昔、といっても小学生とか中学生だった頃、はかなり本の虫だった記憶があります。今みたいに専門書ではなくて、ひたすら小説・物語を読みあさっていたような。メジャーどころでいえば、シャーロック・ホームズは当然全話を何度も読んだ気がするし、江戸川乱歩も少年探偵団のシリーズはほとんど読んでいたはず。他にも銀英伝とか、三国志とか、まあそういったありがちなものから、そうでないものまで幅広く。記憶によれば、中学3年くらいの時に、年間に500冊くらいの本を学校の図書館から借りて読んだような・・・それ以外でも本は借りるからほとんど一日に2冊読んでたわけだ。むちゃくちゃだ。時間あったんだろうな。もちろん1冊の分量は少なかったんでしょうけど。
 そんな少年時代を過ごしつつも、それ以来は、なんでか小説の類いからちょっと距離を置いた大学生活を送っております。(高校のころはまあぼちぼち読んでました、多分。古本屋さんとかで買ったりしながら)
 しかしながら、最近また本を読む機会を得まして、というのも、以前書きました「指輪物語」ですね。実家から送ってもらいました。旧版の方を。確かに字は小さいし、言葉はちょっと古い、けれども、なんていうか非常におもろいです。そういえば、昔はこうやってひたすら空いた時間に本を読んでいたなあ、とちょっと懐古してみたり。
 いや、一応いっておきますが、今でも普通に本は読んでいるんですが、なにしろ、パソコンの本とか、音楽の本とか、いわゆる専門書ばかりで、物語からはほんと完全に遠ざかっていました。
 なんていうか、だけど、この「指輪物語」長いっすね。何時間もかけてると思うけど、やっと第1部(今映画になっているやつ)の5分の1から4分の1くらいを読み終わったところです。まだ全然旅になってない。
 これを全部ちゃんと読んでからもう一度映画を見たいものです。というか見に行く予定。絶対見に行くぞ。

写真

 今更ながらに、履歴書用の写真を撮りに行きました。さすがにそこら辺のスピード写真だと変な写真になったりして、問題なんで、ちゃんとした写真屋さんでとってもらったわけです。それだけのためにスーツを着て出かけました。
 で、写真を撮りながら、カメラマンのお姉さん一言、「いやあ、撮りやすいですね」え、っと、どういうことでしょ?素直に喜んでいいのか?それって?・・・表情が変わりにくいっていうことなのかな・・・「う~ん、もっと撮りたいのに、面白くないなあ・・・」おいおい。思わず心の中でツッコム。いや、ですね、表情が変わらないっていうか、正確にいうと、写真に写ったりする時に表情を変えられないんですよ。なんて思いつつ・・・
 まあ、それはさておき、10枚くらいとったところで、撮影終了。「じゃ、今から見ますんで、どれにするか選んでください・・・」へ?と思いつつ、カウンターに向かう。あ、なるほどそこにはiMacが。「もうデジカメを使うんですね」なんていう話をしながら。コンパクトフラッシュカードをiMacのところに持っていって、読み込み。さすがにPhotoshopですね。すごいな。んで、標示された写真は、もうきれいきれい。僕のなんかと全然レベルが違う。当たり前だけど。よくカメラの方は見ていなかったんですが、コンパクトフラッシュを採用しているところを見ると、(たいていのカメラは今はスマートメディアが多いんですよね)多分オリンパスのカメラでしょうね。当然プロ仕様の何十万もするやつ。確かにこのレベルだったら、銀塩との差はつかないです。たぶん。
 本題を忘れて、「ああ、やっぱりこういうところではMacだし、デジタル化がどんどん進んでいっているんだなあ」なんてことを考えつつも、写真を選んでました。しかしOS9だったのは残念。というか、多分あのiMacは初代ですね。ボンダイブルーだった気がする。そうじゃなくても多分2代目くらいだから、しかたないかなあ・・・
 でき上がった写真を見るのが楽しみです。デジタルでどこまで行けるんでしょう?

