独り言

 やっと、指輪物語の原作、第1部「旅の仲間」を読み終わりました。これで、後は、いつ映画を見に行くかって事ですね。世間の春休みが終わってからにしようかなあ。今からは、高校生以下も休みに入って、大変なことになるだろうし。多分。
 とはいっても、「長すぎて退屈だった」とかいう人もいるそうで、誰でも楽しめてるわけじゃないみたいですね。そりゃ、長編ファンタジーだからそうでしょうねえ。多分僕がタイタニックを見ても、同じ感想を抱くだろうな。(笑)未だ見てないし、これから見る気もしないですけど。時間の無駄だから。
 21時過ぎに家を出まして、山を下っていると、ほんと、一瞬時間が止まった。ちょうど月が沈むところだったんですよ。月齢は結構進んでて、もう三日月も通り越していたけど、それでも大きく赤い月は、息を飲み込むに十分な存在でした。ああ、びっくりした。完全に予想外の出来事だったから。しかも、これって、山の上からしか見られないんですよね。下に降りたら、建物がしっかり邪魔をしてくれますから。感謝感謝。
 ちょっと今夜は冷えますね。用心用心。

春休み?

 学外の人に会うと、よく「もう、今、春休み?」というふうに聞かれます。まあ、春休みっていえばそうなんでしょうけど、でも、ちっとも普段と変わってない。なんていうか、フレックスタイム制で、コアタイムが10時~15時、みたいな、そんな研究室生活を送る日々です。とはいえ、週末は、週末でちゃんとお休みしてますけど。
 そういやあ、学部の時は、特に学年が上がるにつれて、試験とかも少なくなってきたんで、2月の頭くらいから完全に春休みだったなあ、なんてそういうふうに昔を思い出したりもしますが、現在はそんな状況にはとてもほど遠く、院生だから当たり前ですけどね、早く学会終わって欲しいです。学会終われば、なんとか1週間くらいは、多分時間が空くはずなんで、M2に向けての準備をしつつも、ちょっとのんびりしたいですね。といっても、就活がどうなるかわからんから、ほんと希望的な予定ですが。
 学会まで後1週間。でもいろいろありますね、今週は。オケの用事もあるし、研究室のコンパとか、いろいろ。いまんとこ就活はなにも予定がないけど、結果待ちなのもあるんで、突然入ったりするのかなあ・・・結構危険。
 ま、のんびりと充実した週末でした。明日からも頑張りましょ。

アンケート

 夕飯の支度をしていると、なにやら扉をたたく音がします。思いっきり、警戒。だいたい、自分のとこに誰かが来るのって、荷物を届けられる時くらいだし、そういう時って事前に連絡あってるものだから、今日みたいになんの前触れもなく、扉をノックする音がする時は、要するに招かれざるお客さん。
 で、なにやらアンケートをとりに回ってるらしい。いきなり、こちらの了解もなく、アンケートに協力させられる方向へもって行かれた。ちょっと、呆気にとられつつも、警戒心強まる。
 とりあえず、個人情報。まあ、住所は書いてもいいけど(だって、家に直接来ているわけだし)、他は当然書きませんね。書きながら、ちらっと下の方にある項目を見ると、「英会話」の文字。ありゃ。その手のやつですか。ますます警戒。そういや、なんだか、インターネットで教育をするシステムを提供している会社とかいってましたね。
 そして本題へ。自分で記入するんじゃなくて、問いに答える方式。案の定「外国へ行ったことがありますか?」から始まり、「外国の人と話した機会はありますか?」「就職してからの英会話の必要性は?」なんていう、ある意味お決まりのパターンで質問が続く。まあ、もちろんすべて「いいえ」。(いや、最初の質問はほんとに「いいえ」ですけどね)そしたら、あっさりと終了。あ、そんだけだったんですか。よかった。
 思うに、こういうアンケートってほんとに効果があるのか?というか、信憑性は限りなく0に近い気がしますね。だって、少なくとも僕は正直に答えてない。多くの人がそうなんじゃないかな、って思いますけどねえ。だって、「英会話は必要です」なんて答えようものなら、「ではぜひわが社のレッスンを」なんてことになりそうだから。そんな面倒、いらんしなあ。
 信憑性のあるアンケートにするんだったら、それこそネットで無作為にやるしかないんじゃないのかなあ?それも信頼のできる(個人情報を業者に回さないような)調査会社が。粗品でるならやりますけど(笑)

