「世界短編傑作集」を読みました

先日の献血でもらった中古本「世界短編傑作集」の3〜5を読み終えました。

献血日記(87) – いとーけーのページ

なにせあの江戸川乱歩氏が選んだっていうくらいの年代物なのでシリーズ全体としては「十九世紀後半から第二次世界大戦後の現在にいたるまで」(本文引用)のってことになっていて、3〜5巻は1920〜1950くらいの作品がたくさんつまってました。(時代的にはちょうどクリスティのころですね)

どれも短編なのですごく読みやすかったし、それこそ今でいえばそんなトリックもう無いよっていうくらいのもいくつもありました。なにせ海外への電話が無理なので手紙で連絡、とかですしね。

その意味では古典を読んでいる感じでしたが、それが逆に新鮮味があるというか面白かった。

一番印象に残った(読み終えた時のもやっと感、ゾクゾク感がすごかった)は「二壜のソース」だったかな。

今でも普通に売ってるみたいなので1〜2もいつか読んでみようかな。

献血日記(89)

毎月月末にって思ってたけれどなかなかうまくいかないもので、それでもちょっとした時間の合間に。

献血場所のご案内 – 献血ルーム四条 | 京都府赤十字血液センター

90回まであと1回にせまりました。

今日はゆっくりいった(10時半頃?)のですけれど、受付番号(識別用リストバンドの番号)的には4番だったので比較的すいていたのかな?

受付→問診→検査までノンストップで進みましたけれど、実際の採血の準備とかありますから、やっぱり採血がはじまるまでは30分弱くらいかかりますね。(混んでるとこれが40分〜1時間かかることもある)

よく「何回か使わせてもらっているちょっとうるさい機械で採血されてもらってもいいですか?」ときかれるんです(おそらくその機械のほうが性能がいいらしい)が、うるさいかどうかが全然覚えていなくて、まあ気にならない程度なのでいわれるがままに。

実際今日はちょっと気にかけてみたんですがやっぱりうるさいっていう感じはなかったですね。

いつもはMacFanがおともなのですが、先日出張した時に読んでしまったので今日は以前献血ルームでもらった文庫本を片手に。

採血自体は1時間ちょっとって感じでしたかね。時間に余裕のある時に行ってるのでせっかくなのでいっぱい採ってもらいましょう。

お土産はウェットティッシュとカフェオレ。あと、6/14は「世界献血者デー」ってことらしく今週限定のお土産としてタオルもいただきました(ボールペンとタオルとクリアファイルから選べました)。キティちゃん入ってるし子どものタオルにちょうどいいかな、って。

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6月14日は「世界献血者デー」です|トピックス|血液事業|活動内容・実績を知る|日本赤十字社

そうそう、アイスの提供がはじまっていましたが、今日はずいぶんと涼しかったのでまたの機会に。

というわけで血はいつも足りていないので、献血可能なみなさんは是非どうぞ。

Tea Time 20thコンサートに行ってきました

最近毎年恒例で子連れでいってるコンサートに今年もいってきました。

曲目 ハイドン 弦楽四重奏曲第76番「5度」より
久石譲 人生のメリーゴーランド
ベートーヴェン ピアノソナタ14番「月光」(Vn&Va2重奏)
グリーグ ホルベルク組曲
ほか
日時 2017年6月4日(日)
場所 八尾プリズム レセプションホール

今回は相方さんも出演ということで父子ともに興味津々。

とはいえ、相方さんの弾くホルベルク以外はどんな曲が演奏されるかあまり気にしていなかったので、月光はプログラムを見てびっくり。しかもあの曲をデュエットですか!

どんなアレンジなのかと思っていましたけれど、これがほんとすごいよかった。どう考えてもピアノを2重奏にすると音の数が減るわけですがそれをいい感じに違和感少なくまとめていて、また原曲を弾いてみたいなと思いました(弾けるとは言っていない)。

ホルベルクはほんといい曲ですね。いつか自分もやってみたいなあ。あの冒頭の草原感がたまらない。

あ、そうそうTea Timeといえばお茶とお菓子を食べつつのコンサートです。こんな感じにテーブルにお茶とお菓子が。

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子たちもジュースを飲みつつ、アンケート用紙の裏に落書きしつつ、それでも「音楽がはじまったらちゃんと聴こうね」といえば静かに聴いていられるようになりました。

今回なぜか空いている席が一番前のど真ん中(このくらいの規模の演奏会で演奏聴くならかなりいい席)だったのでちょっと冷や冷やしましたが、やっぱりみんなそれなりに成長していてそれなりにおとなしくコンサートを聴けるようになったのかなあ、と。

ジュースをこぼしたり、演奏中にトイレに行きたいといったり(しかもメインの曲で)、そんな過去を思えばほんと大きくなりました。うんうん。(とはいえ、まだまだですけどね)

弦楽アンサンブルをしている身としてはいろいろと刺激になりました。20回目ということでほんとすごいなあ、とか。

というわけで、関係者のみなさまおつかれさまでした。