MUGNET 1月度定例会に参加してきました

大阪のMacユーザグループ MUGNET の定例会に参加してきました。

前から一度はいってみたいと思っていたのと、最近作っている「ワンボタンの声 for iPhone」をワンボタンのメンバーの人に直に見ていただきたかったこともあり、ようやく日程調整がついていってきました。

といいつつ、最大の失敗を犯してしまいまして、前日にアプリのデモ動画を撮影したにも関わらず、それを持っていくのを忘れるという大失態。

これです↓

思っていたより枠が長くて、ちょっと準備不足だった感が否めないですが、それでも二次会にわたっていろんな人とお話が出来たのはよかったです。

次は月末のAUGMですかね。

iPhone Tech Talkに行ってきました

去年から開催されているApple主催の開発者向けセミナーiPhone Tech Talkに参加してきました。去年はさすがに無理でしたが、今年は仕事の一環で。

内容については当然ふれることはできないですが、WWDC + αという感じだったのではないでしょうか。WWDCにおいて生で観られなかったセッションもありますし、その+αの部分に結構新しい発見があったので、それだけでも日帰り東京は十分に収穫ありでした。

そうそう、始発の新幹線で東京入りし、終電一本前で帰ってくるというかなりの強行軍でしたよ。相も変わらず東京の土地勘はないので「六本木?ってどこ?」ってん感じでしたけれど、一応初ヒルズ、堪能できた、のかしら?

そんなことよりなにより、ある意味セッションより大事な人との交流は収穫たくさん。先月の「竹蔵祭り」のおかげで東京の開発者何人かとあらかじめ面識ができていたのはすごく心強かったです。ネット上で名前だけを拝見していて会いたかった人にも結構会えましたしね。(WWDCでご一緒させてもらったみなさんにも久しぶりに再開できました)

強いていえば、会社の名刺だけじゃなくて、自分の名刺も持っていけばよかったなあ、と。自分がどんな開発者かをスマートに伝えるっていう意味では、その両方を持ってはじめて意味があるかも、と思った次第です。これは今後の検討事項。

さて、単なる知識だけじゃなくて、エネルギーもたくさんもらえた感じですし、明日からまたがんばっていきましょう!

「AirMacカードがインストールされていません」といわれたら

家のMacBook Pro、通常は有線接続をしているのですが、プリンタをAirMac Expressで共有している都合(LANの都合)で無線接続も有効にしてあります。

が、今日、会社から帰って立ち上げてみたらそこには「AirMacカードがインストールされていません」のエラーが。。。いやいや、内蔵だし。今朝まで動いていたはずだし。なにより、明日このMBP持って東京出張だし!<ここ重要

再起動しても事態は好転しなかったので、ネットで調べてみました。こういう時、メイン回線が有線なのは助かりますね。

ここここの情報によると、SMCのリセットをすればうまく行きそうです。ただ、手持ちのはユニボディのmid 2009モデルなので「バッテリをはずして」というのは無理だし、念のためアップルのサポートサイトを確認。

この時点では、なぜか日本語サイトは白紙という嫌がらせ状態になっていたので、英語サイトを。

下のほうに機種別のリセット方法がありまして、バッテリのはずせないタイプではこんな感じ。

1. Shut down the computer.
2. Plug in the MagSafe power adapter to a power source, connecting it to the Mac if its not already connected.
3. On the built-in keyboard, press the (left side) Shift-Control-Option keys and the power button at the same time.
4. Release all the keys and the power button at the same time.
5. Press the power button to turn on the computer.

要は、電源落として、電源コードつないで、左側のShift, Control, Optionキーと電源ボタンを一緒に押す、これらのボタンを一緒に放す。もう一回電源投入。で、うまく行くとのこと。

その通りにやってみたら、無事に認識されるようになりました。設定もちゃんと残っているし、そもそもなにがあったのやらですが、これで一安心。

iPhoneが宙を舞った日

それはいつも通りの朝でした。

出勤前に子供の保育園バスをまっている時のこと。

午後からの天気が気になるということで、iPhoneを取り出してチェックをしておりました。(ええ、もちろん「そら案内」の現在地予報で)

下の子を抱っこしていた相方さんが近づいてきたその時に。

あ・・・

体が接触し、手に持っていたiPhoneは弧を描く暇もなく、アスファルトに向けて落下。

地面でバウンドして静止・・・

な、、、なんと!!!がーーーーん!!!

