旅行記5(2005.9.29 フィレンツェ – ローマ)

 5日目、晴。だけど、昨日のうちにどうやら雨が降っていたらしい。

 日本へ送る荷物を詰め込んだ段ボールを抱えて、中央郵便局へ行く。郵便局で話を聞くと20kgまでなら船便で送れるとのこと。早速秤に乗せると22kgをこえてました。その場で箱をあけていくつかの荷物をとり出す。なんとか20kgぎりぎり(19.88kg)にしてから送る手続きをしてから、任務完了。1ヶ月くらいかかるということだったから、帰国してからちょうどいい具合に荷物を受け取れるかなあ、と。


 ホテルに戻ってチェックアウト。荷物を預けたまま、最後のフィレンツェ観光へ。今度こそドゥオーモに入ろうと思ったけれど、あいもかわらず大量の人混みに、まあ、いいかな、と、その場をあとにする。おなかが空いていたので、近くのファーストフード店に入って地元の人同じようなものを注文し(ちょっと注文しすぎたか?)久しぶりのビール片手に食い尽くす。しかし、食事は「はずれ」だったたことがないので、それはほんとに運が良いというかなんというか。。。


 サンタクローチェ教会ヘ行き、ミケランジェロとかガリレイとかロッシーニの墓でお参りを。教会の中はそれなりに人がいたけれど、ちょっと奥へ進んで、ある意味何にもないところへ行けば、さっきの人だかりはどこにいってしまったんだろう、と。まあ、僕はそういうちょっとのんびりしたところが好きなので、ちょうどいいといえばいいんですけれど。


 アルノ側を渡ってピッティ宮へ。来たのはいいけれど、天気も良かったし、ちょっと前の広場に座り込んだら、、、そのまましばし昼寝、ぐぅ。30分ほどうたた寝した後に、宮への列へ並ぶ。中ではパラティーナ美術館に入ってラファエロの作品を見たり、多くの美術品とか、装飾品を見たり。


 そんなこんなで、フィレンツェをあとにすることに。またまたユーロスターに乗って一路ローマへ。
 ローマに着いたら結構遅い時間だったんですが、地下鉄に乗って、ホテルに向かいます。夜だったので、安全のために大通りを通って、、、と、やっているとまたまた遅くなって、ようやくホテルに到着。。。したのに、どうやら遅かったことが原因で、キャンセル扱いになってしまったらしい。かわりに同等のホテルを用意した、という感じだったので、夜も遅かったし、車で連れていってくれるってことだったから、その話を信じて、移動。結局さっきの駅の近くのホテルへ。苦労して歩いていったのはいったいなんだったんだろう・・・とか、そういうことは気にしないことにしました。駅の近くになったおかげで、翌日の移動も楽になったし、その移動中においしそうなレストランも見つけたし。
 夕飯は食べていなかったけれど、ローマに着いてからのごたごたで異常につかれてしまったし、お昼にたくさん食べていたしで食欲もなかったので、その日はそのままお休みなさいでした。

すべての写真は写真館にて


後日談

送った荷物はというと、帰国したら、すでに届いていたらしく不在票が入ってました。再配達をお願いして、無事受け取り。さて、中身も無事だったかといえば・・・実はそうではなくて、蜂蜜の瓶が1つだけ割れておりました。ビニールに入っていたからさほど被害は広がってませんでしたけれど。瓶ものといえば、オイルとかが割れていたら大変なことになっていましたけれど、そんなこともなくてよかった、というべきでしょうねえ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*