶらと歩いて帰る、そのBGMにはグールドのインベンション、とかね。うんうんいい感じ。

これがなぜだか、古典になると雰囲気が変わってくるのでダメなんです。モーツァルトとかね。ベートーヴェンやシューベルトも全然しっくりはきません。あの、どことなく枠にはまった感じの音楽なのに、深い奥が見え隠れする感じがいいんでしょうかね。まあ、うまく言葉には出来ないですけれど。

ここんところは、上述のグールドのバッハとか、ラモーのクラヴサンとか、ガブリエリのブラスとかがメイン。って、書いていたら、バッハのチェロソナタとか、ヴァイオリンパルティータも聴きたくなってきた。ので、早速iPodに転送しよう。やっぱりバッハは最高です、よ。

バッハ:インベンションとシンフォニア バッハ:インベンションとシンフォニア
グールド(グレン) バッハ

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ラモー:クラヴサン名曲集 ラモー:クラヴサン名曲集
ルセ(クリストフ) ラモー

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バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲) バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
メニューイン(ユーディ) バッハ

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