角川文庫のブックカバー

よくある話で、夏ごろになると各大手出版会社がたくさん本を読んでもらおうって言うキャンペーンを行いますよね。んで、今年の角川文庫は、指定の100冊の中から2冊を読んだらブックカバーがもらえる、っていうものでした。

相方さんの「スヌーピーが欲しい」という希望もあり、そしてその100冊の中にダン・ブラウンのシリーズが2つ入っていたこともあって、応募することになりました。というか、要するに、たいした苦労もなく2人合わせてその100冊の中から7冊読んだことになるんで、ブックカバー3つ分応募しちゃいました。

で、応募したのは確か、もう2ヶ月近く前のことになったかと思います。最初に届いたのがアトムのブックカバー。これは9月の頭ころに届きました。届いた時には3つ分全て届いたもんだと思っていたのに、封を開けたら1つしか入ってなくて「なんでやねん!」って感じでしたけれど。

応募したことさえ忘れかけていたつい先日。2つ目の封書が送られてきました。中身はそもそものお目当てのスヌーピー。人気があって、発送に手間取ったのかなあ、と思っていたら、その1週間後に最後の1つがとどきました。それはオリジナルのシンプルなデザインのもの。いや、これは別に人気があって、とかそういう次元のものじゃないだろうし、、、このものすごい無駄な時間差発送はいったいなんだったんだろう・・・というふとした疑問だけが残ったり。

今、改めて、そのキャンペーンのページを見ると、9/20までやってたんですね。そういう意味では、終了後に残り2つが発送されたんでしょう。きっと。まあ、だからといってどうということは全然ありませんけれど。

ちなみに、ブックカバー自体はどうかっていうと、かなり文庫にジャストフィットするサイズになってます。表紙・裏表紙を差し込むところに余裕はほとんどなく、ちょっと分厚いやつは入らないでしょう。いつも使っている無印のブックカバーとは大違いで。ただ、文庫をちゃんと閉じておくためのモノはついているのでそこはいい感じですね。かばんの中でばらけないんで。

さて、読書の秋です。どんどん本を読んでいきましょう。


天使と悪魔 (上)


天使と悪魔 (中)


天使と悪魔 (下)


ダ・ヴィンチ・コード(上)


ダ・ヴィンチ・コード(中)


ダ・ヴィンチ・コード(下)



十五夜

日付は変わったけれど、夜という意味では続いております

ぶっちゃけ、今年はもう無理だとあきらめていました。こんな天気だったし、いくら雨が止んだとしても、そこにある雲が晴れなければ、結局のところ1年越しの再会はないのです。

そうだったんですけれども、ふと顔を上げてみたら、、、えっ!そうなんですか。そうですよね。そうでした。。。そんな次元の話じゃないんですよね。雲があるとかないとか、そんな問題じゃなくて、貴女のその光を毎年必ず僕らを照らしてくれるんですよね。そう。あきらめていた、とかいってた僕がバカでした。だって必ず会えるんですから。

ベランダに立ち、見上げた先、薄白い雲のその向こうから見えてくる月光に思わず独り涙しました。今年も会えてほんとによかったです。