「黒死館殺人事件」を読みました

買ってから奇書だって知ったわけです。実のところ。というのもこのカバーのせい。

文豪ストレイドッグスというアニメ/マンガのキャラクター(キャラ名がそのまま文豪の名前なのです)がカバーになった文庫がでてまして、これなら子が読んでみたいというから。。。つい大人買いを。

文ストカバー本 – itokの日記(2023.5.15)

そして、自分も読んだことないのがあったので、まあ、ミステリーっぽいしここからいくかと、虫くん(文スト内でそう呼ばれてる)の本を手に取ったのが運の尽きか。

厳密にいうとまず先に載っていた「完全犯罪」の冒頭数ページでしんどかったのです。これはつらい。でも80ページくらいだったしなんとか、、、と読み終わったあとにやってきた超難関。

虫くん「完全犯罪」 – itokの日記(2023.5.26)

↑でも書いてるけれど、ミステリーっていうかファンタジーだよね。異世界ミステリーみたいな。多分生きてる世界が違う。

明かされた?トリックに「そうはならんやろ!」って突っ込んだり、なんでみんなこんなに小難しい話が普通に通じてるの?って思ったり、紙面に並んでる難しい言葉たちを文字としてふわ〜って広く浅く目でなぞりながら読んでました。

終盤、そろそろ解決するか?となってから、でもあとこのページ数でちゃんと全部回収されるのか?って逆に不安になったり・・・(以後ネタバレ禁止、って誰も読まないか→とか言ってたら、子に「ネタバレ禁止」って言われた

読み終わったあと、なんか「黒死館殺人事件 解説 ネタバレ」とかで検索して、自分の理解が正しかったのかを確かめてしまったしだい。なにが正解かはわからんけれど。

そして、これ読んだら「自慢できる」らしいですね、それも知らんかったわ。別に最初の2行で挫折するとかはなかったです。それをいうなら「完全犯罪」のほうが最初で挫折しそうだったけれど。

いや、なんかすごい本を読みました。でも、通勤途中とか、寝る前とか、意外に一気に読めたかなと。

まあ、もしこの不思議な世界を試してみたい方がおられましたら、ぜひどうぞ。

京都市民管弦楽団第107回定期演奏会でした

先月の弦楽本番に引き続き、オケの本番でした。

曲目 ドビュッシー(ビュッセル) 小組曲
プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番
        無伴奏ヴァイオリンソナタより第2楽章(アンコール)
プロコフィエフ 交響曲第5番
指揮者 坂入 健司郎
Vn独奏 石上 真由子
場所 京都コンサートホール
備考 全曲トップ

ひさしぶりの全曲トップ。いやこれしんどいっすわ。練習の時はそうでもないけれど、さすがに本番は疲れますね。

念願のドビュッシー。冒頭のpizzも及第点、というか、理想には届かなかったけれど、自己ベストではあったのでもうこれだけでビールが飲める。とはいえ、やっぱり1曲目ってことで音楽が固くなってしまいますね、こればかりは仕方ないなあ。

そしてVn協奏曲ですよ。いやあ、もうめちゃくちゃ緊張したわ。音程から音色から縦のラインからオケだけの演奏とはまた全く違う緊張感。でも指揮者とソリストが無理なく同時に見えるベース席から、時にはその熱演に聴き惚れながら、自分も音楽を楽しむことができたかなあ。ステージ上で聴けるアンコールはほんとに特等席ですからね。

前半ですっかり疲れちゃいましたけれど、ここからが体力勝負のシンフォニー。さいわい、というか、前半2曲はそんなに音量を必要とする感じではなかったので、そこはペース配分的にはよかったかな。

すぐ変わる調号と拍子に臨時記号の洪水。そんな譜面を視界の片隅に置きながらも精いっぱいの熱い演奏を。ゲネでいっぱいやらかしていたので、そこには細心の注意を払いつつ、でも気持ちはリラックスで最後まで全力疾走。

最後の弦楽ソロアンサンブルもよかったんじゃないでしょうか。無事に弾ききれたということだけで大満足ですね。

総じて、少なくともベース的には、本番が一番いい演奏ができた気がします。ゲネや前日練習とも全然違うくらいによかったかな。ほんとみなさんのおかげ。

4年ぶりくらいの打ち上げも大変盛り上がりました。団内トレーナー的な話もようやくできて、今後の糧にしていきたいところです。とかいって、ほぼベース席に座ってのんびり飲んでいたから、そんなにみんなと話せなかったな・・・

