ドキュメントスキャナーアプリ「PDFカメラ」が公開されました

本業の会社の方から、新作アプリが公開されました。

‎PDFカメラ - scan to PDF
‎PDFカメラ - scan to PDF
開発者: sorakaze Inc.
金額: 無料
PDFCamera
PDFCamera
金額: 無料

アプリの詳細については会社の告知をみていただければ、ということで。

シンプルなドキュメントスキャナーアプリ「PDFカメラ」を公開しました(iOS/Android両方) – 株式会社そらかぜ

ここではそれ以外の話を少々。

もともと、この年末年始の冬休みの自由研究としてはじまったこのプロジェクトですが、やりたいことはそこそこ明確だったものの、Android環境での実現可能性については不明瞭な点も多かったので、まずはAndroidから調査を始めました。

、、、と、そういえば、技術的な話は今度の勉強会で発表する予定なので、そちらに任せるとして・・・

Mobile Act OSAKA #8 – connpass

本題です。

ペーパーレスの風潮はあるものの、まだまだなかなか紙から抜け出せないところもたくさんあると思います。

で、たとえば、紙に書き込んだメモとか(ボーイングとか)を人と共有する機会もあったりします。そしてそれが何ページにも及ぶことも・・・

人と共有するならPDFが一番気楽。画像のままだとファイル数増えますしね。

と、それを解決するのが巷にあふれるスキャナー系のアプリ達。

ストアには高機能なものたちがたくさん並んでいます。

でも、そうじゃないんです。

OCRはいらないです。クラウドストレージのオプションもいらない。PDFに変換してから書き込みをしたいわけでもない。そして、ページ数に制限があるのは困る(交響曲は長いのです)。

そもそもPDFに変換するのが、最終到達点の選択肢の一つ、っていう場合が多いです。もちろんそれはそれでよいのですけれど、自分はもっとシンプルに、確実に毎回PDFに変換したい。

そしてできれば変換時に画質を多少調整して共有する時に弊害にならないように(たとえばメール添付しても誰でも大丈夫なくらいに)しておきたい。

もちろん、いい感じのアプリもいっぱいあったものの、欲を言い出せば切りが無いといういつものヤツで、なんか勢いでこの冬休みに自由研究やってしまいました。

そんなこんなで、新作小ネタですが。同じような思いの人たちに届けば良いなあ

(というか、この思い、音楽関係者にとどけ〜〜〜)

そら案内を公開して10年が経ちました

はやいものであれから10年が経ちました。

iPhone 天気予報アプリ「そら案内」をリリースしました – いとーけーのページ(2008.11.17)

非営業日なので、会社のブログには週明けにちゃんとなにか書きます。

iPhone 3Gが発売され、それを手にして、どんなアプリがあったらいいだろう?と思った時、最初にでてきたのが「日本(国産)の天気予報アプリがほしい」。そら案内はそこから誕生しました。

最初はほんとにちょっとした情報しか表示されなくて、天気の概要がなんとなく確認できる程度のものだったんですけれど、まあいろいろと進化しましてここまでやってきました。

そら案内の歴史についてはこれが詳しいですね。(といいつつ10周年用にアップデートする予定)

そら案内 7周年 – 株式会社そらかぜ

10年続けるためにものすごくがんばったとかそういうわけじゃないですけれど、このアプリを使い続けてくれるユーザさんがいてくれるおかげでここまで続けることができました。

あ、もちろん、今後もそらシリーズ、開発し続けるつもりですし、少なくともこの1年はわりと時間を割いて取り組もうかと思ってるところです。

昨日は勉強会だったのでちょっとそれに絡んだ発表もしてきましたが、リニューアルも予定してますしね。

Mobile Act OSAKA #7 に行ってきました – 「そら案内の作り方」 – いとーけーのページ(2018.11.16)

アプリ的には次は第5世代ってことになるのでしょうか。(もちろん、普通のアップデートなので、再購入などは不要です)

そんなわけで10年、ご利用ありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。

そら案内 | ホーム

Mobile Act OSAKA #7 に行ってきました – 「そら案内の作り方」

なんか最近、関西圏では勉強会少ないですね、という気がしなくもないですけれども、それはさておき、ちょうどいいタイミングだったのでそんな話をしてきました。

Mobile Act OSAKA #7 – connpass

いつもぎりぎり到着なので、今回は少し余裕を持って到着。写真もちょっと余裕がある。(あ、このiPadについてもまた後日ブログを書かねば)