忘れ物

 今日はなんだか、たくさん忘れものしました。といっても、すべて、家を出て20~30m歩いた時点で気がついたので、取りに戻ったんですが、それでも一日のうち2回もそれを繰り返すのはどうだろう?
 まずは、朝。大阪に行くために9時前に家を出ました。ここ数日、ずっとだそうと思っていたはがきをいまだに手元に持っていたんですが、今日こそ出そうと思っていたのに、靴を履いた時点で、かばんに入れてないことが発覚。再び靴を脱いで、はがきを取りに戻りました。その後、家を出てしばらく歩いた時に、今度はMDプレーヤーを持ってきてないことを思い出しました。いや、確かに別にいらないといえばそうなんですけど、大阪までの道のり、なにか音楽でも聴いていたほうが暇はつぶれるし、なにより気分転換にもってこいのBachのイギリス組曲を用意していたので、まあ、取りに戻ったわけです。これがまず朝の話。
 そして、昼頃帰ってきまして、ご飯を食べました。かばんを開けると、はがきがまだ入ってた(笑)そういや、神社を下りた時点でもう忘れてるやん!(大学の前にポストがあるんで、その前は必ず通っているんですけどね)今度こそ、と、今度は上着のポケットに入れておきました。それから、再び家を出まして、で、再び忘れ物を発見。今度は水筒。いや、これも別にいいといえばいいんですけど、せっかく紅茶を入れておいて、研究室で飲もうと思っていたわけなんで、もったいないから・・・というわけで、これも取りに戻りました。なんか、微妙に無駄に歩かされている気分。
 まあ、こんな感じで、ちなみに言うと、研究室に着いた時に、はがきはまだ上着のポケットに入ってました。おいおい。いい加減に覚えておきましょうよ。さすがに、この後、練習にいく前にポストに入れましたけどね。ずいぶんと遅くなってしまいました。たいしたことはないけれど。(ユーザ登録はがきだから)
 今日はどうかしてたのかなあ?まあ、暖かくなってきたし、春の陽気でってことで。。。

4番目のソナタ?

 PHSの着メロをベートーヴェンのピアノソナタ14番「月光」第2楽章にしたこともありまして、今日は久しぶりにベートーヴェンのピアノソナタを聴いています。
 そうそう、いつも思っていたことなんですが、まあソナタの曲の長さ上、といいますか、1枚のCDに3曲入ったり、4曲入ったり、そういうことってよくあることですよね。で、ベートーヴェンの場合、「3大ソナタ」とか「4大ソナタ」とかいう名前付きで売られていることが多いんですよ。この「3大」の場合はなんの問題もなく、定番として、8番「悲愴」・14番「月光」・23番「熱情」になっているんですが、今日問題にしたいのは、この「4大」の方です。2種類あるんですよね、パターンが。21番「ワルトシュタイン」と26番「告別」。そして僕は、「4大ソナタ」の4番目には「ワルトシュタイン」を主張します。だっていい曲ですもん。
 甲乙つけがたいのはあるんですよ。構成的にも。他3曲は短調の曲で、残り2曲は長調という意味では、同格。でもやっぱり「ワルトシュタイン」だよなあ・・・完全に自分の好みですけど。とはいえ、すべてのソナタを聴いたわけじゃないから(次ベートーヴェンのピアノ曲を買う時はソナタ全集だ、と思ってからもう何年になりますことか・・・)他にもいい曲がたくさんあるかもしれないですね。でもそういい出すときりがないから、ほんとは「3大」のままでいいのかもしれません。ここまでだとなんの反論もないみたいだから。
 ちなみに、ここに挙げた曲は、どれもかなり好きです。どれが一番?というのは意味のない問いなんですが、細かくいうと、「熱情」の2楽章がかなりお気に入り。この変奏曲はかなりいい曲です。短調の中に入った一筋の光です。
 と書いてると、そういえば、どの曲も2楽章はお気に入りですね。結構。まあ、自分が弾けるのが比較的テンポのゆったりとした2楽章くらいしか、というのも十分にあるのかも。(「月光」はやや例外的ですが)
 あ、なんだか全集欲しいなあ・・・ケンプの全集がいい。