聴きにきていただいたみなさんありがとうございました。関係者のみなさんおつかれさまでした。家族のみんなもいつも感謝感謝。なんやかんやでみんなで聴きに来てくれてますしねえ。

さて、次はこんな感じ。今回と違って、演奏経験のある曲もありつつ、念願のボロ2ですね。楽しみだ〜

(ブラ3は大学オケで初トップだった時のスコアなんで年季入ってる)

梅酒を漬けました(2023年版)

毎年だいたいGW前後って感じで、GWを過ぎると、いつ実が落ちてくるか気になる日々を送ったりするんですが、今年はなんかやんでよいタイミングだったかも。先週末の大雨は耐えてくれたし、今週末も雨が降る前に収穫できたしね。

去年と同じで700gくらいです。ここ数年、高めの枝は全部剪定してるので、すべての実は手の届く範囲内。おかげで取り残し無く収穫できた(はず)

ちなみに、家族から梅酢の要望もあったのですが、1kg超えないと梅酢までは手がまわらんなあ・・・という感じでご理解ご了承の程を。

 

恒例の振り返りをしておくと(蕾の写真はないのだけれど)1月中旬に花が咲きはじめ

雪にも耐えて

大雪にも耐えて

上述のように高い枝が無くなったせいか、木の根元でも花が咲いたり

2月中旬にはほぼ満開。

その後、3月末ごろからぼちぼち実ができてきて

4月上旬にはそこそこ大きくなってきて

本日収穫となりました。

去年、700gの梅にウォッカ700mlで挑んだらさすがにお酒のほうが少ない感じで、最初はちゃんと漬かってなかったので、今年は倍量の1400mlにしてみました。

梅700g、氷砂糖500gとウォッカ(ズブロッカ)1400mlです。

去年のと比べると、色が全然違うんですね。1年でずいぶんと変わるもんだ(去年のはすでに飲み始めていて、もうそろそろなくなりそうだけど)

さてさて、今年はどんな味になるのかな〜楽しみ〜

献血日記(139)

また2ヶ月も空いてしまいました。今年まだこれで3回目とか・・・ダメダメやん。といっても仕事の都合とかあるから仕方ないのですけどね。

献血ルーム四条|京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

5月から、毎回体重を量るようになったようです。数値はこちらからはわからないようになっていたけれど、まあ、適当に申告する人も結構いそうだし、ここでは(おそらく)軽いと問題で、下手すると命にかかわっちゃうからねえ。

2ヶ月ぶりの呪術はどこまで読んでたのか思いだせなかったので、なんとなく読んだような、というところから再開。ようやっと渋谷事変終わったところで、採血も終了。

献血後のアイスがおいしい季節になってきましたね。今回はモナカにしたけれど、あずきバーも置いてあって、あれって公共の場で食べるの勇気いる気がするんだよなあ。食べるのにちょっと苦戦するという意味で。

今日のお土産は、お茶漬けセット(最近どんどんオフィスにたまっていきますね。助かる〜)と、保存用パック。そしてなんと京都市のゴミ袋10Lももらえて豪華だった。

やっぱり一時期より空いている気もして(自分も2ヶ月行けてなかったわけだし)、それはそれで大丈夫かな?っていう印象。血はいつも足りていないので、可能なら予約した上で、みなさんも是非どうぞ。

京都府赤十字血液センター|日本赤十字社

「街とその不確かな壁」を読みました

久しぶりの新作、ですね。ブログをさかのぼると、自分が最後に読んだのは短編集で3年前だし、前の長編といえば「騎士団長」かと思うとそれはもう6年前で、そんなになりますかっていう感じ。

発売日に入手したものの、演奏会本番前に読みはじめると寝不足になりそうだったからと、その後にぼちぼちと読みはじめ。長編といっても分厚い単行本1冊なので、そんなに長いというわけでもなかったかな。

なんか、こう既視感みたいなのあるよねと思いつつ、同じ人が書いたいろんなたくさんの作品を読んできたわけだからそりゃどこかでいろいろ似たような部分もあるでしょうとか、そういうことを思いつつ、でもそんな感覚も最後までいくとフワッといつもの不思議な浮遊感で、なんとかかんとか(ネタバレ禁止、だけど、帯の文言はなるほど)。

