北海道二日目:積丹-旭川

北海道二日目。積丹の朝は大量のイカそうめんからはじまりました。てゆーか一人一杯分くらいあるんじゃないの?というほどのイカそうめんが朝食にでた時にはびっくり。おいしくいただきました。


積丹での計画は特に練って無かった(海のものが食べられればそれでよかったともいう)んですが、民宿でいろいろと地元のパンフを見て検討した結果、まずは、神威岬へと向かいます。そうそう、だいたい大手のガイド本なんかでは積丹方面は全然取り扱われてないんですよね。晴れたり曇ったりの中、絶壁の神威岬を歩いてました。目の間に広がる広大な水平線に地球が丸いことを身をもって体感。最初岬の先に向かって歩いている時は人影もまばらだったんですが、帰ってくる頃には観光バスなんかもとまっていてそこそこの人だかり。道内ではちゃんとした観光ポイントなんでしょうね。











神威をあとにして、絶景百選に選ばれたとかいう積丹岬を目指します。そうそう、この辺は相方さんの運転だったかな。免許を取ってから初めての運転。スリル満点。とはいえ、仮免中に練習に付き合わされたことを思えば気楽なもんでした。肝心の積丹岬はといえば、うーん、普通。まわりの皆さんは感激されておりましたが、神威の壮大な光景を目にしたあとではちょっと迫力足らず。いきなりメインディッシュを見ちゃったからね。順番が悪かったかな、と。

んで、たまたまその時にやっていた地元のお祭り「積丹ソーラン味覚祭り」を見に行きます。というか食べにいきます。「味覚祭り」ですから。そこで昼食。焼きウニ、ホタテ、イカ飯等々。多分、祭り価格なんで地元の人からいえばちょっと割高だったのかもしれませんが、僕らからいえば、安い安い、っていうわけで、ここでも海の幸を満喫。旅の後半は内陸ばかりですしね。


お祭りで胃袋を満たしてから、旭川に向かう前にちょっと寄り道。ニッカ余市蒸留所へ。ニッカウヰスキー発祥の地。というか、日本の国産ウィスキー発祥の地、ですな。ぶらぶらと工場内を見学。どこからも心地よい香りがあふれています。自分用にお土産を買って帰ろうかとも思ったけれど、10年もの原酒を試飲した時点で満足してしまい、お土産はまあいいか。だいたい山崎がまだ全然あけてもないし。


これで積丹での用事はすべて完了。一路旭川に向かいます。旭川のホテルに着いた時にはもう夕方。ちょっとだけ休んで、ジンギスカンを食べに。感覚的には1時間くらいかけて夕食を、って思っていたんだけれども、そんなことは全然なかった。肉はどんどん焼けていくし、気がつけばお店での滞在時間は20分くらいか。まわりのお客さんもみんなそんな感じで、混んでる割にはものすごく回転のいいお店でした。ラム肉もおいしかった。

あまりに早く食べてしまったので、旭川ラーメンのお店を探します。いくつか候補はあったんですが、19時閉店の有名店もあったりしたので、地元の人おすすめという感じのお店へ。やっぱりここでは醤油かな。みそはこってりしていて、それはそれでよかったけれど、ジンギスカンのあとっていうのでちょっと大変でした。

ようやく観光っぽいこともしてきましたが、結局のところ、一日の締めは食事ですな。明日はいよいよ本命の旭山動物園。

北海道1日目:神戸-千歳-積丹

というわけで北海道旅行記の一日目。飛行機の都合でできたばかりの神戸空港に向かいます。といっても、我が家からは神戸も伊丹も関空もそれほど所要時間が変わるわけじゃなかったりします。で、神戸空港の感想。駅から、航空会社のカウンター、手荷物検査場、搭乗口、ととてもコンパクトにまとまっている感じでした。そんなに歩き回ることなく乗れたしね。ちょっと離陸が遅れてしまったようですが、着陸は時間通り。

雨は降っていなくてもどんよりとしていた関西と違って、北海道はすっきりとした感じ。まあ快晴っていうほどじゃなかったけれど、さすがに湿度は低い。レンタカーを借りて(一番安かったので三菱のコルト)まずは昼食場所探し。過去の経験上、海や山の旅館の夕食はものすごい量になるからということもあって、お昼は軽めにラーメン。軽めにといいつつ、結構なボリュームだったけれど。





そこからは一気に本日の目的地である積丹を目指します。高速で、札幌を完全に素通りして、小樽まで。小樽からは海岸沿いを一般道で。17時頃に現地到着。海辺の食堂民宿。ほんと、食堂の上を宿泊できるようにしただけ、という感じだったけれど、改装したばかりっぽくて奇麗でした。窓からは海が見えます。ちょっとだけ昼寝をしてから夕飯。予想通りものすごい量。さすがに海の幸が豊富です。こっちで食べたこともない「そい」がたくさん。タコとかウニとかも。腹はちきれんばかりに食べて、ごろん。W杯を見ながら本日はこれでおしまい。





