iPhone 4S がやってきた

Appleの作ったエコシステムのおかげで、今年もなんの躊躇もなく新しいiPhoneを手に入れることができました。(おかげというかなんというか、開発機という名目においては手に入れる以外の選択肢がないというわけで)

iPhone 4の時は完全に出遅れていたのですが、今年はオンラインでばっちり予約。で、無事に発売日の翌日に家に届きました。

4と4S

ですが、まだ全然さわれてないんですよね。復元できた程度ですね。

確かにカメラの起動は速くなったってのが確認できたくらいで。Siri?なんですかそれ?という状態。まあ、ぼちぼち行きますよ。

ちなみに、キャリアを変えるのは面倒くさいし特に今のままで困ってないのでソフトバンクで、近接センサーの見え方が気になるので黒のままで、4が32Gで残り容量わずかだったので64Gという構成にしました。

気になる速度はって、家で3Gの速度比較しても全然意味ないんですけれど、手元環境では1.5M→2Mくらいにはなりましたね。

これなんの意味もない数字だとも思うけれど。だいたい速度比較とか接続比較って、この1年かけてじっくりなされるべきで、そのみんなの人柱的報告を元に、ようやく来年のiPhoneがでる時に参考になるんじゃないかというそんな気がします。今の段階で、数字に一喜一憂しても仕方ない。

まあ、僕は現状にそこまで不満はないですし、なにより家族全員でSBに移ってきたのでもう一回それをやる元気はないですけどね。

そんなわけで、新しいiPhoneさんよろしくお願いします。

そうそう、新しいiPhoneさんはそのままBookBookにおさまったので、古いiPhoneさんのケースを考えないといけないですね。バンパーでもいいけれど、開発機っぽく全然関係ないケースをつけてみたい。例えば、開発用Touchはジャンケン大会でgetしたミッフィーのケースなんですが、そんな感じの。

今度名古屋に行った時にAppBank Storeで物色するかね。時間あるかな?

独り言

ご存知のように、昨日、Appleのスティーブ・ジョブズがお亡くなりになりました。

会社についた途端に飛び込んできた大ニュースですが、その瞬間は意外にも動揺しなかったように思います。まあ一日なんだか落ち着かない感じではありましたけれど。

よく言っていることですが、小学生の時に初めてさわったコンピュータがMacintosh Plusでそれ以来ずーっとApple製品を使い続けているため「Appleとの出会いが人生を変えた」という感じはまったくなく「Appleは気がついた時からそこにあった」んですよね。だから人生のうちほとんどずっと生活の一部だったというかなんというか。

あ、もちろん、iPhoneとの出会いは間違いなく僕の人生を変えましたけれど。

さて、使ったMacを思い出してみようと思ったら、そういえばこのブログにそういうコンテンツありました。16代目からの直近3台分が追記されてないですけれど(って、つい最近も仲間が増えたんですが、ニュース多過ぎでブログにできてないんですけれど)

多分、ジョブズの思い出もたくさんあるはず。記憶にあるのはiPhotoを発表したkeynoteかな。QuickTimeのストリーミングを見ながらチャットで大盛り上がりしていた気がします。あれももう10年くらい前か・・・(記憶違いだったらごめんなさい)

まあ、なによりも今年のWWDCで最初で最後の生ジョブズを見られたことが一番の思い出ですかね。ほんと、行けてよかった。

さて、Apple大好き人間としてはこれからも素晴らしいApple製品を買い続けられるようにコードを書き続けますよ。

月並みな言葉ですが、ありがとう、お疲れさまでした。ご冥福をお祈りいたします。

iOS 5 と iPhone 4S でますね

世界中が注目していた(はずの)Appleの新製品発表イベント。

結果はタイトルの通りですし、詳細はニュースサイトでも見てくださいってことなんですが、雑感を。

とにかく準備期間短すぎ!

個人的にはこの一言につきます。iPhone 4Sが来週手に入るのはいいですよ。確かにね。でもね。iOS 5も当然ながら来週(12日←米国時間?だから日本では13日?)になったわけですよ。

えーとiOS 5でるまで1週間しかありませんよ。今日申請してもほとんどぎりぎりやん。ある意味今ならアップデート審査はザルってことですか?

