CDデータベース構想

 ふと思ったので整理してみましょう。
 もともと自前のCDデータベースを必要としている理由は単に400枚を軽く超えるクラシックCDの整理ができていないことだけじゃなくて、CD・MD・LP・LD・DVDといった複数のメディアを統括的に管理できるソフトが見当たらなかったから。特にクラシック関連ということになってしまうと、前にも書いていたように(少なくとも僕にとっては)トラック=曲というわけでもないからそのあたりが結構ややこしい。なので、自分で作ってしまえ、と。
 最近の構想からいえば、Cocoa + SQLiteというのがベストな選択肢なわけですが、ふととある雑誌を読んでいると、PHP + MySQLでつくったプライベートな蔵書データベースに携帯でアクセスする、という話がありました。これはいいんじゃないですか!と。データベースを作った際に、それを必要としているのは実はお店にいるときだったりするのはよくあることで、かなり昔にPDAで無理やり同期させていたこともあったけど、検索がうまくいくこともなく、同期も面倒だったし、結局使えなかったこともありまして、それを考えると、このシステムは結構いい感じですよね。自宅のサーバに携帯でアクセスし、たとえばCDの型番を入力することでそのCDがすでに持っているものなのかどうかを検索する、と。クラシックの世界でいえば、その録音を持っているかどうか(つまり、指揮者・オケ・録音日時の組み合わせ)までもが検索できるわけです。
 ただ、そうするとなると、データの入力はどうしよう・・・現在僕の知識では、Cocoa + SQLiteかPHP + MySQLしかなくて、これらの組み合わせにORの領域はありません。困ったものです。となれば、PHP + MySQL + Cocoaというのがいいんですかね。サーバ型のデータベースにしないと、って言うことにはなるだろうから。。。あー、だとすれば、またMySQLのCocoa wrapperを探してきて使えるようにならないとなあ。。。(Cocoaにこだわる理由は、iTunesとの連携によるCDDBへのアクセスや、入力補完を使いたいから)
 といいつつも、Tigerがでたらそこら辺は全部どうなるの?っていうのもあったりして、ものすごく微妙な時期だったりする今日この頃でした。(Core Dataっていう枠組みも提供されるみたいだし)