「サピエンス全史」を読みました

巷で話題の歴史物を読んでみました。

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世の中にはいろんなものの見方・考え方がある、というのはもちろん大前提として存在しているわけですけれども、それをふまえた上でもこの本は自分にとっては結構衝撃的だったというか「そんな見方があるのか!」っていうことばかりでした。

とはいえ、割としっくりとくるところが多くて「なるほど、こういうふうに考えたら腑に落ちるのか・・・」ということは多々。

自分的キーワードとしては「想像力」ってところですかね。文中では「妄想」っていうワードもよく出てましたね。

現在・未来は気になるところ。あたりまえですが、残念ながら、未来を振り返ることはできないのですけれども。

上下二巻で割と分量ありますが、読みやすくですいすいと読めました。歴史物って言っても固有名詞とかはほとんど出てこなかったですし、出てきても一般常識で知ってるレベルの人物名くらいで。

さあて、次はなにを読もうかなあ。

全く余談ですけれど、著者が自分とだいたい同世代(ちょっと上)で、すごいなと思うと同時に、自分もそんな年になったのだなあ、と