旅行記7(2005.10.1 ローマ – ヴェネツィア)

 7日目、晴。ようやく旅も3分の1終了。
 切符の都合もあって、朝一(6:55発)の電車でヴェネツィアにむかう。ざっと5時間。道中は交代で寝たり、読書したり。ヴェネツィアについてから、ホテルに向かうために、水上バス(ヴァボレット)に乗る、、、んですが、発船間際だったせいもあって、スーツケースを持ち上げるために一瞬うしろを向いたすきに発船してしまう。もちろん(?)相方さんは船の中。。。おいおい、いきなりかよ、と思いつつも、次の駅で待ってるとのことだったので、次の便が来るまで10分間そこで待機。その後無事に合流して、ホテルへ。
 ヴェネツィアは観光都市なのでホテルは結構お高い。たしか、一番高かったような気もするけれど。まあ、それはさておき、窓を開けると、その下はもう水路になっていてゴンドラの陽気な音楽が聞こえてきました。(そういや、結局ゴンドラには乗らなかったですね、高いし)


 サン・マルコ広場周辺をちょっとぶらっとして、相方さんが以前ヴェネツィアに来た時にお世話になったというレストランへ向かう。なんか奥のスペースで団体客がにぎやかだったけれど、それは気にしないことにして、おいしい一時。(おなかが空いていたせいか、写真は撮り忘れてしまいました。あー残念)





 その後、紙屋さんに行き、いろいろと物色。自分用に楽譜入れみたいなものとか、しおりも購入。その他お土産も。ぶらぶらしながら、海側のカフェで休憩しつつ、いくつかのお店にも入り、んでぶらぶら。そうそう、明日のお昼に行く予定のレストラン(これについては翌日の日記で)へも予約を入れました。
 ホテルに戻って、ちょっとのんびり。旅行中は基本的にそうだったんですけれど、足で稼いでいるため、夕方には結構疲れてましてねえ。
 夕食はちょっと豪華に、といっても、あいかわらず、お店の人に「それだけでいいのか?」なんて聞かれる始末。こっちの人はみんな食べすぎなんですよ。








 帰り道で、道端でコントラバスを弾くお兄さんを発見。まあ、こっちでは、路上で音楽を弾いている人はたくさん見かけていますけれど、ベースは初めてでしたね。しかも、聴いているとヴァンハルのコンチェルトでした。1楽章と3楽章を聴かせていただきました。カデンツァがなかったので、去り際に突っ込んでみると、「難しいんだよ」と苦笑い。まあ、そうですけれど、どうせなら、ねえ。(あ、ちなみに、旅行中全般的に、向こうの人とのコミュニケーションは、僕ではなく相方さんがとってましたので、あしからず。自分はあまり話してないけれど、相手の言ってることはだいたいわかる、という感じで)


すべての写真は写真館にて


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