また昔の作品読みたくなるねえ、というのはいつものことですが、今回はまたちょっと違う感じで、それもまた納得というかなんというか。

そういや、これを読んでる時に子に「これはミステリーとかなん?」って聞かれて
「いや、ミステリーじゃないな」
「じゃあ、なに?」
「えーと、、、(村上春樹のジャンルって一言で言うとナニになるの?)、、、強いて言えば、ラブストーリー?」
みたいな。

さて、じゃあ、どれを読みなおそっかな。まずは本作をもう一度っていうのもアリですね(というか、すでに読み直しはじめてる

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」を観てきました

数日前も映画でしたが、今日もいってきました。なんかいろいろタイミングがあって昨晩急に座席確保したけれど。

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』

もう「哀ちゃーん」という以外にはないのだけれど、黒ずくめのメンバーフル出演でなんかすごい回だった。

コナンくんあいかわらず無茶しすぎ、蘭姉ちゃんかっこよすぎ、小五郎のおっちゃん飲み過ぎ、博士もかっこよかったし、最終的には大丈夫だろうと思いつつもはらはらして面白かったです。

先日とは違う映画館だったので、そのとき入手できなかったマリオのパンフを探してみたけれど、ここも在庫切れだった。残念(もう手に入らないのかなあ〜

来年のも楽しみですね(いつまで父子で行けるのやら・・・だけど

青川峡にキャンプにいってきました(2023年5月)

上の子が「今年はキャンプいかんの?」って言ったので、子が行きたいというならそりゃもう行きますよ。といっても、GWの予約開始からはとっくに出遅れた感じになっていたので、近隣のキャンプ場のキャンセル待ちをしらみつぶしに探す日々。

そしたら、なんと運良く見つかりました、おなじみ青川峡!4年ぶり6回目。

青川峡キャンピングパーク

うちの家族だけなので軽めの1泊2日。テント立てて、焚き火囲んで、ご飯食べて、寝るだけ、って感じか。

それでも自分たちだけってこともあって装備を買い足してみたり。自粛モード明けで、かつ子たちも大きくなって、いろいろやれることも増えたのではって、つい衝動買いモードが・・・

GWなので、渋滞とかいろいろ気にして、はやめに家を出たもののやっぱり渋滞にひっかっかって、食材買い出しのもくもくファームについた頃には、隣接の駐車場はすでに満車で、ちょっと離れたところ(といっても徒歩圏内)に停めることに。それでも、買い物終わって、戻ってきたらそこの駐車場もかなりいっぱいになってたけどね。

伊賀の里モクモク手づくりファーム

お肉と野菜を買って、揚物も買っておにぎり持参でお昼ご飯。メンチカツ最高です!

上述のように園内(というかその手前だけれど)はすごいにぎわっていて、いやあ天気も良かったし、こういう日常が戻ってきてよかったね、と。

チェックインまではもう少し時間があったので、ちょっとぶらぶらしつつキャンプ場に向かいました。

チェックインは14時で(多分、前より遅くなった気がするけれど気のせい?)13時半くらいに着いちゃったけれど、中に入ってみたらもう受付も始まっていて、すんなりとサイトに入れました。

オープンサイトにテントと新入荷の焚き火タープを立てます。子たちの成長(物理的に背も高くなったし)でかなり楽に設営できた気がする。予想としては14時チェックインで16時くらいまで設営かかるかなあ、と思っていたけれど、実際は1時間半くらいでほぼ完成して、さて焚き火タイム〜みたいな。

もくもくで買ったソーセージとかを串にさして直火焼き。って、火の番も子がやってくれたので、自分はテントやタープのロープの調整とかそんなことをしているだけで、ソーセージが焼けてた。

「おとーさーん、ソーセージ焼けたよー、ビールと写真の時間だよー」みたいに言われたりもしたし。

キャンプ場の売店でセール品がいっぱいあって、昔欲しかったウィンドスピナーをつい買っちゃいました。くるくる浮かれてます。

途中で日が沈んできて、満月が上がってきたので、みんなで盛り上がってた。みんな、空を見るのが好きなんで。

実は晩ご飯はこのあとにぶたのすき焼きがありました。用意したお肉の半分を食べて、あとは翌朝に回すことに。

いっぱい食べたね、っていいつつも、夜食もちゃんと食べるけどね。なんか、アニメとかゲームとかの話で消灯時間まで盛り上がってた。こういうのも新鮮な感じ。

昼間は、日も出てたし、多分ほぼ夏日で、長袖で作業していると汗だくになっていたけれど、日が沈むと急に涼しくなってきたし、なんなら結構冷えた。寝る時は念のため、いつものWWDCジャケット着たまま寝袋に入ったけれど、さすがにちょっと厚着で、最終的には肩までは寝袋から外に出てました。といっても、上着無しだと寒かったかもだから、そこら辺は難しい季節。

