本番後夜

 というか、当日ですね。といっても、もう6時間後には新幹線の中で京都に向かっているとか、そういう感じです。早く寝ないと。新聞配達はもう来てたり・・・(いろいろ言われましたけども、このために地元に戻ってきたわけじゃありません。演奏会は聴くつもりでしたが、自分が演奏するつもりなんで全然なかったんですよ。ほんとに)
 さてさて、そういうわけで、古巣でのほんとに最後になるであろう演奏会も無事終了しまして、いやあ、ほんと楽しかったです。こういう感じってすごく久しぶりで、懐かしい、というやつですねえ。馴染みの仲間とっていうわけじゃもちろんないけれど、でもそこにただよっている空気はやっぱり馴染みのあるものだったから。
 客演とかで演奏しているときって、本番のステージ上で弾いているときに、なんだか妙に、といいますか、それまでの練習では(といっても、客演なんで、そんなにでているわけではない)なかったような、そんな雰囲気の流れに入ってしまって、新しい発見とか、不思議とほかのパートの掛け合いとかが明確に自分の中に入ってくることがあるんですよね。ま、言葉で書くのは非常に難しい状態なわけですが、今日もそういうときがあって、それがまたなんだか妙に気持ちよくて、でもこの曲もまた次に弾くのはいつのことになるのやら分からないわけで、そういう意味ではここでの新しい発見もなかなか生かされなかったりとか、そういうことになるような・・・よくわからんですね。書いててもよくわからん。
 とにかく、関係者の皆さんお疲れ様でした。聴きに来ていただいた皆さんもどうもありがとうございました。非常に楽しいひとときを過ごすことができてよかったです。


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