あとからよく考えてみるとものすごく幸運だったことに外観上の傷はほとんどありませんでした。背面につけていたケースと液晶保護シートにちょっと傷がついた程度だったのです。アスファルトに向けてほぼ垂直落下したと思えばかなり不幸中の幸い。その場で、電源が入ることも確認できたので、そのまま会社に向かいました。

ただ、通勤途中に気がついたのですが、ホームボタンの調子が悪くなりました。全く効かないというわけではないのですが、反応が悪くなって、強く押さないとダメのようです。

はじめは、ソフト的になにか望みがあるかもと思ったのですが、ネットを見る限りではよくある故障のようで間違いなく衝撃による接触不良。使えないわけじゃないからいいというかなんというか。。。

とりあえず、来週のTeckTalkまではこれでがんばる予定。その後、念のためAppleStoreにもっていて相談しようかと。費用がかさむようなら(普通に考えれば、軽微の故障で2-3万円くらい?)、割賦の2年縛りが終わって新機種がでるんじゃないかという来年の夏まで我慢。

1日使ってみましたが、強く押す、ということにまだ慣れてはいないものの、確かに使えないわけではないから、ほんと不幸中の幸いだったのかなあ、と。最悪の場合はこの微妙な時期に3G→3GSの機種変?とまで思ったんですが、今のところその最悪の事態は避けられるんじゃないかという期待。

ま、単なる接触不良だけなら自分で修理するという荒技もあるんですが、Touchならいざ知らずiPhoneなのでそれはないかな、と。

ただ、次、また衝撃を与えたら今度こそやばいかもですね。気をつけないと。

iPhone CUG 第8回ミーティングに参加してきました

iPhone CUGでの忘年会も2回目。去年は休日出勤からぎりぎりダッシュで駆けつけたなあ、と思いつつ、月日の流れるのは早いものです。

恒例となりつつ開発者プレゼンでは、最近の新作と開発中のデモ↓を行いました。今回は時間に余裕があったのでkeynoteで作りましたけれど。

今回はなんといっても、フォーカルの恩田さんが来られていたということで、そのお話にはいろいろと考えさせられました。やっぱりいいものを作りたいですよね、と。

じゃんけん大会では奇跡の無配神話も崩壊し、残念ながら戦利品なし。やっぱり、恩田さん提供のヘッドフォンに集中しすぎたか・・・

2次会まで通じて、開発の話とかiPhone利用の話とか、いろいろできて楽しかったです。開発中のものに対するアイディアも得られましたし。(そういや、2次会にはMacTree忘年会のみなさんも合流されて結構な大所帯でしたね)

関係者のみなさんお疲れさまでした。よいお年を。

iPhone CUG 第7回ミーティング に参加してきました

実家から帰省して一息つく暇もなく、OFF会に参加してきました。

京都(らん布袋)で開催するっていうんですから、行かない訳がありませんよね。

今回は大谷さんのお話や、大谷さんと賀川さんのPodcast公開収録などがメインとしてありまして、そのあとに、個々の開発者のコーナーが。

自分自身も発表させてもらったのですが、なにしろ福岡から帰った直後だったので、大急ぎで撮影しiMovieで編集したdemo動画を流しながら生でコメントを入れるというスタイルに。これはこれでタイムキーパーの役目も果たしますし、動いているものをみてもらうという意味ではよかったように思います。これからもアプリのdemoだけだったらこれでよいかも、と。

2次会(というか、これが本番ともいう)は近くの居酒屋にて。初対面の人も含め、いろんな人と話ができてよかったです。ようやく会えました、という方もいましたし。

恒例のじゃんけん大会ではやっぱり無敗伝説継続中・・・なぜか勝ってしまうのでありました。今回の戦利品はHHKBの鉛筆です。

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先日のTwitterイベントといい、最近の方針としてはどんどん露出すること、なので、スケジュールの許す限りいろんなところに顔を出して、いろんなつながりを作ったり、新しいアイディアをもらったり、そんな風にしていけたらな、と思います。

主催者のみなさん、参加されたみなさん、おつかれさまでした。で、どうもありがとうございました。

帰省中 – iPhone OSデバイス集合!