いい天気

 でしたね。ほんとに。
 今朝は、企業の適性試験のため京都駅の方に行っていました。試験の方はというと、やっぱり、これって理系有利だよな、とか、プログラム経験者有利だよな、などと思いながらも解いてました。そういう業界だからそれでいいんですけど。アルゴリズムみたいな数学的思考に縁のない人とかは、必死で試験勉強とかするのかな?と思ったり。
 話が逸れましたが、んで、帰りはのんびりと鴨川沿いをサイクリング。ほんと気持ち良かった。ちょっと暖かすぎで、汗ばんでましたけど。ちょうどお昼時なこともあって思ったより人がいました。ちょっとしたハイキング気分なんでしょうね。釣りをしている人もいたりして、なんだかこののほほんとした空気が街のすぐ脇を通ってると思うと、さすがは京都です。
 最近は中心街に行く時も、わざわざ川沿いに下りてから、進むようにしてます。だって、なにも人込みの歩道や排気ガスの中を進まなくても、気持ちのいい風に当たって、水鳥の群れを横目で見ながらのんびりいけるんですからね。
 ただ、問題としては、自転車だと、自転車で川沿いへ下りたり上ったりする場所ってそんなにあるわけじゃないので、まあ、だいたい目的地付近で、そのあたりの階段を自転車担いで上がってます(笑)もうちょっとちゃんと、スロープのある場所を把握できればいいんですけど、というか、もっとスロープ増やしてよ>京都市?の方
 戻ってきたら、そういや、今日は後期試験だったようで、試験を終えた学生さんたちの集団にうまくもまれてしまった。朝もそうだったんですけどね、ちょうど試験前頃の時間に大学を通ったから。試験の時は大学前にやって来る車がかなり危ないんで大変です。あ、車っていえば、入学手続きの時とか、結構駐禁とられてました、保護者の方が。可哀想に、というか自業自得ですが。
 なんだか、ちょっとまとまりのない独り言になってきたので、この辺で。

好きな漫画家

 昨日は小説の話だったので、今日は漫画の話。と、漫画を馬鹿にしてはいけませんよ。
 さてさて、好きな漫画家を3人挙げろといわれましたら、まず即答「手塚治虫」。まあ、このあたりは、過去の独り言を読んでもらってもわかることでしょう。で、残りは二人は、、、これも別に悩むこともなくて、「ますむらひろし」と「あさりよしとお」でしょうか。で、今日はこの二人のご紹介。(前もしたっけ?う~ん)

 ますむらひろし氏といえば、「アタゴオル」なわけですけども、皆さんがおそらく知っているんじゃないか、というのに、アニメ版の「銀河鉄道の夜」があります。あの猫が登場人物の。ほら、ご存知でしょ?あれを書いた人です。僕的には「アタゴオル」とかその他の作品も、宮沢賢治と同じような流れを感じます。読んでると、ふっとその世界に入り込んでる自分がいて、結構楽しい。そして心が安らぎます。ぜひどうぞ。最近は「アタゴオルは猫の森」というのが新しいシリーズかな?
 で、あさりよしとお氏。こっちはちょっとマニアックか?なんていうか、EVAのキャラデザインをやっていたんじゃなかったでしょうか。でも、僕はそこで知ったわけじゃなくて、もっと前から、「宇宙家族カールビンソン」とか「ワッハマン」とかそういうのから入った人です。ここ数年以前の作品ならほとんど持っているはず。最近、またいろんなのを書き出したみたいなので、再び集め出してるとこですが。そうそう、一般的なところに、「5年の科学」っていう雑誌に科学漫画を連載してます。その名も「まんがサイエンス」僕はこれも全巻持ってる。すごく分かりやすくていいですよ。しかも最新の話題に絞ってることが多いし。
 最近のヒット作としては、「夏のロケット」とか(泣けます、かなり感動した)、「HAL」とかですか。「HAL」なんて、「この本には一部真実が含まれている可能性があります」なんて但し書きがあるほどの科学パロディー、そうとう受けた。「夏のロケット」はぜひ読んでください。
 とまあ、こんな感じで。なんで、こんな話かっていうと、この間漫画屋さんで思わずこの人たちの漫画を何冊かまとめ買いしたから。(あ、あと「one piece」も買ったけど)
 漫画もたまには(たまにはといわず、いつでもなんですが)いいですよ。

