ドラえもん

 多分、僕くらいの人の多くがそうであるように、小さいころはドラえもんを見て育ったわけです。結構どっぷりと。ああいう、いわば、子供向けの作品ですけれども、あれでいて結構感動することもあるんです。特に、長編は、個人的には今でも昔と同じように感動するものも。
 どのへんの長編(つまり劇場版)をリアルタイム(といっても、劇場で観たことは一度も内ですが)で観ていたかといえば、おそらく3作目の「大魔境」くらいから7作目の「鉄人兵団」くらいまでじゃなかろうかと。(多分、8~9くらいまではみていた記憶があるんですが、題名が思い出せない)というのもそのあ
たりの原作コミックを持っていたから、というわけでして。
 さて、それからもう20年近い年月が経ってしまったんですが、最近、再び文庫版を手にしたりしている今日この頃なのです。気がつけば、2作目の「宇宙開拓史」から7作目までがそろっていたりするわけで、たまに読んでみては、懐かしさにひたったり、あの頃と同じ感動を覚えたりしているのでした。えーと、この中でのおすすめ的には、「宇宙開拓史」「宇宙小戦争」「鉄人兵団」かなあ。ちなみに、なぜだか、「宇宙小戦争」や「魔界大冒険」なんかは、いまだに映画のシーンを覚えています。(「宇宙小戦争」の挿入歌「少年期」の流れる場面は今でも思い起こして感動ですねえ)
 またいつか、映画をみてみるっていうのもいいかもしれない、と思ったりする今日この頃でした?