サーバ置き換え日記-1

といっても特筆することは特になかったりしまして、基本的にはCentOSで自宅サーバ構築を参考に動いています。複数の情報源を元に作業をするよりは一箇所にまとまっているのでやりやすい。まだまだ全然進んではいないんですが、現時点でちょっと困ったことといえば、DNSサーバの指定を忘れてしまっていたことくらいか。(うちではDHCPとDNSが別のところで動いているので)

ちなみに我が家にはCinema Display以外のディスプレイがないので、いつもサーバマシンの設定には画面なしで困っていたんですが、さすがにインストールの時はほんとに困るので、今後のためにもってことでダウンスキャンコンバータを使うことにしました。これだとそこら辺のTVを使ってサーバの設定ができますからね。(もちろん基本はリモートログインですけれど)



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ELECOM ダウンスキャンコンバータ AV-DSC1

エレコム


by G-Tools

サーバ置き換え計画

突然ですが、サーバ置き換え計画始動。1年ちょっとの間使い続けてきた玄箱からサーバを移転させようかと思います。ちなみに、引越してからというもの自宅サーバへのアクセスの調子が悪いという指摘を受けることがありますが、おそらくサーバのせいというよりも回線のせい。もともとADSLが来ていないといわれていたマンションで、たまたま接続できているだけなので、接続の調子が悪いのはある程度想定の範囲内なのです。将来的には引越することもあると思うんで、それまでご辛抱くださいませ。

前回のMacG4/400から玄箱へのサーバ置き換えはかなり慌てて行ったので、メンテも結構やりにくい。その上、お気楽にサーバソフトのアップデートなんかもやっているものだから、ごちゃごちゃしてきてよくわからなくなってきました。いろいろ身の回りの環境的にもちょうどいい感じのタイミングであるので、ボーナスも出たことだし、というわけです。

次のサーバマシンはといえば。現状を考えるとやはり小型でないとなあ、というのがありまして、白箱でもよかったんですが、やっぱり普通のPCの方が何かと気楽なので探しておりました。そこそこのスペックでそこそこやすい小型PC。で、見つけたのが、東芝のEQUIUM S5010 。詳細はこちら参照、ですが、簡単なスペックとしては、次の通り。ちなみにオークションでの実取引価格は1万円程度。

CPU PentiumIII 1GHz
メモリ 128MB
HDD 40GB
光学ドライブ CD-RW
LAN 10/100
ディスプレイ出力 アナログRGB/デジタルRGB

まあまあそこそこ。PowerPC200MHzに比べれば十分です。単なる普通のwebサーバだし。HDDはうちに転がっている60GBに換装。バックアップ用に外付け60GBも常設しておきますかね。インストールさえしてしまえば、普段はリモートログイン(と、必要があればVNC)でなんとかなるでしょう。

さて、Linuxをなににしようかと思い、いくつかの最新ディストリビューションを見て回りまして、CentOSにすることに決定。ちなみに4.3での主要なパッケージの最新バージョンは下記の通り。

kernel 2.6.9
httpd 2.0.52
php 4.3.9
mysql 4.1.20
samba 3.0.10
bind 9.2.4
openssh 3.9p1
openssl 0.9.7a
sqlite 3.2.2

Fedora5なんてMySQL5使ってたりしてびっくりしたし、このあたりが現実的にはちょうどよい。Vineの新しいのも出るって話でしたが、ある程度最新のパッケージに対する反応がよいほうが自前でコンパイルする必要も少なくて楽ですから。とはいえ、すくなくともPHPだけは5系にあげますかね。

そんなわけでしばらくは置き換え作業にそこそこ徹します。多分。。。