というわけで、無事に福岡の実家に帰省中です。

ご存じのように、Mac一家ないとー家でして、たとえば5年前ならこんな光景が見られたわけですが、今年はこんな感じで記念撮影してみました。

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別に会社の備品を撮影したものじゃないです。左から、Touch 1st(母)、Touch 2nd(父)、3G(自分)、3GS(兄)という感じで。

もはや、実家に着いたとたんにWiFiに自動接続することなんかなんの疑いもないですからね。

Snow Leopard 導入

遅ればせながら、Snow Leopardをインストールしました。

いつもなら、発売日にインストールするようなものなのですが、Up-To-Dateプログラムによるディスクが届いたのが先週の頭ごろで、ゆっくり時間の取れる週末にってことで、今日がその日になったのでした。

上書きインストールなので特に細かいことは気にせずに、直前のタイムマシンバックアップだけは忘れずに。

まだほとんど触れていないので、なにがどうってこともないのですが、とりあえずスタックが使いやすくなったかなあ、と。

常用していたいくつかのツールは使えなくなっているようですが、そこまで支障はないので対応をまちましょう。自作のアプリたちは今のところ普通に動いているようなので一安心。まあ、そんなにコアなことをしているアプリってないから、Leopardで動いていたらSnowでも動くだろうなという感じで。

これからぼちぼちとその真価に近づいていくことにしましょう。

MacFan 10月号に Hummings が紹介されていました

発売されたばかりのMacFanをのんびり眺めていたら、拙作のHummingsが紹介されていました。自作アプリが雑誌に載るのはちょっと久しぶり。最近は全然チェックしていないから、掲載誌もストックしていないですけれどね。。。

B002MAISC8 Mac Fan (マックファン) 2009年 10月号 [雑誌]
毎日コミュニケーションズ 2009-08-29

by G-Tools

強いていうと、Hummingsの本質であるところの「キーボードだけで気楽につぶやける」についての言及がなかったのはちょっと残念。まあ、もちろん、こんなことをいえる立場じゃないですけれど。

さて、最近更新が滞っているHummingsですけれど、今メジャーバージョンアップに向けてがんばっているところです。ほぼ作り直しですからねえ。。。

近日中にαを公開する予定ですが、ちょっとだけスクリーンショットでもどうぞ。

タイムライン表示

hummings_preview_timeline

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hummings_preview_tweet

WWDC ‘09行ってきました

無事に1週間のアメリカ滞在を終えて、昨日帰ってきました。今日は代休で一休み。

当然のことながらWWDCの充実した中身そのものはお伝えすることが出来ませんけれど、それ以外のことをちょこちょこと書いてみましょう。

日本 → サンフランシスコ

今回は初めてということで勝手が全然わからないっていうこともありまして、多少遠回りとわかっていたものの、近畿日本ツーリストのツアー(このリンクはいつまで有効だろう・・・)に参加しました。そのため、成田経由でサンフランシスコへ。(来年は関空から行きましょう)

飛行時間は9時間ちょっと。ビールを飲んで、寝て、本を読んで、映画を観て、そんなうちに着きました。

現地のホテルまではツアーのバスですんなりと行けましたが、まだチェックイン時間にはほど遠い朝の10時頃でしたので、荷物を預けてregistrationへ。

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会場の中には Snow Leopard や iPhone 3.0 のバナーがでかでかとでていて、翌日からの期待が膨らみます。

初日は特にすることもないので、同行していたみなさんとぶらりと観光をしておしまい。

基調講演

やはりWWDCにおいてこれははずせません。個人的には残念ながら生ジョブズを見ることは出来なかったわけですが、それも来年の楽しみってことで。

10時からの基調講演に毎年長蛇の列が出来ます。講演会場も結構広いのですが、5000人を超える開発者+メディアを収納することはさすがに無理で、もちろん入れなくても別室(overflow room)でモニタ越しの参加は出来るものの、せっかくなので現場の臨場感を楽しまないと、ということで長蛇の列です。

