「地球外少年少女」を観ました

Netflixで配信中の新作アニメ、今なら劇場で前編が公開中。

オリジナルアニメ「地球外少年少女」公式サイト

監督の過去作「電脳コイル」ですが、実は観たのはここ最近のことで(というパターンがわりとたくさんありますが、なにせ2000年頃〜最近までこういったアニメ作品からは完全に遠ざかっていたので)、いやあ15年前にこんなアニメが(しかもNHKで)放送されていたなんて、と遅ればせながら衝撃を受けたものです。

電脳コイル|磯光雄監督作品

というわけで、今回のも公開を楽しみに待っていました。

月並みですがとにかくおもしろかった。

登場人物はみんないいキャラしてるし(そして誰も憎めない、のはそういえばコイルもそうだったかも)、AI、宇宙、デバイス、SNS、ハッカー、などなどを絶妙なバランスで組み合わせたら、っていう感じかな。スマート欲しい。AIドローンもいいなあ。

AIと宗教のくだりは個人的には妙な納得感が。それを肯定するわけではありませんけれど、そういう考え方もありそうだなあ、と。あと「みなみなみ〜な」がめっちゃ頭に残ってるんですけれどw

コイルっぽい描写もあって、そこはニヤニヤしながら。「ネットの噂によると」とかね。

今から劇場に行くもよし、Netflixで一気観(30分6話なので観やすい長さ)するのもよし、みなさんも是非どうぞ。とりあえず、2週目いくか。

「劇場版 呪術廻戦 0」を観てきました

時系列が若干前後してますけれども、去年末の大晦日に子たちと観に行ってきました。

『劇場版 呪術廻戦 0』公式サイト

実際問題として、ほとんど話を知らなかったのです。なんか指を食べてとか、パンダがいて(いまだにらんまのパンダと間違いそうになる)とか、そういう程度の認識で。ただ、これは単行本の前日譚ってことと、そしてちょうど電子版が8巻まで無料配信ってなっていたので、それを読んで予備知識つけて向かいました。

「呪術廻戦」8巻まで無料配信 各電子書籍販売サイトで期間限定 – ITmedia NEWS(1/6までっぽいです)

で、8巻までの知識で十分楽しめたし、いや、むしろ本編よりこっちのキャラが主役の方が好きかも・・・とか思ってしまった。おっこつさーん。(どちらかといえば、まき先輩推しですが)

すごいシンジくんっぽいキャラよね、と思ったら、まさにシンジくんの声優やったし、そういう楽しみ方もよいですね。

余談だけど鬼滅はPG12だったのに、こっちはGなのね、って思った。異形のものは大丈夫なのか。

これを観た勢いで、寝正月の間に本編のアニメシリーズも1シーズン分くらいを一気観してしまいましたが、映画の続きがちょうどアニメにつながっているから、勝手にいろいろと話がリンクしたし。続き気になるよねえ。アニメはずっと続くのかなあ、どうなのかなあ。

冬休みの息抜きにちょうどよい感じでした。

「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」をみてきました

ネトフリで公開中の「攻殻機動隊 SAC_2045」、このシーズン1を再構成した劇場版を観てきました。

『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』

内容的には上述のようにネトフリの再構成 + α。つまりほぼ知ってる(観たことがある)話なんですが、それはそれとして、映画館で少佐の活躍を観たかったんですよ。あとアクションシーンはやっぱり迫力のある環境でね、と。

さて本編はというと、へえ、こういうふうに構成し直したのかあ、、、っていう感じでしたが、これは完全に元のシーズン1をみてないとおいてきぼり感ありましたね。まあ、2週間限定の公開なので、ファンしか行かないわな。(ちなみに、平日昼間にいってきたけれど、10人以上はお客さんいた気がする)

目的である少佐の活躍も、派手なシーンを大迫力でっていうのも達成できたので大満足。

先日、ちょうどシーズン2の発表もあったところですし、続きが楽しみですね。

『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2 Netflixにて2022年全世界独占配信!! | 攻殻機動隊 SAC_2045 公式サイト

そうか、2022年ってまだ先かと思っていたけれど、今年ってもうあと50日もないのか・・・まじか

映画自体はあと1週間くらいで終わりなので、観たい方ははやめにどうぞ。


ここのところ家族と映画に行くことが多いので、むしろ家族に興味がない作品は観にいけない、、、という気もしていたけれど、逆に自分しか楽しめないなら、自分だけでいけばいいじゃないかという割り切りも出てきたので、そんな感じで平日に1人で行ってきました。これはこれで誰にも気を使わずに(隣に座る家族が楽しめてるかな?とか思わずに)いい面もありますね。感想言い合ったりできないけど。

「竜とそばかすの姫」を観てきました

一昨日から公開された夏休み映画、下の子と早速観に行ってきました。

「竜とそばかすの姫」公式サイト

上の子は最近ついてきてくれなくなった気がするのはさておき、ここ数ヶ月毎月1回くらい映画行ってるから、自分的にはすごいですね。全部アニメだけど、それだけたくさん作品がでてるんだなあ。