天気も良かったし、そんなに風もなかったから、心配なく寝られるかとも思ったけれど、やっぱり夜中に何度か目が覚めて、外の音に耳を傾けてしまうのは、もう仕方ないか。

朝起きたら、夜露もほとんどない状態で、ほんと最高か!と。

なんかみんな6時過ぎには起きてきたので、ゆっくり火をつけてもらって、お湯沸かしてコーヒーをのんびり。

朝ご飯は、昨日のすき焼きの残りでうどんを、、、と思っていたけれど、すき焼きなくなってたので、普通にうどんを一から(といっても具材はほぼ一緒だが)

12時チェックアウト(これも遅くなった気がするので、全体的に後ろに1時間ずれたのかな?)なので、ほんとゆっくり片付けを。

グッズを干して乾かして、っていうのを順番に。インナーテントの下のシートが芝生の露でちょっと濡れていたくらいで、あとはちょっと乾かせば完了っていう、もうこれ楽すぎて次からダメになるパターン。

のんびりやってたら、それでも結局12時ぎりぎりくらいになっちゃったけど。積み込みもじっくりできて、無事に撤収完了。(直近の去年のキャンプが雨撤収だったから、落差が違いすぎた)

帰りはそこまで渋滞というほどでもなく、わりとすんなりと帰ってこれました。キャンプ用品の整理は明日になりそうですが・・・倉庫の整理をしなくちゃ、なので。

今回はほんといろいろグッズが増えたんですけれど、新しく買った椅子が以前よりバージョンアップしてました。

ハイバックで、枕がついていて、この枕が最高なのですよ。横に小物入れが増えたのもいいですよね(布製なのでさすがにビール缶とかは置けなかったけれど・・・

あと、壊れて(着火の芯が折れて)何度か買い直しているSOTOのスライドトーチ。いつの間にかキャップがついてるバージョンになっていて、これだと、芯が折れることも減りそうで、長く使えそうな予感。

スライドガストーチ ST-480C | SOTO | OutDoor Gear

いつものキャンプ場メモ。炊事場でお湯がいつでも使えるようになったのはすごい進化。売店とか自販機でキャッシュレス決済ができるようにもなってた。

  • 薪は現地で購入可。その他キャンプグッズもたくさんおいてます(薪は今回3束使いました)
  • 炊事場のお湯が通常装備になってた!いつでもお湯が使えるのすごい
  • トイレは洋式あり、ウォシュレット・暖房便座つき。ファミリートイレもあり。常に掃除がされててかなりきれい
  • ゴミは分別で大型のもの以外ほぼ全部捨てられる
  • 隣接の公園はキャンプ場利用者じゃなくても使えます

ただ、多分、人気のキャンプ場ってこともあって、いろんな人が利用した結果だと思うのですが、グループキャンプの制限がかなり強くなってました。複数家族で利用しようとされる場合は要注意です。そのおかげで、こちらはのんびりとした時間を過ごせるわけですけれども。

今回自分とこの家族だけでフル設営して思ったのは、青川峡くらいのスペースがないと悠々と使えないなあという感じなので、家族だけなら1泊2日でここが空いてる時に行く、みたいなのでもいいかもね、と。

なんにしても、今年もまたキャンプに行けるといいですねえ(と、もうすでに、次に買いたいものリストができつつある・・・

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観てきました

今年のGW映画といえばコナンとマリオなんですけれど、とりあえずマリオを観てきました。これなら家族全員で観られるかな、と。

映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

難しい話いっさい抜きの、気楽に観られる映画でした。たまにはこういうのもいい。

普通ならここで一悶着とかあるんじゃ?と思ったけれどそこはスルーして話は進むし、選択肢が1つしかないRPGっぽい(いい意味です

予告でわかっていたけどピーチ姫かっこいい、ピノキオかわいい。もうそれだけで大満足では。

ゲームのキャラとかギミックいっぱいでてくるんで、もちろんゲームやったことがあるとなお楽しいです。ファミコンのスーパーマリオがちょうどリアルタイムだった世代(当時小学生)なので、そういう意味でも親子で普通に楽しめました。