まあ、ぶっちゃけ、アプリの宣伝です。10周年やしね。

でも、「サーバ多過ぎ」とか「サーバサイドやってるイメージなかったです」みたいな話に発展したりしたのでよかったのかな。

(これ明日がちょうど10周年の日なのでなにか書かなあかんなあというやつです。きっとなにか書きます。なに書こう。)

ちなみに、今、AWSのコンソールみたけれど、普通にそらシリーズのEC2のインスタンスとか10台以上動いてますね。

あとは、やっぱりくりーんあーきてくちゃーとか一回ちゃんと目を通しておくか、とか、わーにんぐは撲滅せねば、とか、そういう感じ。

わりと新技術(API)というよりは開発一般論的な話が多い印象で個人的には収穫多かったかなあ。まあここからの育て方は自分次第ですが。

 

ビールの選定が好みにはまりすぎてて嬉しい懇親会。半分くらいビール談義だったんじゃないかとか、ビールの話題に飽きたから技術の話をしてるんじゃないかとか、そんな話もありますがきっと気のせいです。

(ヤホー3種と、グランドキリンの白をいただきました)

天気予報系で(超大手の中の人とも)いろいろと盛り上がれたのでよかった。仕方ないけれど時間切れになったのがちょっともったいないところもありました。

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、フェンリルさんいつもありがとうございます。

次はいつだかわかりませんが、また参加できたらいいですね。

Mobile Act OSAKA #6 に行ってきました – 「これからはじめるDynamicType」

久しぶりの勉強会。MobileActは前回いってないので4ヶ月ぶり。

Mobile Act OSAKA #6 – connpass

いつもながらにぎりぎり到着。接続チェックしたら開始って感じでした。

最近いまさら気になるところを話してきました。今回は久しぶりにiOSの話を。

といっても、アニメーションGIF使ってるから、これ全然わからないですね。

せっかくなのでざーっとはってみる。(スライドに載ってるのと同じ順番です)

こるどば+ぴーだぶるえーなんていうすごい世界があるんだなとか、Visionおもしろいよねーとか。

関係者のみなさんおつかれさまでした。そして、フェンリルさんいつもありがとうございます。

そしてそして美味しいビールをたくさんありがとうございます。大好きなヤッホーのビール堪能した。青鬼お土産でもらってきました。

次は11月ごろだそう(未確定)で。ちょうどそら案内10周年とかそういう感じなので、そら案内の話でもしようかな。そら案内を支えるサーバとか。

本編に関係ないけど「10〜30代の若手起業家」っていうフレーズをみかけて、あ、もう若手じゃないのね(たしかにおっさんですけどね)、と、そんな現実をみました

App Store 10周年

10年前の今日、App Storeがはじまったそうです。

The App Store turns 10 – Apple

多くの人と同じように僕自身もそこから人生が大きく変わったわけですけれども、実はこの時点ではまだiOS開発者じゃなかったのよね。ちょっとだけ出遅れた。

以下、自分用振り返りメモ。(ブログ書いてたのでこういうとき便利)

当時、週数回の頻度でブログを更新してるんですが、iPhone関連の話題、ほとんど無いですね。Macのアプリは普通に開発してたっぽいのに。

Cocoaでtouch! SafariでGo! Osaka(2008.7.31)

で、これがすべての始まり。Storeが公開されたその月末に開発系のイベントがあったのでいってきました(まだこのころはNDA厳しかったなあ)

iPhoneにDianaを移植、中・・・(2008.8.6)

そこから開発をはじめて、

iPhone入手(2008.8.8)

遅ればせながらようやくここで実機を入手。もう完全に出遅れてる。

Mac不調中・・・(2008.8.16)

そんな中でメインマシンが不調になって

Mac復旧中・・・(2008.8.20)

なんとか復旧して

やっとコミットできた(2018.9.7)

そしてやっと申請。

Dianaまだ審査通過せず・・・(2008.9.24)

pending contract 問題が懐かしすぎるわけですが、なかなか審査通らなかったなあ。。。

Diana がようやく公開されました(2008.10.21)

と1作目は1ヶ月半の審査期間を経てようやく10月末にでました。

審査中もいろいろと開発してたので、このあと、あの「そら案内」も割とすぐにでるんですけどね。(つまり「そら案内」もそろそろ10周年)

iPhone 天気予報アプリ「そら案内」をリリースしました(2008.11.17)