例によってあまり本編に関係ない話をすると、ネット怖い、あと、ほんまクジラ好きよね。まあ、ネットは怖いけど、そこがまた生きる場所でもあるのよね、という気もしているし、そこらへんは人それぞれってことで。

自分のアバターを自動生成されて、人型じゃなかったらきっとへこむだろうなあ、とか思ってしまった。

いろんな制限解除されたところだから、映画館もほぼ満席だったし、こんなに人がいる客席を見たのはそれこそここ数ヶ月では初めてだったかも。

ここ数週間、地上波で過去作品もざーっとみてたんですが(結果的に全部観たことあるはず)、どうしても自分は親目線になっちゃうけども、多分世代ごとにいろいろ印象変わるんだろうな。その意味ではいろんな世代の人でも楽しめるってことかな。

そんなこんなで公開されたばかりですが、みなさんも是非どうぞ。パンフは配役的に重要なネタバレあるから要注意ですよ。

「シドニアの騎士 あいつむぐほし」を観てきました

ひょんなことから一人の時間ができたので、一人でしかいけない(ほかの誰も興味がない)なあと思っていた映画を観に行ってきました

映画『シドニアの騎士 あいつむぐほし』

といいましてもまずですね、この映画、いろいろ延期されて6/4に公開されたところなんですが、もうすでに近場で上映されている映画館がほとんど無いのです・・・夏休み向けの映画がスタートするからか、ここ数日前に上映終了したところが結構あるんですよね。そんなこんなで、のんびり構えているうちに劇場でみることができなくなってしまいそうなことが判明して、このチャンスにとあわてていってきました。

実は、このシドニアの騎士、作品自体を知ったのはごく最近(今年にはいってから)のことで、配信でアニメシリーズを観て、このあとどうなるの?と原作コミックを買い、そしたらなんと劇場版が公開されるっていう話じゃないですか!というわけでかなり短い期間に全作品を駆け抜けた感じです。それだけ引き込まれたわけですね。

アニメシリーズ後の話を完結までもっていくという劇場版、全ストーリーの3分の1くらいを2時間に圧縮しているわけで、どうなるのかなあ、と思っていたら、すごくいい感じにまとまってました。もちろん省略されたエピソードはたくさんありますが、そんな中でも、このエピソードは差し込まれたのかとちょっとニヤニヤしながら。

なんにしても「身長差だってたったの15mだ」はパワーワードだなあと、改めて。

あと、劇中歌最高やった。ベタな演出かもしれないですがああいうのは鳥肌たちますねえ。

原作ありの完結編っていうのもあって、個人的には(いつだってブログは個人的ですが)ここ最近見た映画の中では一番満足度高かったなあ〜

いつか、イザナと長閑の話とかみられたらいいなあ。

「緋色の弾丸」を観てきました

1年越しに、名探偵コナン劇場版「緋色の弾丸」を父子三人で観てきました。

劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』

ほんとはGWあたりに観に行きたかったのですけれどもね。緊急事態宣言で映画館があいてなくて。ようやく営業再開されたので。

いつも予約していくんですが、今は当日分しか予約できず、念のためと思って日付変わった瞬間に予約。でもそんなにはりきらなくでも全然大丈夫でした。朝一の時間帯だったけれど、10〜15人くらいだったかな。普通に近所のスーパーに行くより全然密じゃない。

赤井さんがかっこいいのはもちろんのこと、秀吉もいい味出してた(そういや、赤井さんは「さん」ってつけちゃうね。哀ちゃんに「ちゃん」つけるのと一緒か)

下の子の影響で最近声優もちょっと気にするようになってきたけれど、そういう視点で観るのもおもろいですね。(メアリーは田中敦子さん=「少佐」なのか!とか

次は、夏かな。そばかす姫観たいな。

そういや、もう「子に付きあって観にいった」的なことを書かなくなってきたなあ・・・

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観てきました

ちょっと遅ればせながら観てきました。今回は下の子と2人で見に行く予定だったんですが、おたがいの予定がなかなか合わず、、、という感じで。

シン・エヴァンゲリオン劇場版

記憶というのは適当なもので、自分が最初にエヴァにあったのはなんか小学生くらいやったかなあ、と勝手に思い込んでいたのですが、1995年ってことは、高校生でしたね。たしかに、そういえば、兄と一緒にアニメを観てたし、クラスの一部で盛り上がってた記憶もあるな。そんな感じでアニメ版はリアルタイムで観てた世代。

それから時間は流れ、旧劇場版はたぶん地上波の放送で観た気がする程度、新劇場版は完全に蚊帳の外、って感じで、今回ひさしぶりに旧劇場版を見直して、新劇場版を通過して、そしてようやくその終わりを見届けに行きましたとさ。