って、初日は移動と食事だけですな、ほんと。

帰阪

3泊4日の北海道旅行から帰ってきて、洗濯をしながら、大阪の蒸し暑さにへたっているところです。

神戸空港 – 千歳空港 – 積丹 – 旭川 – 美瑛 – 富良野 – 札幌 – 千歳空港 – 関空、と回ってきました。レンタカーで走行距離約730km(うち1割くらいは免許取り立ての相方さんの運転)とまあ自分としてはよく走ったもんだ。詳しい話はまた明日からぼちぼち旅行記書いていきます。写真も250枚くらいあるんでね。

先に総括しておくと、北海道はちょうどかなり暑い日が続いて昨日も最高気温が予報で27度とかいってたし、数日夏日の連続でした。なので、結構焼けた。んでもって、ちゃっかり行ってきました。アップルストア札幌店。うちらの旅行にしてはまれに見るほどの珍しさで時間があまったので札幌にも寄ってみました、と。

さて、大量のメールや、ブログや、mixiにそこそこ目を通して、明日からの現実に備えましょうか・・・

国内逃亡準備

雨が降ったりやんだり、気温は高いし、じとーっと不快指数も高い日が続いておりますが、そんな大阪の地からちょっとだけ逃亡。運良く会社の休みも取れたので明日から3泊4日で北海道に行ってきます。6月はまだシーズン前ってことらしく各種旅費もそこそこ安く抑えられたかな、と。

当然パソコンは持参しませんのであしからず。向こうではiPodをFMで飛ばしBGMにしながらレンタカーでぶらぶら回る予定。

北海道食い倒れ(といっても、メインは旭山動物園?かも)の旅。写真などでの報告をお楽しみに。

・・・あ、なんか、アップルストア札幌店がちょうどオープンするとかそんな話もありますが、狙ったわけではありませんし、多分いく暇もないと思う・・・まあ、いいけど。

完敗

まあ、ほんとしゃーないですね。って、今回はさすがにリアルタイムでみてたわけじゃないですが、寝る前にイタリア-チェコ戦を眺めていると、やっぱり全然違うし。まだまだ世界は全然遠いっていう印象を受けました。

リーグの結果だけを後から見ると、初戦の敗退がものすごく悔やまれますねえ。。。振り返っても仕方ないので、決勝リーグをのんびりと見ていくことにしましょう。

夏至

ここ一月ばかり、ほぼ毎日同じ時間帯に帰っているんですが、確かに日が沈むのが遅くなりました。夕陽の位置とかね。

昨晩もなにやら寝苦しかったし、いよいよ夏本番ですかねえ。。。

にしても、気温30度はまだまだ(あと5度以上上がる余地がある)、って思ってしまう関西の気候を何とかしてほしいなあ。

昨日の続き

昨日の続き(って、日付が微妙に変わってしまった・・・)

そんなわけで、プロのプログラマーになったわけだけど、仕事で実際に書いたソースコードが世の中の役に立ったという認識は得には無かったりする。不運なことに僕が書いたコードの99%は今のところ日の目を見ていないみたいだから。残りの1%はといえば、自分がそのコードから手を放したあとに再編され、おそらく日の目を見たんじゃないかというほんとに些細なコードたち。最後まで見届けられたわけじゃないし、そのあまりの些細さに自分でもどんなだったかを忘れてしまうような、そんなものたち。

もちろん多人数開発を行っている以上、ソースコードの所有権なんてことを考えるのも馬鹿らしいけれど、一応自分が手塩にかけた作品(のつもり)だから、多少は気にしていたいし、その作品が世の中にでるのを見てみたい。

一方、趣味の日曜プログラミングはといえば、こちらは一変して、ある意味日の目を見てないコードなんてほとんど存在しない。そこはまさに、数年前の年賀状の一文じゃないけれどネットを駆け回る「デジタルな僕の分身」。冗談交じりに「家でコードを書いているほうが世の中のためになってる気がする」なんて言葉も出てきたり。

それはさておき、趣味とはちょっと違ったモノを作リ終えました。日の目を見るのは多分10日後。そんなにたいしたものじゃないかもしれないけれど、単なる趣味プログラマーとは違った姿勢で臨んだ初めての作品。どうなりますことやら。今からかなりドキドキです。

wTag計画

ここんとこ手をかけていたモノがようやく収束を迎えてきて、最近のライフワークと化してきているEnsembleをのぞいては特に開発するネタがなくなってきたので、ここでもう一つ頑張ってみようかと。名前も(だけ?)考えました「wTag」。

Webで動く付箋(Tag)アプリ。ついでに、最近話題のTaggingもできる付箋アプリ、なのでw(ダブル)ってことで。安直なネーミングですが。

まあ、なんだかよくわからないけれども、欲求とはしてはこういうことです。

  • 思いついたことを簡単にメモしたい
  • wikiまで複雑な構成はいらない。とにかく簡単にメモしたい
  • メモをどこでも見られるようにしたい。なのでWebアプリ
  • 単にテキストを保存するだけじゃなくて、できればタグも付けて簡単に分類したい

大事なのは「できるだけ簡単にメモ」と「タグ付け」です。ぱっと見渡したところ、そういうものはないみたい。じゃ、作りましょ、ってね。規模的にはちょうどいい練習になるかなあと。見た目的にもそこそこまともな感じにしたいなあ・・・

まあ、あくまで自分用なんで、公開するかどうかは不明。だけど、構想はどんどん膨らみます。頑張るぞ!