いろんな情報を総合すると、並ぶならとにかくものすごく早く並ぶか、あるいはある程度ゆっくり並ぶかのどちらかがよいと思われました。会場の前のほうはメディアやVIP席なのでどんなに早く並んでも限度というものがあります。で、真ん中くらいに別モニタが設置してあるので、そのちょっとうしろくらいがプレゼンの様子もよく見えて良い感じかと。狙い目は、一般席の一番前か、あるいはモニタのちょっと後くらい、かなあ、と。半端にモニタの横くらいというのは避けたいところでしょうね。

実際どうだったかというと、7時頃に並びに行ってちょうどよいくらいでした。8時前には建物の中に入れて、パンやコーヒーを片手にゆっくりと並べました。会場に入ってからもそれこそモニタのちょっと後で、モニタも見えるし、ステージも見えるし、いい感じの場所でした。

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講演内容については今さらここで書くこともないでしょう。感想としては「3.0出るの早過ぎ!」「SnowLeopard早く出て!(あ、でもそれまでにIntelマシンに買い替えないと・・・)」というところで。

期間中の小ネタ

その1

会場にはこういうものすごいものがあって、いつも人だかりが出来てました。20台のMacProに20台の30inchですからねえ。かなり圧巻です。

ちなみに、公私で7本もアプリをだしているのに、全然見つけられませんでした。確率的にも1本くらいはあっても良いんですけれど・・・

で、そんなすごいシステムが一瞬おかしくなった瞬間です。

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1台が突然フリーズして、再起動をしているところ・・・この瞬間、普段以上のカメラが向けられたことはいうまでもないというか。。。

その2

期間中の夜っていろんなイベントがあって(特に、AwardもBashもない日に集中しているみたい)そのうちのひとつにぶらりといってみました。もちろんまともに英語でやり合えるわけでもないので、そんなに話は出来ませんでしたけれど、何人かの外国人と自作のアプリを見せあったり。

で、そこにとあるVIPがきていました。

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ちょっと暗いので分かりにくいですが。Wozですね。生ジョブズはなかったけれど、もう一人の生スティーブはありました、と。いろいろ行ってみるもんです。

その3

4日目の夜はBash(名詞:お祭り騒ぎ)です。

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とにかく人人人で。食べて飲んで。

聖地巡礼

さて、本題(笑)。いざアップル本社へ。

車があればもちろんそれが一番便利ですが、そういう環境でもないので、電車とバスでクパチーノを目指します。Caltrainとバスを使って、うまく乗り継げれば、まあ片道2時間ってところでしたかね。

同行したみんなが初めてでしたけれど、時刻表など事前にチェックしていたこともあってすんなりと行けました。さて、写真をいくつか。

途中のパロアルト駅

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入り口付近

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カンパニーストア

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アップル国の国旗

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Infinite Loop をぐるりと

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カンパニーストアには、たくさんのTシャツや文具、カップなどがありました。うかれて子供服とか含めて結構買い物したかな。まあ、でも来年も来るって思うとそこまで買いあさったという感じではないですが。

サンフランシスコ → 日本

飛行機のセキュリティチェックがかなり厳しくなっているんですね。でも世界中でこのレベルにしないと本当は意味がないのでは、と思ったり。

あと、サンフランシスコの空港は意外に小さかったです。ここでお土産をと思っても、ほとんど選択肢はありませんでした。やはり、それまでの時間に市内をぶらぶらしたほうが賢明ですね。金額的にも。

帰りの飛行は11時間くらい。相変わらずビール飲んで、本読んで、寝て、映画を観て、、、で着きました。この1週間はビールたくさん飲んだなあ。

いつの間にやらフェーズ6になっていたものの、入国はあっさりしたものでした。健康状態を申告したくらいですね。まあ、もう国内にもたくさん患者さんがおられるので、空港でどうこうっていうもんじゃないんでね。

まとめ

サンフランシスコはいい気候なんですが、ちょっと肌寒いくらいでジャケットだけでは夜はきついこともありました。次回はフリースくらいもっていったほうがよいかも。あと、ほとんど表を出歩くことないのに、ドル両替し過ぎでした。たくさん余ったのでこれも次回へ。

本文中何度も「次回」とか「来年」と書いてますが、まあそれは自分のがんばり次第です。iPhoneはなくならないと思うので、iPhone開発者としての自分が生き残れていればきっと来年も参加することでしょう。さて、この1週間で得たこともたくさんありますし、課題も山積みです。明日から(いや、個人としては今日からか)がんばっていきましょう。