 昔、といっても小学生とか中学生だった頃、はかなり本の虫だった記憶があります。今みたいに専門書ではなくて、ひたすら小説・物語を読みあさっていたような。メジャーどころでいえば、シャーロック・ホームズは当然全話を何度も読んだ気がするし、江戸川乱歩も少年探偵団のシリーズはほとんど読んでいたはず。他にも銀英伝とか、三国志とか、まあそういったありがちなものから、そうでないものまで幅広く。記憶によれば、中学3年くらいの時に、年間に500冊くらいの本を学校の図書館から借りて読んだような・・・それ以外でも本は借りるからほとんど一日に2冊読んでたわけだ。むちゃくちゃだ。時間あったんだろうな。もちろん1冊の分量は少なかったんでしょうけど。
 そんな少年時代を過ごしつつも、それ以来は、なんでか小説の類いからちょっと距離を置いた大学生活を送っております。(高校のころはまあぼちぼち読んでました、多分。古本屋さんとかで買ったりしながら)
 しかしながら、最近また本を読む機会を得まして、というのも、以前書きました「指輪物語」ですね。実家から送ってもらいました。旧版の方を。確かに字は小さいし、言葉はちょっと古い、けれども、なんていうか非常におもろいです。そういえば、昔はこうやってひたすら空いた時間に本を読んでいたなあ、とちょっと懐古してみたり。
 いや、一応いっておきますが、今でも普通に本は読んでいるんですが、なにしろ、パソコンの本とか、音楽の本とか、いわゆる専門書ばかりで、物語からはほんと完全に遠ざかっていました。
 なんていうか、だけど、この「指輪物語」長いっすね。何時間もかけてると思うけど、やっと第1部(今映画になっているやつ)の5分の1から4分の1くらいを読み終わったところです。まだ全然旅になってない。
 これを全部ちゃんと読んでからもう一度映画を見たいものです。というか見に行く予定。絶対見に行くぞ。

写真

 今更ながらに、履歴書用の写真を撮りに行きました。さすがにそこら辺のスピード写真だと変な写真になったりして、問題なんで、ちゃんとした写真屋さんでとってもらったわけです。それだけのためにスーツを着て出かけました。
 で、写真を撮りながら、カメラマンのお姉さん一言、「いやあ、撮りやすいですね」え、っと、どういうことでしょ?素直に喜んでいいのか?それって?・・・表情が変わりにくいっていうことなのかな・・・「う~ん、もっと撮りたいのに、面白くないなあ・・・」おいおい。思わず心の中でツッコム。いや、ですね、表情が変わらないっていうか、正確にいうと、写真に写ったりする時に表情を変えられないんですよ。なんて思いつつ・・・
 まあ、それはさておき、10枚くらいとったところで、撮影終了。「じゃ、今から見ますんで、どれにするか選んでください・・・」へ?と思いつつ、カウンターに向かう。あ、なるほどそこにはiMacが。「もうデジカメを使うんですね」なんていう話をしながら。コンパクトフラッシュカードをiMacのところに持っていって、読み込み。さすがにPhotoshopですね。すごいな。んで、標示された写真は、もうきれいきれい。僕のなんかと全然レベルが違う。当たり前だけど。よくカメラの方は見ていなかったんですが、コンパクトフラッシュを採用しているところを見ると、(たいていのカメラは今はスマートメディアが多いんですよね)多分オリンパスのカメラでしょうね。当然プロ仕様の何十万もするやつ。確かにこのレベルだったら、銀塩との差はつかないです。たぶん。
 本題を忘れて、「ああ、やっぱりこういうところではMacだし、デジタル化がどんどん進んでいっているんだなあ」なんてことを考えつつも、写真を選んでました。しかしOS9だったのは残念。というか、多分あのiMacは初代ですね。ボンダイブルーだった気がする。そうじゃなくても多分2代目くらいだから、しかたないかなあ・・・
 でき上がった写真を見るのが楽しみです。デジタルでどこまで行けるんでしょう?

独り言

 家を出て練習に行こうと大学に向かったら、キャンパス間の道路に結構な人だかり。あ、そういえば、合格発表って今日だったんですかね。
 あまり、合格発表というものの思い出ってないです。高校受験の時は、確かに結構喜んだ気がする。でも大学受験の時は、そもそも落ちたし、それに遠隔地だったから、掲示板を見るというわけではなくて郵便待ちだった。後期の発表なんて、センター試験のみの採点だったから、いわば受かっているのはわかってたことだったんですよね。院試もだいたい同じ。あ、でもこのときは、1次試験の結果発表は結構ひっそりと行われて、で、夏はひっそりと虚脱して、冬はひっそりと喜んだ気がする。合格自体は次の日に教授直々に電話あったしなあ・・・
 そうそう、シスアドの試験の時は、ネットで公開だったから、公開される日にすぐアクセスして結果を見ました・・・って書いてると、結構覚えてるやん、自分。
 CD買いました。ブルックナーの宗教歌集と、マーラーの9番(レヴァイン)。どっちもかなりご満悦。ブルックナーは、宗教関係ももっと欲しいですね、やっぱり。
 マーラー、すごかった。なんていうか、全然違いはするけれど、チェリみたいなゆったりとしたテンポで荘厳な4楽章は泣けます。(といっても、チェリはマーラー嫌いなんで、演奏は歌曲だけしかしたことないです)ああ、はやく、音の満ちあふれる中に入って弾きたいもんですな。