カーボンコピー

 なんていい天気だったのでしょう。4月並、ですね?もっとだったのかな。昨日の雨はいったいなんだったんだ、と、思わずパン屋のおやじさんと会話してしまうほどに。しかし、明日は雨みたいで、やっぱりいったいなんなのよ!と。

 さて、本題。この手の話題を以前したかどうかはわからないですが、前提知識としましては、筆圧が弱いんですよ、ということで。(多分、これについては、昔に書いた記憶があるような)筆圧が弱いといいましても、最近はそもそも筆記具を持って何かを書くことなんてそんなにあるわけじゃないし、あっても、ちゃんと濃いめのBとか2Bの芯の入ったシャーペンを使ったり、ボールペンを使ったりしているから、その筆圧の弱いという、ある意味短所をしっかりを補っているわけで、筆圧が弱いこと自体を忘れてしまうほどなのです。最近は。
 しかし、世の中そんなにうまくいくわけじゃなくて、筆圧の弱さを再認識されられることもあるのですよ。そう、カーボンコピー用紙を目の前にすると・・・まあ、たいがいの申し込み用紙、とか、契約用紙、とか、宅配便とかの用紙もそうですが、何枚も重なっていて、一番上の用紙に書き込めば、その内容が一番下の用紙に至るまで写されている、という便利な形態をとっているわけです。これは別に濃い鉛筆を使っているとか、ボールペンだとか、そういうものとは一切関係なしに、筆圧、がすべてです。そして、僕はいつも細心の注意を払いながら、慣れない筋肉を酷使して、書き込んでいかねばならないのです。まあ、それでも、たいていは、さほどの労力もいらんのですが、今日のはちょっと違いました。ちょこっと書き込んで、一番下の用紙をのぞいてみたら、なんとなにも写ってないではないですか・・・おいおい。仕方が無いので、上から、さらに力を込めてなぞる、んで、ひたすら力を込めて書き込む書き込む。ふう・・・疲れた、と。
 しかし、こんな用紙で、普通に下まで写るような筆圧で、物を書いてる人ってほんとにすごいなあ、と、いつも感心しますねえ。よく疲れないもんだ。疲れてるのか?(というか、多分多くの人は、筆圧、なんていうことすら気にしないで生活しているんでしょうけど・・・)