同姓同名

 以前、ここでも話題にしましたが、自分の名前をGoogleなんかのサーチエンジンにかけるといろんな同姓同名の人が引っかかったりするわけで、まあ、たいがいは完全一致というのじゃなくて、部分一致なんですが、それでも、完全一致で、なおかつトップに上がってくる人が実は科学者で・・・という話をしたような。
 まあ、そんなこともあったりしつつ、それでもそんな結果など忘却の彼方に消えようとしている頃。。。
 9月に学会(実質的には、僕の研究生活最後の学会になるでしょうが)がありまして、それの講演申し込みをしているのですが、先日正式に講演日程も決まったようで、他の人の講演検索なんかも出来るようになっていました。早速、自分の名前を打ち込んで、メールで知らされた内容と一致しているかどうかをチェックしてみました。
 フルネームと、分野(「物性物理」という巨大な分野が12分割されてます。ちなみに領域11というやつ)を入力して検索ボタンをおします。なんと、検索結果は「2」件との表示。完全一致だと思っていたけど、部分一致でも引っかかるのかな?とか、そういうちょっと不思議に思いつつも、その結果を見てみますと。。。
 !!!完全一致で引っかかってる。同姓同名だ。しかもこの人知ってる・・・この間Googleで自分の名前を検索した時に1番上に出てきた人だし。生物系のはずなのに、なぜに物理学会に?確かに、講演題目は僕の記憶しているその人の研究内容と一致してるし、まあ、なんというか、なんでもありのこの分野(領域11:統計物理・乱流・いわゆるカオス系・経済・生物等々ほんとになんでもあり)には入らないこともないというか、、、しかしこういうこともあるもんなんですね。多分、他の多くの人も、この結果に行き着いて、ちょっとびっくり、とかしてるかもしれないなあ、とか、思ったり。
 その同姓同名の人と同じ会場で会えるかも、というのは楽しみなような、ちょっと(ずいぶん)怖いような・・・そうそう、講演も同じ日なんですよねえ。