というわけですが、がんばります。

開発者としては悩みの多い iPhone 4S のカメラ機能の強化ですけれど、ユーザからすればいい感じですよね。800万画素で1080p動画なら、もうコンデジ要らないし、ビデオカメラも要らんかな。

まあ、そんなこんなで来週はばたばたしそうだなあ。。。って、予約は今週末か。

自作アプリの掲載誌を整理しました

自炊的なことをはじめてみてから、ようやく本腰いれて過去の掲載誌を全部裁断、スキャンしてみました。あ、全部っていうのは言い過ぎか、最近の何冊かはまだそのまま置いてますね。

最近はすっかりiOSアプリのプログラマですけれど、昔は普通にMacのアプリを作っていたなあという自分史を振り返っているようでした。今でもdeveloperプログラムにさえ登録すればアプリが作れて公開できる!っていう環境ですけれど、それこそAppStoreという垣根がなかった分、誰だって無料でアプリを作って公開することができたんですよね。Xcodeだってタダでしたから。

過去を振り返ると、多分この頃(2002年の春)からMacのコードを書いているっぽい。ちなみもちろん完全に独学です。Cとかは研究で使っていたけど、mallocの意味もわからなかったほどで、会社に入って初めて勉強したしね。(そういや、そもそも就活で内定もらったMac系の会社で「Cocoaのコードとか書かないの?」って社長と盛り上がったのがきっかけで書きはじめたんだよねえ)

んで、記念すべき雑誌掲載一号はこれでした。

ちなみに載ったのは「Diana」。iOSアプリじゃないですよ、Mac版のDiana。

ほかにも月読君(もちろんMac版)とか、RSSリーダーとか、カレンダーソフトとか、いろいろ載ってたんですよねえ・・・

と、いうわけで、集計してみました。

細かいところはいいとして、

  • 月系 (Dianaとか月読君とか) : 5回
  • CloCalX (デスクトップカレンダー、前身のCloCal/CloCal Pro含む) : 11回
  • Ensemble (RSSリーダー) : 7回
  • その他諸々

って、感じになってました。Ensemble懐かしいねえ。Lionになるまでは普通に使ってましたね。自分の操作感にピッタリで、ってまあ、自分用に作ったから当たり前なんですけれど。

んで、気になったのがやっぱりCloCalX。これは完全に現役。

なんとかしたいよねえ、と、もちろんそのままでもMacAppStoreに出せそうな気もするんだけど、今のままだと日本専用だしねえ、とか思っているうちに時間が過ぎている今日この頃です。

ちなみにスキャンした掲載誌は、表紙と掲載ページだけを抜き取って一冊のファイルにまとめています。これをたまに見返すことが開発の活力の元になるんじゃないかなって思ったわけで。

って、なんだかよくわからないエントリになってきましたが、要は、本棚がすっきりしてよかったよかった、という話でした。自炊いいよ自炊。

独り言

ご存知のように、昨日、Appleのスティーブ・ジョブズがCEOを退任しました。

最初に浮かんだのは「お疲れさまでした」

体調もよくはなかったし、近い将来にやって来るって思っていたから特に衝撃的ってことはなかったかな。体調が急激に悪化してどうこうっていう風でもなかった(会長職につくらしいし)ので、ほぼ計画通りの退任劇なのだと思う。

にしても、なんか、「これでAppleはどうなるの?」っていうちょっと悲観的なコメントにはびっくり。

確かにジョブズがAppleを作ったし、ここまでの巨大企業にしてきた。だけど、それは彼一人じゃできなかったわけ。だから、僕はクックが引き継いだAppleのDNAを信じるだけ。

幸運にも小学生の時に初めて触ったコンピュータがMacintoch Plusで、それ以来20云年Apple製品を使い続けている。しかも最近はそれ自体が職業になっている今日この頃。

ジョブズありがとうって思いながら、Appleの素晴らしい製品に囲まれて僕は今日もプログラムを書くことにしようかな。

そうそう、今年のWWDCに行けたのはほんとによかったね。

AppBank Meets 関西2011 にいってきました

もう、あれから一年が経ったのですね。早いものです

今回もAppBankメンバーほぼ勢ぞろいで、開発者さんやユーザさんがたくさん集まりました。今まで以上に知らない人が増えてきましたね。それだけ層が厚くなってきたってことなんでしょうね。