いった劇場では残念ながらパンフ売り切れだったので、今度コナン行く時にあれば欲しいな、とか思ったり。まあ、それでも家族で行くとオマケいっぱいなわけですけれど。

ちなみに、アニメだと字幕でも吹き替えでもどっちでもいいよね、ってなって、今回は吹き替え版で。声優が気になる今日この頃なので、マリオが童磨(太宰さんとかもあるけれど)か〜なんてことを思いながら観てました。

さて、次はコナン、いつ行く?みんなの予定はどうだろな

アンサンブル 4season’s の演奏会を聴きにいってきました

ちょっと縁がありまして、セントポールは自分とこでも演奏予定ですし、演奏会にいってきました。

曲目 ヴィヴァルディ 四季「春」より第1楽章
ヴィヴァルディ チェロ協奏曲
テレマン ドン・キホーテ組曲
バッハ ヴァイオリン協奏曲第2番
ホルスト セントポール組曲
ピアソラ ブエノスアイレスの四季より「春」(アンコール)
日時 2023年4月30日(日)
場所 豊中市文化芸術センター小ホール

先週自分ところの弦楽アンサンブルが本番だったこともあって、弦楽脳・弦楽耳のまま、コンサート会場へ。

選曲とか、本番の流れとか、会場の雰囲気とか、いろんな視点でも演奏会を楽しませてもらいました。指揮者無しだったし、指揮パートしても興味津々。

小ホールははじめて(というか多分豊中のホールがはじめて?)でしたが、京都から多少アクセス遠目ですが、響きも雰囲気もいいホールで、これは抽選大変なのも納得です。

演奏会のオープニングで拍手をする暇もなくいきなり四季が始まったのにはびっくりしたけど(プログラムには載ってなかったし)つかみとしてはよかったですね。

テレマンは完全に初耳の曲でしたが、元の題材があり、しかも今回曲ごとに解説ナレーションが入ったので、情景も想像しやすくて、選曲候補としてもストックしておくかな、とか。

セントポールは盛り上がりますね。自分とこでも今度やる曲ですけれど、終楽章のグリーンスリーブス重なってくるところは「ホルストさん、ほんまええ仕事やわ〜」と。

終わってみれば休憩込みで2時間弱と結構長い時間でしたが、それぞれの曲がそこまで長いわけではないので、あっという間に終わった感じがありました。

いい演奏会をありがとうございました。

演奏会のお知らせ : 京都市民管弦楽団第107回定期演奏会(2023.5.28)

ちょうど1ヶ月前ですね。先日の弦楽の本番終わってからの告知にしようと思っていたのでちょっといつもより遅めのブログですけれど。

日時 2023年5月28日(日) 13時開場 14時開演
場所 京都コンサートホール
曲目 ドビュッシー(ビュッセル) 小組曲
プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番
プロコフィエフ 交響曲第5番
指揮者 坂入 健司郎
Vn独奏 石上 真由子

京都市民管弦楽団

個人的には初挑戦のものばかり、そして今回は全曲トップをさせてもらうことになりましていろいろ奮闘中です。

さて、大好きなドビュッシー、やっと小組曲できますよ。やったね。最初のpizzさえうまくいけばもうこの演奏会は成功です、多分。

プロコフィエフはどちらもやりがいのある曲たち。下からしっかりと支えつつ、たまにはきれいなメロディーも奏でつつ、Vnのソロに聴き惚れつつ、なんか最後は自分もソロがありつつ。忙しいな。

こういっちゃなんですが、Vnソロすごくいいんで、それだけでも聴く価値はあると思うのです。でもオケも聴いて欲しいのはもちろん。

せっかくなので若いお二方のプロフィールリンクでも張っておきます。

坂入健司郎 | 日本コロムビアオフィシャルサイト

石上真由子 | 日本コロムビアオフィシャルサイト

練習は佳境に入ってきましてあと1ヶ月、どこまでのぼっていけるかな。弦も替えたし、あとは毛替えして万全の体制でのぞめるように。

と、そういうわけで、手元にチケット何枚かありますので、Vnソロのついでにいとーけーの演奏姿でもみてやるかっていう人は是非お声がけくださいませ。