モノづくりを目指したわけ

大学生になったくらいまでは、将来は学者になるもんだと思ってた。「なるもんだと思ってた」という言い回しに不自然さを感じるかもしれません。が、「なりたい」とか「なりたくない」とかそういう次元ではなく、「他の選択肢が全然なかった」あるいは「選択肢があったとしてもそれに全然気付かなかった」「気付こうとさえしなかった」。なので、文字通り「なるもんだと思ってた」わけ。

いきなり本題からはずれてしまったので、軌道修正。ところが、大学院に進む頃になって、どうもそれは現実的じゃないかもしれない、って想いが芽生える。そしていろいろと複雑な心境や環境が絡み合って学者の道ではなく、モノづくりの道を歩くことに。

「なぜモノづくりか」っていえば、多分それはパン屋さんでの経験がそうさせたんだと思う。このホームページがブログになる前の日記を読み起こしてもらえばわかるけれど、1年弱くらいの間パン屋でパンを焼いてた。そのパン屋さんが大学の近くだったこともあって、オケの後輩なんかが「あそこのパンおいしいですよね」なんて声をかけてくれる。自分の作ったものが直接お客さんに届く。エンドユーザに近いモノづくり。この時の経験が原点。

でも、実は、最初はシステム屋さんになるつもりだった。それも院での経験が元。図書室事務のお姉さん方のネットワークを構築したり、セキュリティのメンテをしたり。今思えば「ド素人がなんて大胆なことを」という作業だったなと。物理的なモノではないけれども、仕組みを提供する。でもやっぱりエンドユーザに近いところで。

「大規模な企業向けのシステムよりも普通の市民が日常で利用するシステムが作りたい」と思っていろいろまわっているうちに、「それだったら、原点に立ち返ってモノを作るんだ」って再燃。もちろんソフトウェアは物理的なモノじゃない。だけど、僕が作れるものはそこにしかない気がした。できるだけエンドユーザの近くにいたかったから、システム屋さんじゃなくてエントリユーザ向けのメーカということで今の仕事にたどり着く。

今でもあまり信用してもらえなかったりしますが、Macのプログラムを始めたのは内定がでてから。それこそド素人の書いた、何にもわかっちゃいないプログラムだったけれど、それでも作ったソフトウェアを公開することで、たくさんの人に使ってもらえた。お金なんて取れない。僕は僕の作りたいように作り、ただそれを「もしよかったら、もし既存のソフトに同じような不便さを感じているんだったら使ってみませんか?」と公開しているだけ。さすがに対面ではないけれど、僕とユーザとの間はインターネットがあるだけだから、ある意味今までで一番ユーザに近いモノづくり。

最近状況が変わったな、と思う。システムによっては、かなりエンドユーザに近いものも増えてきたから。ブログだってそう。SNSとかだってそう。いろんな小規模のシステム(サービス)が乱立し、混沌とした中だけれど、ユーザはその中から自分に合ったサービスを選択し、その恩恵を受ける。

なにもダウンロードしてインストールする必要があるものばかりが目指すモノじゃないかもしれない。そう思った初夏のとある日。(って何が言いたいんだか全然わからない文章になってしまった・・・)

終わり亡き夏の闘い

完全にシーズン突入ですね。(って、表題の「終わり亡き」は「夏」ではなく「闘い」にかかってます)

なにかっていうまあ「蚊」ですな。要するに。ブンブンと寝ている頭上を飛び回ってます。で、寝ぼけながらもそれを振り払ったりしているんですが、今日はちょっと様子が違った。違ったっていうか、どうも顔を刺されたらしい、、、と寝ぼけながらに違和感を感じていたわけです。鼻?口?ちょっと前みたいに瞼か?寝ぼけているからよくわからないけれど、とにかくどっか刺されてる。。。

で、結局目覚ましでおきて、早速鏡をのぞいてみる。。。って、口かい!めっちゃ唇腫れてるし。。。プッ。。。自分でもおかしくて吹き出してしまった。とはいえどうしようもないのでとりあえず朝の用事を普通通りこなします。しかしこれはちょっと面白すぎるので、マスクでもしていこうかなあ、、、とか思いつつ。

そんな話を相方さんとしていたら(もちろん最初は相方さんも思いっきり吹き出してました)、どうやら腫れはそこそこひいてきているらしく、もう一度鏡に向かうと確かに朝一の吹き出して当然という顔ではなく、ちょっと腫れてる?くらいになってました。なので、そのまま出社することに。いやー、人体って素晴らしい。

にしても、蚊、ゆるさん!