最近は名刺を作る(更新する)のが面倒になってきたので、開発用のtouchにスライドショーで画像を表示させて自己主張。

↑以外にも、そら案内とかPictShareの起動画面をぐるぐると表示させてました。ま、実際のところそんなに役に立ったとは思えなかったけれどw

いろんな人といろんな話が出来て良かったです。ほんと。

で、これはまたAppBankオフ会のJapanツアーが期待されますね。

幹事のみなさん、参加されたみなさんお疲れさまでした。

最後に反省。飲み過ぎ注意。うんうん、気をつけないと。

WWDC2011にいってきました

2年ぶりのWWDC。いってきましたよ。ちょっと遅ればせながら簡単に記録を、と。もちろん、NDAな部分はかけないので軽い旅行記だと思ってもらえれば。

日本→サンフランシスコ

今回は、ツアーを利用せずに全部自分で準備しました。なので、飛行機も東京発じゃなくて関西発。やっぱり、関空から直接行けるっていうのは便利です。昼過ぎに家を出れば十分ですからね。

9時間のフライトでしたけれど、機内では、ビール飲んで、寝て起きたら、着いた感じ。もともと3時起きの21時就寝っていう日々なので、夕方発の飛行機ならその後すぐに寝られます。そして時差ボケ知らず。

前日入りをしたので、そのまま会場で受付を済ませて、ホテルにチェックイン(はやい時間だけどチェックインできました)し、いきなりお土産探して町をぶらぶら。翌日の基調講演に備えます。

おもちゃ屋さんを回ったりしていたのですが、なんとうっかりAngryBirdsのぬいぐるみコーナーを素通りしてしまい、最終日にもう一度お店に行くことになったのでした。しかも、最終日に行ったら、赤いやつは売り切れだったし…残念。

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日本で輸入販売したら結構売れると思うんですけどねえ。AppBankStoreとかで。

基調講演

天気が心配されていたのですが、なんとか雨も降られることなく、ならぶことができました。今回は午前3時にならびましたが、その時点でざっと200人くらいだったようです。フリースによる防寒対策もばっちりで、会場でもそこそこ前に座ることができました。

で、ですよ、ついにきましたよ。生ジョブズ!!ええ。もう、スタンディングオベーションしましたよ、みんなと一緒に。以前のような元気さはないものの、それでもその基調講演を生で観られて本当によかったです。

食べ物

twitterなどでいろんな関係者とつながっていたおかげで、いろんな場所でご飯食べることができました。

カニとか(めちゃうま)

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ハンバーガーとか(これもほんとにおいしかった)

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サーモンとか(満足満足)

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聖地巡礼(というか買い出し)

結局今年もいってきました。Apple本社。といっても、カンパニーストアにTシャツ買いに行っただけです。そもそも、WWDC会場でも小さな出店ができるんですけれど、そこにおいてあった子供用のTシャツのサイズが合わなかったので、それだけのためにカンパニーストアまでいってきました。

とはいえ、もともとそんな計画はしていなかったので、電車とバスでどうやっていたものかと思い、いろいろ調べるの面倒だからやっぱり行くのやめるかなーと思っていたのですが、そんなところに彗星のごとくあらわれたのが標準のマップアプリです。

日本ではそんなに使ったことなかったんですが、マップアプリの経路検索がものすごくいい。(少なくとも)アメリカだと、バス停の場所からバスの時間までしっかり出てくるので、これだけあれば地図なくても下調べなくても、初めての場所でもすんなりと行けてしまいそうです。

ちなみにこんな感じでした。

ルートの全体像。

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電車→バスの乗換え

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バスで向かっているところ

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無事に予定通り往復できてよかったよかった。

サンフランシスコ→日本

そんなこんなであっという間の1週間が過ぎ、日本へと向かいます。帰りは11時間。

ビール飲んで、寝て、本読んで、映画見てたら着きました。そんなに長くてつらかったっていう感じでもなかったですね。

日本は案の定暑かったですよ、蒸し暑い。

まとめ

今回、なんといっても助かったのが、ソフトバンクの海外パケット定額。これのおかげで、どこでもネットに接続することができました。前述の、マップでの経路検索もこれがあってこそです。ちょうど先日、利用料金のお知らせがきたんですが、70万超のパケット料金がたったの1万円以下におさえることができました。ほんと便利便利。

悪名高いAT&Tですけれど、少なくとも使っている感じではソフトバンクとそんなに変わらない(という意味では決してつながりやすかったわけではないけれど)ので、それほどストレスなく使うことができました。ホテルの無線LANのほうがよっぽどストレスたまった感じ。

会場で見ていて思ったんですが、意外にMacBook Airの人が少なかったです。むしろMacBook Proの15が主流なんじゃないかっていうほどに。やっぱり、開発者会議っていうだけあって、みんな馬力のあるマシンを持ち込んでるってことなんですかね。僕自身はProの13インチだったわけですが、特に不満もなく。これだと別にAirいらんなあ、と。