そんだけ時間経ったから、自分が子どもの時に見た作品の最後を、自分の子と一緒に観に行くのってなんか不思議な感じ。

内容は〜(中略)〜これで無事に終わりましたよね、と。そういや、最初はシンジ君側の年齢だったのに、すっかり大人側の年齢になっちゃったなあ。そういう視点でもおもしろかったかも。

これでいろんな感想サイトとかをじっくりと観られるようになりました。ネタバレ的なものって、全然流れてこなかったからそれはそれですごいよね。

次は1年待ったコナンですね。ほんとはシドニアも行きたいけど、こっちはさすがについてきてくれる家族はいないんだよなあ。

「鬼滅の刃 無限列車編」を観てきました

とりあえず泣きました。

というわけで、最近話題の映画を観にいってきました。

もちろん、子たちに付き添って観にいったっていうわけもなく、普通に父子の趣向の一致により、みんなで楽しく観にいってきたといいますかそういう感じで。もちろんアニメも全部観たし、単行本も全部読んでるとかそういう状態。

こんなご時世なのに、映画館の中の多くのスクリーンをフル稼働させての上映。しかも、普通に6割くらい座席埋まってる感じだったし。すごいな。

マンガとはまた違う躍動感、迫力のある戦闘シーン、煉獄さんかっこいい。

終盤、目からこぼれ落ちそうになる汗を指でぬぐっていたんですが、最終的にはそれに耐えられなくなって、メガネをはずしてハンカチで拭くという状態になってました。年々涙腺弱くなってるのあるけど、結末知ってる話なのにこんなことになるとは。知ってるから逆に感情が高ぶるということもありそうだけど。

ふと思ったこととしては、このエピソードはちょうど映画向きだったかもしれないですね。このあとの戦いのいくつかは映画にはむかなそうかもなあ、とかそんな勝手なことを素人目線で思ってみたり。

どっちにしても、またアニメが再開されるの(されますよね?)楽しみにしてますし、1月後くらいにでる単行本最終巻も待ち遠しいですね。

パンフ必ず買うおとーさんは今日も顕在。

んで、次は来年、シン・エヴァ観にいきたいなあ、と。まあ、新劇場版は全然観てないので、そこから追いかけないといけないんですけれど、ネトフリとかでやってくれないかなあ。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」をみてきました

ちょっと公開から遅ればせながら、すべてを終わらせにいってきました。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け|映画 | スター・ウォーズ公式

えーと、こちらからは以上です。

 

・・・

 

というか、すべてがネタバレになる気がして何も書けない。

あ、レイはかっこよかったです。(これくらいは大丈夫)

あと、音楽でいうとメイン・タイトルがわりと断片的にたくさん流れていて、最近演奏したところなので普通にベースラインを追いながら聴けて楽しかった。(自分が今年2回演奏したのよりゆっくり目のテンポだった)

今やスター・ウォーズ大好きっ子となってしまった上の子と、エピソード7以降、外伝含めて全部一緒に映画館でみられて、おとーさん的にはそれもよかったですね。

最初は吹替だったけど、途中から字幕でみられるようになったし。今回はエピソード7と8をちゃんと二人で復習してのぞみました。

自分的にはさすがにエピソード4〜6はリアルタイムでみてないけれど(4は生まれる前だった)、1以降は全部みてきたから、なんか感慨深いですねえ。

パンフは、例によって通常版と豪華版があったみたいですが、もう特になんの迷いもなく豪華版を。

とりあえず、毎度のことながら観た人で飲みに行きたい。

「天気の子」を観てきました

誕生日企画ということで、夫婦で観にいってきました。(観たのは2日前)

映画『天気の子』公式サイト

まあ、天気予報アプリ作ってますし、天気ネタ好きですし。

そういえば、最近は夏にジブリ映画とか無くなったので、今まではよく誕生日にジブリを見てたんですが、去年は初細田監督だったし、今年は初新海監督ですね。

初、といいつつ、今、ちょうど動画配信系のやつで過去作品を流していたので、めずらしくいくつか予習しました。というのも、比較的短編な映画があって、お昼休みにご飯食べながら観るのにちょうどよくて。(あ、なので、「君の名は」は観たことない人です)

と、そんなことをいいながら、先日地上波で「未来のミライ」が放送されてる時に「あー、今度『天気の子』あるしなあー」と思っていたら違う監督なのを思いっきり勘違いしていたとかそういう不届きものです、すいません。

そんなこんなで、天気ネタの青春映画を観てきました。

いやあ、雨の描写がめちゃきれいですわ。というか空の映像すごい。これだけでも大画面で観られてよかった。

小栗旬のおじさん、いい味だしてるわあ、あのキャラほぼ同い年ですか、そうですか。

終わったあと、ちょっとふんわりとして気分になって、たまにはこういう映画もいいよね、って。

今年の梅雨の記憶があるうちに、夏の映画としてみなさんいかがでしょうか。