規則的

 普段規則的な生活を送っている(つもり)と、たまにやって来る、全く予期しない不規則さに、別になんの不都合もないはずなのに、戸惑うことってあるんだな、と思う今日この頃です。
 たとえば、今朝。常日頃から、前日にどんなに飲んで、夜更けに家に帰ろうとも、目覚ましさえ鳴れば、ちゃんと起きて活動を開始する生活をしているわけですが、そんな感じで、昨日も飲んで、床についたのは3時頃。平日8時、週末9時起床の自分にとっては、まあざっと5時間睡眠なわけで、これはこれで特に問題はなかったはず。
 しかし、実際、自力で目が覚めて、何気なく時計を見ると、時計の針はとうに8時を回っていた。といっても、8時40分くらいでしたけどね。ん?と、ちょっと動揺。原因を追及すべく、寝起きの頭はフル回転。ま、すぐにわかりましたけど。簡単に言うと、昨日(21日)は祝日だったんで、朝の平日目覚ましを切って、特別に9時にセットしていたんですよ。それをすっかり忘れてて、つまるところ、目覚ましはセットされてなかったわけです。そりゃあ、ね、目覚ましさえ鳴れば、起きますけど、ならなかったら起きないや。というわけ。
 いや、でも、なんて言うか、目覚ましならなかったのに、飲み会の翌日に6時間弱の睡眠で普通に目が覚める自分もなんだかな、と思ったりするわけなんですが、それ以上に、たったの40分、思っていたより遅く起きただけなのに、この自分の動揺ぶりはいったいなんなん!と思ったんですよ。午後から学会の発表練習はあったけど、別に午前中になにかしら予定があったわけでもないし、そもそもたったの40分ですよ。なにか問題でも?と自分に問いかけてしまうほど。
 どうやら、その40分を寝過ごしたことが、微妙に時間を無駄にしてしまったようで、嫌だったようです、多分。たいしたことないはずなのにねえ。自分の生活を見直してしまったりした、今朝の一コマでした。