独り言

 家を出て練習に行こうと大学に向かったら、キャンパス間の道路に結構な人だかり。あ、そういえば、合格発表って今日だったんですかね。
 あまり、合格発表というものの思い出ってないです。高校受験の時は、確かに結構喜んだ気がする。でも大学受験の時は、そもそも落ちたし、それに遠隔地だったから、掲示板を見るというわけではなくて郵便待ちだった。後期の発表なんて、センター試験のみの採点だったから、いわば受かっているのはわかってたことだったんですよね。院試もだいたい同じ。あ、でもこのときは、1次試験の結果発表は結構ひっそりと行われて、で、夏はひっそりと虚脱して、冬はひっそりと喜んだ気がする。合格自体は次の日に教授直々に電話あったしなあ・・・
 そうそう、シスアドの試験の時は、ネットで公開だったから、公開される日にすぐアクセスして結果を見ました・・・って書いてると、結構覚えてるやん、自分。
 CD買いました。ブルックナーの宗教歌集と、マーラーの9番(レヴァイン)。どっちもかなりご満悦。ブルックナーは、宗教関係ももっと欲しいですね、やっぱり。
 マーラー、すごかった。なんていうか、全然違いはするけれど、チェリみたいなゆったりとしたテンポで荘厳な4楽章は泣けます。(といっても、チェリはマーラー嫌いなんで、演奏は歌曲だけしかしたことないです)ああ、はやく、音の満ちあふれる中に入って弾きたいもんですな。

独り言

 就職活動をしていて思うのは、周りにいる同年代っぽい人を見ると、「あ、この人も就活中だろうな」とか、さらには「同じセミナーを受けにいくのかな」なんて、勝手に思ったりする自分がいるわけです。なんだかな。
 しかし、よく考えてみると、というかふと思うと、同じ説明会なんかに同席した人の半分以上は、多分学部生なんですよね。当たり前のことなんだが、なんだか、いつの間にか、みんな同年、見たいな意識を持っていたりして、自己紹介とかした時に、「あっ」って思ったり。「卒論」の話題とかしてるし・・・
 昨日、なにげにパソコンの最新情報発信系のサイトを見ていたら、今日出る新刊のコーナーに「ハッ○ージャパン21」がありました。そういやあ、そうか、もう3ヶ月経ちましたか、これは買わないと、ってなわけで早速買いました。
 以前書きましたが、こいつは定期的に購読している雑誌のうちの一つでありまして、もう一つの「Linux Magazine」の方の発売も今日なんですが(ということは、この話題をしたのはちょうど3ヶ月前でしょうね)最近は買っておりません。というのも、研究科の図書室で取り扱うようになったんで、借りられるし、のんびり読むことができますからねえ。
 しかしさすがに「ハ○カージャパン21」が図書室にあったら、大変なことなんで、これは自分で買ってます。とは言え、生協の書店に発売日に20冊くらい山積みにしてあるのもどうかと思うけど。買う人結構いるんでしょうね。
 あ、多分前もいったんですが、「○ッカー」になるための本ではありません。「身を守る」ための本だと認識してます。実際そうだし。ある程度パソコンとネットに知識がある人ならぜひ読むことをお勧めします。あまり書いてあること煽動されすぎて、「ネットは危険だ!」などと騒がれても困るんですが。