新しいOSの発表はいろいろといわれていますけれど、結局のところチャンス到来にほかならないわけで、アイディアがどんどんあふれてきます。がっちり実現させていきたいものですねえ。

で、来年も行けるようにがんばるぞ、と。

iPhone CUG 第14回ミーティングにいってきました

というわけで、当初は3/12に開催される予定だった14回ミーティングがようやく昨日行われましたのでいってきました。

毎度のことですが、前でプレゼンさせてもらいまして、PictShareの次バージョンのこととか、開発中のアプリのこととかを紹介させてもらいました。

で、なんといっても今回の個人的メインはこれ。

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サプライズ公開されたトブカメラ。3月に広島に転勤になったトブ会長のためにこっそり作らせてもらいました。アプリの詳しい話はまた別エントリ書きますので、そちらをご覧ください。

2次会、3次会ではいろんな人と話をすることができて、また新しいアイディアもたくさん頂いた感じです。今後の開発に役立てたいと思います。

そうそう、今回のジャンケン大会でもやっぱりもらっちゃいました。

ちゃんとToDo管理してみますかねえ。

みなさんお疲れさまでした、幹事の方どうもありがとうございました。

iMacがやってきた

散財の日々?です。いやいや、必要経費です。

ここ2年間のメインマシンはMacBook Pro13でした。ノートブックは持ち運べるというメリットがある反面、スペック的にちょっと劣っていたり、なによりディスプレイが小さいというマイナス面があります。特に、僕みたいに普段ほとんど持ち歩かない人にとっては、実はノートである必要はないんじゃ?というほどのものです。

今年になって、MacBook Proのラインナップが一新された時、15インチあたりはかなりぐっときました。据置専用のMBP。15inchと27inchのデュアルディスプレイはかなり快適なんじゃないか、って。

でもやっぱり、それってノートである必要はないんですよね。それだったらiMacでいいじゃないかと。でもiMac27はさすがに大きすぎる。会社じゃないんだから。21はスペックがなあ…と思っていたところに、ついにきたわけです。iMac21のCore i7モデル。

というわけで、我が家にやってきました。iMac21inch。よく考えてみれば、iMacを買うのは初めてでした。

冒頭の写真の光景がこうなりました。

ちょっと、電気スタンドを考えないといけないですね。棚の上から照らすようにするかねえ。

まだセットアップ仕立てなので、その真価は発揮されていないですけれど、内部スペック的(2.8GHz Core i7, 16G DDR3)には会社のとほぼ同じなのでこれからが楽しみです。

そうそう、MBP13は相方さんの初代iBookG4(ふるっ)と置き換わります(多分WWDC後だけど)。これでようやく家族内が全員Snow Leopardになってすっきり。

ディスプレイを新調しました

自宅での開発にはMacBook Proの13インチを使っています。13インチMacBook Proの初代モデルなので一昨年のやつですね。これに20インチの純正ディスプレイをつないで日々の作業を行っていたのですが、この度ついに念願の大型ディスプレイに交換しました。

交換前の20インチはこんな感じ。

交換後はなんと27インチになってこんな感じ。(横のMacBook Proは同じものです)

というわけで、純正の27インチシネマディスプレイになりました。もちろん27インチといっても他のメーカーにも安くて十分なスペックにものはあったわけですが、それでもなおAppleのディスプレイにしたのはわけがあります。

  1. ディスプレイからMacBook Proに電源が供給できる(ので、ケーブルまわりがすっきりする)
  2. mini displayポートから直接接続できる(ので、ケーブルまわりがすっきりする)
  3. USBのハブとしても使える(ので、ケーブルまわりがすっきりする)
  4. んで、やっぱりアップル純正がいい!

結局、ケーブルがすっきりするだけかい!っていう感じではありますけれど、それはそれで大事ですからね。限られた机の上のスペースは有効に使わないと。

最初は27インチなんて大きくておけない、って思ったいたのですが、ほとんど配置をいじることなくすんなり設定できたのでそれはそれでびっくりしました。

前の20インチは結婚前にPM G5を買った時から使っていたのでもう5年半くらいになりますね。長い間お疲れさまでした。これから静かに(?)余生を送ってくださいませ。

さて、これでようやくiPadのシミュレータがフルサイズで表示できたり、いろいろ便利になりそうですね。