と、10年前の記録を辿ってみました。この先10年後はどうなってるんでしょうねえ。

余談ですが、多分この頃、iPhone専業になるための活動をしてたんじゃなかったかなあ・・・

SwaggerViewer v1.0.1 を公開しました

先日公開した自分用アプリのアップデートです。

変更点

  • 非Wi-Fi環境下で落ちる問題を修正
‎SwaggerViewer
‎SwaggerViewer
開発者: itok
金額: 無料

なんといいますか、オフラインでも使えるっていってたのにWi-Fi以外の環境下(3Gでもダメ)で落ちる問題がありまして、それを修正しました。

ローカルにWebサーバを立ち上げたときにそのサーバのアドレスが確定しないんですよね。そのあたりのチェックが甘かった。

外で使うと落ちて「あれ?」って思って、オフィスでXcodeにつなぐと問題なくて、、、っていうのを何度かしてようやく「あ、ネットワーク環境の問題か」ってことに気付きました。

実際のところどこでも見られるからというメリットなのに・・・すんません。

[blogcard url=”https://github.com/itok/SwaggerViewer”]

そんなにニーズはないと思いますが、もし気になれば使ってみてください。

SwaggerのドキュメントをiOS上で閲覧するための SwaggerViewer を公開しました

SwaggerというRESTfulなAPIを記述するためのフレームワークがありまして、生成物としてのAPIドキュメントがあります。

[blogcard url=”https://swagger.io”]

つい最近までほとんどその存在を知らなかったんですが、ドキュメントのファイルを手にして

「あれ?これドキュメントを読むためにサーバたてないといけないの?(いや、だからこそのdockerなんでしょうけれど・・・」

「試しにMacで読めるようにしてみたけれど、これ別のマシンでも同じことしないといけないの?(いや、だからこそのdockerなんでしょうけれど・・・」

「iPhone/iPadでドキュメントを読むには・・・」

となりまして、だったら、iOSのアプリ内でHTMLサーバ立ち上げてローカルのファイルをhttpでアクセスできるようにしたらいいんじゃ?

と、思い立ちまして、

ざっくりと作ってみました。(放課後プロジェクトって感じなのでなんとなく久しぶりに個人名義で)

‎SwaggerViewer
‎SwaggerViewer
開発者: itok
金額: 無料

たぶん、実働5〜6時間。

APIのファイル(json/yaml)はFilesのAPI使って適当なストレージから選択してもらえれば、アプリ領域にコピーした上で表示します。コピーしてしまうので編集しながらの表示には向いていないですが、できあがったドキュメントを読むならこれで充分かも。

ほぼ自分用ツールでしたが、「webアプリでええやん」っていわれたら困るなと思いつつ、とりあえずおそるおそる申請に出してみたら通ったので、ざっくりと公開します。

ちなみに、ソースもあるんでこちらもざっくりと。適当にお使いください。

[blogcard url=”https://github.com/itok/SwaggerViewer”]

ほとんどニーズはないと思いますが、もし気になれば使ってみてください。

iOS用のメトロノームアプリ「Taktnome」を公開しました

と、まあタイトルの通りです。

‎Taktnome
‎Taktnome
開発者: sorakaze Inc.
金額: 無料+

普段なら、会社の新作アプリは「会社のプレスリリース」→「会社のブログ」で終わるんですが、今回は音楽関係なので「個人のブログ」でもちょっと触れておこうと思います。

ほら、このブログ、サブタイトルが「林檎と音楽に囲まれて・・・」なのでね。まさにその両方に手をかけたアプリ。

といいましてもアプリについては会社のページを見てもらえればなと思うわけで

プレスリリースと

指揮棒の動きを再現したiOS用メトロノームアプリ「Taktnome」公開のお知らせ – 株式会社そらかぜ

いつものお知らせブログはこちらからどうぞ。

iOS用メトロノームアプリ「Taktnome」を公開しました – 株式会社そらかぜ

 

上のリンク先にあるようにもともとは「指揮棒とあってるか、個人練でも試したい」っていうところを発端に開発がはじまったわけですが、いろいろと要素技術の勉強にもなりました。

このアプリを作るために伝説(絶版)のCoreAudio本を探してみたり(結局、わりと最近のAPIであるAVAudioEngine使いましたが)、そうそう、参考書籍といえば、斎藤秀雄大先生の「指揮法教程」ですよ。これ大事。

こんなところで役に立つとは。といいつつこの本を読んでいたから出てきたアイディアっていうのもありますけどね。

 