久しぶり

 久しぶりに図書館へ行ってみた。いつも行くのは、研究科の図書室だったりするわけで、大学の付属図書館などという大きなものには、なんだかここ数ヶ月全く足を踏み入れた記憶がないような気がする。だいたい、専門書は研究科の方で十分そろうし、何しろこっちの方は1ヶ月借りられるので便利。そんなわけで、付属図書館に行く用事があるといえば、その膨大な書庫に用事がある時くらいなものだったわけなんですけど、それも最近用事がない。そんなに古い論文あさらなくなったからかな。
 んで、しかも、今日の用事は、研究とは全く別物。普通に本を借りに行ったわけです、はい。完全に自分の趣味、というか、そういう感じ。試験も終わって、ほんとに図書館もいつものように、静かなものでした。
 借りたい本を見つけて、いざカウンターへ、、、と、そういえば、ここは自動貸し出し機があるんでした。すっかり忘れてた。というか、どうやって使うんだったっけ?こんなのそれこそ半年くらい向かい合ったことないですね。と、操作しながら、頭の中はなんでかフル回転。ちょっと心配そうにこっちを見る司書のお姉さんが視界の片隅にうつったような気もするけれど、一応何事もなく完了。よかったよかった。
 そういや、もう1つ久しぶりなこと。夕陽を撮ろうと思ったこと。これも何ヶ月ぶりだろうね。でもこれって、冬が終わろうとしている証拠。だって、4時とか5時とか、まだ明るいおかげで、帰ろうと思った頃にちょうど夕陽が沈む。なんにでも季節の変わり目を感じる今日この頃、、、か。でも今日は寒かった。

バス

 先日久しぶりにバスに乗りました。京都に来てから1年が経とうとしているわけですが、いまだにこちらのバスには慣れません。サービス業というか、接客業に関して、京都という土地柄は僕の中ではかなりいい感じなのですが、しかしながら、バスだけは違うのです。長年住んだ福岡のバスに慣れてしまったせいで、運転手さんがほとんどなにもしゃべらないバスは気持ち悪い・・・というか、不安。
 福岡をほぼ独占している某バスは、停留所の近くに来たら、必ずアナウンスするし、お客さんに対するアナウンスは結構あったりするわけなんですが、どうもそれは京都では違うようで(というか、福岡だけっぽい)、そもそも運転手さんマイクを常備してないですね。おかげで、バス路線を把握しきっているわけではない僕にとって、今どのあたりかなんて、一度眠ったりしようものならわからなくなってしまう始末。だいたい、前の電光掲示板もちゃんと変わってないこと多いし。気づいたら、バス停をどんどん通りすぎていきます。観光地にして、これはひどいよなあ。。。
 ところで、先日乗った時は平日だったわけでして、平日にバスに乗ることなどめったにないんですが、平日の昼間なのに、あれだけ混んでるもんなんですね。さすが京都、か。修学旅行生は相変わらずいるし、まあ、春も近づいてきてるんで、観光おばちゃんもたくさん。その上、そういえば、大学生はほとんど春休みでしたね、という感じの学生グループ、う~ん、年中、いつでもこうなんですねえ。
 ほんと、そういえば、大学内も春休みに突入している感じではあるわけですが、まあ、なにも変わらず毎日を送っている今日この頃。確かに、お昼時に混雑はしなくなったな、という程度か。学会終わったら少しはのんびりしたいけど、就活がそれを許さんだろうなあ・・・
 で、啓蟄。です。曇りで、寒くて、しかも雨降ったりしてましたけど。虫さんでてくるんかな?

春の予感?

 かなりの雨です。勢いよく降ってるようですね。予報では、昼過ぎから降り出すとのことだったんですが、昼ごろは傘をさすのも面倒なほどの小雨。日没ごろにようやく本格的になってきたみたいですが、今はもう嵐みたいなもんです。これって春の嵐とかなのかなあ、、、とか思いつつ、ニュースを見てると、桜前線の予想だとか、九州で春一番が吹いたとか、そういう話が載っていたり。あ、もう、ほんとに春がやって来るんですねえ。
 こんな時期はGeorge Winstonの「Winter into Spring」に限るわけですが、なんでかこのCDだけダビングするのを忘れていたみたい・・・かなりショック。まあ、こういうのは晴れて気持ちのいい時に聴くもんですね。あ、あと遊佐三森とかも。
 春は近づいてきているといっても、この雨のせいで結構寒い。気をつけないと、毎度のことながらの、季節の変わり目風邪になってしまいますからねえ。この大事な時期に。
 この嵐みたいなのも、明日には止んで欲しい、とかそんな自分勝手なことを思いつつも、雨男的には無理でしょうねえ。
 そんな感じで明日は啓蟄。ほんと、暦的にも春到来ってところでしょうか。

