スーラと新印象派展

 に行って参りました。場所は京都国立近代美術館。朝一で家を出て、現地に着いたのは開館の10分前くらい。だいたい、家から自転車で10分くらいの場所ですし・・・で、開館前にはほとんど人はいなくて、そのまま一番乗りで会場へ入りました。まあ、いつものことながら(といっても最近は以前ほどに長居はしないですが)のんびりとみていたので、だんだん人が多くなってきて、最後のほうは、ちょっとのんびりでもなかったかも。というか、足が疲れてきたし・・・
 思ったこと、というか感じたことを箇条書きみたいに・・・
・やっぱり、音楽でも、絵画でも、19世紀後半(特に印象派)は好きだなあ。
・印象派の場合って製作者のみたものと、観客のみるものは印象が違うんじゃなかろうか、というか、その点を製作者ってどういうふうに考えているんだろう?・「練習中のチェリスト」っていう題名の絵だけども、明らかに弾いているのはコントラバス。こらこら!・圧倒的な光の世界。でもこれって、ちゃんと計算された理論的なものなんですね。びっくり。・光の世界が多いから、太陽の出ているような絵ばかりと思っていたけども、実は夜の絵がかなりいい感じで染みつきました。何度も戻って眺めさせていただきました。・いつものことだけど、一つの特別展示を見終えたあとに、常設展示を見るのは不可能。一応展示室には入ってみたものの、歩いて通り過ぎただけでした。それ以上の絵との対話は精神的にきつかったから。
 こんな感じ。結局滞在時間は1時間半くらいかな。高校生くらいの時に比べれば、以前ほどに、体力も精神力も無くなってきたのでしょうかねえ。
 次回は、週末からはじまる「メトロポリタン美術館展」ですね。