あとは、アニメーションの残像問題ですかね。♩=200くらいのテンポでアニメーションしているとどんなにがんばっても60fpsでは余裕で残像見えます。(↓は♩=80なので大丈夫ですが)

これはデバイスの性能じゃなくて、人の目の性能。脳って不思議ですよね、、、って感心している場合じゃないので、じゃアニメーションしなければいいんじゃないかということで、古くからデジタルメトロノームでよくあるLED並んでいる感じのモーションも追加してみました。

ちなみに意外とWatch版は使える気がしています。というか使ってます。合奏前のちょっとした一人練習でテンポ確認する時とか。Watch持っている人は是非お試しを。

 

音楽再生系のアプリはいくつか手がけたことがあったんですが、演奏する側の立場で作ったアプリは今回初めてです。これを一つのきっかけとして、日々(といっても全然毎日じゃないですけど)練習していて「もっと便利にできるんじゃないか」っていうところにいろいろとフォーカスしていけたらいいですね。なんだかんだいって音楽のない生活はないかなあっていうところなので。

そんなこんなで無料アプリですので、音楽関係者のみなさんは是非一度お試しください。もちろん改善要望などあればどしどしどうぞ。

‎Taktnome
‎Taktnome
開発者: sorakaze Inc.
金額: 無料+

あ、アプリ作って満足せずに練習せねば。(アプリを作ったところで弾けるような気になってた・・・けどそんなわけはない)

Osaka Mix Leap Study #1 に行ってきました – 「アラビア語に対応してみよう」

Yahoo!さん主催の勉強会に行ってきました。

Osaka Mix Leap Study #1 – Android / iOS – connpass

場所は10月にオフィスが移動したばかりというグランフロント大阪のしかもおしゃれな最上階。

20171109_IMG_0518

10〜15分の普通の発表枠もあったんですが、そんなにネタもないのでということで懇親会LT枠で話してきました。ちょっとした肴にはなったのではないかと。

せっかく大阪まで行くならなにか発表しておかないとね、と。

あ、発表で紹介されたWeatherJapanはこちらからどうぞ。普通に日本語でも常用できるんで

WeatherJapan | Japan’s weather forecast for tourists

あとはYahoo!さんの天気アプリの規模感すごい(某そらなんとかと桁が2つくらい違う)とか、X対応大変だよね〜とか(意外にX持ってる人少なかった)、そういやConstraint Layout使ってなかったけど次くらいからは使っていきたいね〜とか、そういう感じでした。

元気な学生さん多い印象。是非ともいろんないい環境でいいアプリ作っていって欲しいものです(っておじさんの上から目線のひとごとですけど

最後にアンケート書いたらお土産もらいました。

20171109_IMG_0519

最近は関西圏で大手さん主催の勉強会がたくさんあるので、いろいろを顔を出して、機会があれば発表していきたいなと思ったりする今日この頃でした。

関係者のみなさんおつかれさまでした。スタッフのみなさんありがとうございました。

関西モバイルアプリ研究会 #24 にいってきました – 「11言語対応のアプリを作った話 」

半年ぶりの関モバ!

関西モバイルアプリ研究会 #24 – connpass

久しぶりの開催なので、会場に着いてのみなさんとのあいさつは「お久しぶりです」っていう感じで。

20170829_IMG_EF740E76301D-1

今回は、先週公開されたばかりの新作アプリWeatherJapanのローカライズについてお話しました。

思ったよりいろいろと反応があってよかったです。やっぱり公式な地域名のローカライズ一覧欲しいよねえ。

あ、アプリはこちらからどうぞ。日本語環境でも普通に使えますんで。

WeatherJapan | Japan’s weather forecast for tourists

このアプリでAndroidも結構さわったので、基本どちらのプラットフォームの話も大変面白く参考になりました。

でるふぁいにはびっくりしたけれど、やっぱり最近はテストの話が多めな印象もありますね。

なんにしても、こういう場があるというのはほんとに大事だなあと思った今日この頃。刺激大事ね。発表する機会も。

次は来月末開催予定ということで、iOS11やAndroid8の話題で盛り上がるのかなあ。iOS11の話でもしようかな、と。

あ、余談ですが、今回からiPad Pro 10インチでのぞんでます。キーボードちょっと小さいですが、日本語キーボードにしたので快適でした(といいつつ、12インチの時のUSキーボードの癖が抜けなくて何度もcapsキーを押してしまいましたけれど・・・)

というわけで、みなさまおつかれさまでした。幹事の方々ありがとうございました。