退職

 秋頃に、「技術補佐員」の辞令を受け取ったような話をしたと思いますが、今日は、それが正式に終わったことを示す書類を受け取りました。「2月28日限りで退職・・・」などという文句が書かれてまして、なんか「退職」というものを早くも経験してしまったような、変な気分。今、就活中だというのに・・・
 就活といえば、ソフトウェア系の会社説明会に参加した際に、社員の方に社内を案内してもらいまして、そのあとの座談会にて、「Macのソフトって開発していないんでしょうか?」と思わず聞いてしまい、「要望は結構あるんですけどねえ、よかったら開発してみます?」とのこと。あ、なるほどね、そういう方法もありますね。今更ながらに初めて気づいたような感じ。そうやってMac好きをそのまま仕事に生かすこともできるんですねえ。
 今日の夕陽はすごく綺麗でした。カメラを持っていないことをちょっとだけ後悔。でもいいんですよ、心にしっかりと留めておけば。ああ、でもあの空を支配した夕はすごかったなあ・・・
 来年度からのバイトも探さないと・・・

発表会

 今日はひな祭りでした。ただそれだけですけど。
 それとは全く関係なく、オケのパート内での発表会でした。それぞれソロを弾いたり、アンサンブルをしたり・・・詳しくはモドキの方にも書くわけですが、まあ、いろいろと勉強になりました。自分の至らない点を再確認できたり、新発見があったり、ようするに練習意欲がわいたというかなんというか、そういう感じ。
 しかしながら、そう練習ばかりできるわけもなく、学会も後3週間に迫って、ぼちぼち発表用の原稿を作りつつも、就活なんかもあったりするわけで結構大変です。たぶん。少なくともこの1週間に説明会2回と面接1回というのは結構なものだという気がする。まあ、今日発表会があったので、楽器の方は一段落というところになりますね、つまり。
 今日は疲れたんで、この辺で。関係者の皆さんもお疲れさまでした。

小銭

 なんでかよくわからないところもあるんですが、昨日家に帰ったら、財布の中に1200円ちょっとの小銭が入っていました。しかも、500円玉は1枚もなく、そしてなんと100円玉さえ12枚ないという不思議な状態で。もうそりゃあ、財布は膨れ上がっていて大変でした。
 そんなわけで、今日の買い物は、主に小銭をちゃんと使いきることも目的の中に入っておりました。スーパー行ったり、パン屋さんに行ったり、ホームセンターに行ったり。。。そして、なんとまあ、今、手持ちの小銭は5円玉1枚だけ。ある意味すごいな、と思って、最後の支払いをした時ちょっと嬉しかったり。ささやかな喜びを感じた瞬間でした。
 とは言うものの、小銭がないということは、細かい買い物をした後に、大量の小銭を手にしてしまうことと同値なので、まあ、この状態も明日の朝くらいまでのことなんですけどね。それでも、あの瞬間は、ほんとにレジで、「お!」と思った時でした。953円という小銭がちょうど中に入っていたからなあ・・・それはそれである意味すごいんですが。
 そういえば、僕は小銭入れは持たない人です。そもそもズボンのポケットの中にいろいろものが入っていくのはあまり好きではないので。右前は鍵、右後ろに財布、左後ろはPHSという感じで、それ以外のものが入る予定もないし、入れたくもない、というところですねえ。小銭入れの便利さはあまりよく理解できないところではありますし。まあ、どうでもいいことです。
 今日、夕方ごろ、もしうちのページに来られていて、いきなり見られなくなった人がいたら申し訳ありませんでした。いやあ、なんて言うか、レンジとトースターを一緒に付けたために、ヒューズが飛んでしまったわけです。やってはいけないことをすっかり忘れてました。